東京パンダ通信。

閃いたその瞬間シャッターを切った。
そして永遠の記憶となる、消え去り往くはずのシーン。

iPhone OS 3.0のプレゼン

2009-05-24 | 雑談
appleサイトに米国でのiPhone OS 3.0のプレゼンテーションが出てます。
スクリーンの前をうろうろと歩きながら画面を見ないで話すスタイルはジョブズとまったく同じですが、まずこんなに面白いとかこんなにすごいみたいな実写シーンを見せて聴衆に強くアプリケーションを印象付け、その後に文字で特長を列記するような論法なんですね。
我々がやりがちな画面に特長とかの文字をたくさん列記して読み上げて行くのではなく、最初に「どうだっ!これはっ!皆さん!」という結論をイラストやシンプルなテキストで提示してそれをしゃべりながら見せて行くと。
長い時間に渡って人を引き付け続けるウマいプレゼンの参考になります。
一時間の長尺でずっと英語ですが、プレゼンテーションでの話し方だけにはっきりと発音してるのでわかりやすいですよ。
iPhone OS 3.0で何が変わるかといえば、コピー&ペーストができるようになるとか、メールを横向き画面で表示できるようになるとか、それができなかったことの方が不思議なレベルなんですけどね。
そんなことさえできなかったのという程度のことが一年も経ってからやっとできるようになったということを、画期的なメジャーバージョンアップだ!と言い張る論法もスゴイといえばスゴイが。

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