日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

いらない荷物も、西へ。

2006年03月25日 | その他の日々
夢を見た。

旅行帰りで、友達と明石まで帰ってきた。
で、山陽電鉄に私は乗換えなのだが、
その前に、スタバにでもよろうか、ということになった。

歩きながら、友達、
荷物が重い、重いという。

重そうだね、なんて言いながら、
私は貴重品が入っている小さなかばんだけ持ち歩いてて、
お土産とか、着替えとかを入れた、
ボストンバックを
電車の中に忘れたのに気づく。

だが、気づく自分を無視して、
友達の話をそのまま聞いていた。

友達が重い重いと言っている荷物を、
わざわざ取り戻す気分になれなかった。

だが、スタバの自動ドアが開いて、
中に入ろうとしたとたん、
いかにも、今思い出したかのように、
「ボストンバックを電車の中に忘れた!」
と、言って、
その友達を置き去りにして、
明石駅のみどりの窓口に向かった。

で、そこの駅員さんに、
荷物を忘れたことを告げ、
私が乗っていた電車を調べて、
荷物を探してもらうよう
手配してもらった。

探してもらっているあいだ、
みどりの窓口の駅員さんと、
雑談を交わす。
結構若い人で、気さくな人だった。

なんだかとっても楽しく雑談。
荷物なんか、どうでもよくなるほど。

そんなところで、目が覚めた。

目が覚めたときは、
「あぁ、荷物が戻ってくるところまで見たかったなぁ~」
と思ってたけれど、
今は、
「あぁ、本当にいらない荷物だったのかも」
という気がしている。

いらない荷物は今も、
姫路行きの新快速の網棚の上なんだろう。

西へ西へと離れてく。

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