怪獣育て 小学校編

まだ怖くて　あまり外へ出てません。

小学校は楽しく通ってました。担任の先生は学年主任を

されてる厳しいけど　勉強熱心な先生でした。

将来　自分は絶対に校長になるぞ～と垣間見えるタイプの先生

なので宿題は毎日　大量にあり　漢字書き取りも100点満点

取れるまで帰れなかったり　おかげで勉強はしっかり身に付きました。

1年生でもチビリンで1番前で痩せるし　部活に入れようかと

思いましたが　体力的に心配で　1年生は遊べ～～と思い

近所に友達作りから始まりました。

よく近所の公園へ遊びに行っては　見知らぬ子と仲良くなり

家に連れてきたもんです。

同級生もいましたが　奴らはチビギャングです。

勝手に家に入り　冷蔵庫を荒らし　部屋をぐちゃぐちゃにし

 

そこで我が家のルールを決めて　紙に　ひらがなで書いて

守れるように　壁に貼りました。

簡単な事です。お邪魔しますと言う事　靴はそろえて入る事

勝手に冷蔵を開けない　ジュースはありません。　麦茶のみ

おやつもありません。ゲームの借り貸し禁止（無くなったとトラブルの元）

ゲーム全部に名前書きましたもん　玩具は出したら

帰りには全員で元に戻す事　外遊びに行くときは全員参加

部屋で　一人で遊んでる子がいて驚いた事がありました

帰りは大きな声で　お邪魔しましたと言う事

常識ですけど　それができない子供が多かったので

我が孫も　よその子も　躾けましたよ。誰も文句を言う

親がいませんでした。皆　ママさんは自分の家には絶対に呼びません。

家が　たまり場みたいな感じ・・・・

毎日が大変でした。うるさくて・・・・

 

2年生になりサッカー部に入れました。

体力あまってますので　毎日楽しそうに練習行きました。

帰りが遅いので　毎日迎えに行ってました。

当番もありましたので　実に親の出番が多い

大会出るにも練習試合でも　すべて親がセッティングして

監督たちが食べるお弁当まで準備する・・・そこまでと

思いましたが　すんごく大変な5年間でした。

辞めてほしいと何度思った事か　送迎疲れです。

冬になる休めるかと思ったら　室内ｻｯｶｰがありました

クソ寒い体育館で　毎日練習　練習試合や大会は終わるまで

それを見てないといけない　間に子供達の面倒（飲み物　お昼）

結局　土日祭日は　無し　大会か練習試合

まさか　ここまで親がかりだと知ってたら　入れなかったわ

 

4年生くらいから反抗期が始まり　ギャングエイジと呼ばれるそうで

クラスでのマウントの取り合いが激化しました。

怪獣はチビリンで細いのでジャイアンには負けます。

お笑い担当になったみたいです。本当にジャイアンみたいな奴がいて

何度泣かされて帰って来た事か　最後は親に直接電話して文句を言いましたが

いろんな所から苦情電話来るので　ママさんは電話に出なかったっけ

脳天落としのﾜｻﾞをかけられ　首が痛い　頭が痛いと帰って来たんです。

そりゃ～～黙っていられません　怪獣の2倍はある体格でしたので

中学でも　同じクラスになるなら学校へ行かないと言うくらい

嫌ってましたので　中学入る前に根回ししときました

絶対に同じクラスにならないように　学校側と話し合ったのです。

そのジャイアンのせいで　何人も登校拒否してましたからね

 

1番の事件は　小2の時に担任に反抗して（普段はしない）

先生2階の窓から僕をほうり投げてと言って　夜怪獣が寝た時間に

担任から何かありましたかと電話が来たことです。

はい～実は親族里親になるのに審査に　児相の方が調査に来て

怪獣に　ママが死んだのは意味解るよねと爆弾発言して

はい　解ります。冷たくなって起きてこない事ですと怪獣に言わせた

児相の子供係さんの　爆弾発言が原因だと思いますと答えましたよ

それしかないもの・・・言われた次の日の事でしたので

もちろん抗議しましたよ。なんて親を亡くした子供に配慮のない

言葉なんだと　心理的に不安定になり大変だったと文句を言いましたよ

それからは児相は信用してません

 

高学年になれば　なるほど　いろいろありました。

言う事も聞かなくなりますし　それでも　まだ私と寝てましたからね。

口は生意気でも　寂しかったんでしょうね。

長い　長い　6年間でした

 

 

 

コメント投稿はコメントの文字をクリックしてね