羊のふれあいコーナーに行きました。
入った瞬間に感じたことは
手前の柵ほどたくさんエサもらえるはず
手前の羊ほど人なれしている
奥に進むほどエサがもらえない(買ったエサが手前で無くなるから)
ダイエットという言葉は動物業界で何通りも意味もある
欲しいと主張してきても食べないタイプもいそう
です。
>>手前シリーズで補足すると、エサをどのくらい上げたらよいのか?どのくらい居るのか?把握しないまま「可愛い~」と上げ始めます(笑)。
そして私、私、俺、俺だよってグイグイ懐くタイプが手前にいることが多いです。
そうじゃないと距離のあるほうまで行ってみようと思いませんものね
私からしたら手前の子は自動的に多くもらえるので、スルーです
少し歩いてからエサをあげるようにします。
>>奥に進むほどもらえないことが多いので手前の子みたいに食べるのが上手くないのも特徴に思います。
もらう機会がすくないからでしょう
ダイエットにはいくつかのとらえ方があります。
太っているからあげないで
アレルギーがあるからあげないで
食事をみると狂暴化するからあげないで
先日食べ過ぎているからあげないで
知らない人を怖がるから近寄らないで
特に最後のは意外ですかね?
エサもらえる=動物は喜ぶ
と思っている方が多い・とっても多い
そして絶対に喜ぶと思っているから
どんなに説明しても
「他人からもらうのを遠慮しているんだ」とか
「手前にあげたのに、この子にだけあげないと可哀そう」とか解釈して
ダイエットと書いているのに上げようとする人を必ずみます。
自ら近寄ってきた場合でも「やっぱり知らない人から食べるの怖いかも・・・」と
躊躇するタイプもいます。近づかれるだけで怖いと感じるタイプもいます。
体調を考えて精神の負担を減らすことも考慮された「ダイエット」のお知らせ
なので是非、強く守ってもらいたいものです
羊の管理人チックな発言になっていますが
たぶんポニーでも、羊でも、動物のふれあいコーナー全般に言えることだと思います。
遊びに行ったのに管理する側の思考で羊と関わっていることに
友人から「そんなこと考えない」と言われ気づきました!
完全なる職業病なのでしょうね(笑)。
ついでに
ポップになっていると理解してもらいやすい
犬のおやつ上げるバージョンをスタッフに書いてもらってもいいなぁ・・・。
というアイディアも頂きました。
割とドッグトレーニングレッスンのときに「おやつの上げ方」は質問されるのです。
可愛くて癒されつつ、様々な角度から勉強になりました。
どの動物と触れ合うときでも「目の前の子達の生態系」を壊さないように
意識してもらえたら幸いです。
具体的にどうするの?は動物により特徴が違うので、
係りの方に聞いてもらうのがベスト
あとは随所にあるお知らせ「ダイエット」「気が立っています」などあったら
近づかないことですね。動物に直行したくなりますが
注意書きに目を通してから関わってもらえれば、大丈夫だと思いますよ
これから夏休み、きっと動物とのふれあいも多くなると思うので
参考になれたらうれしいです。
人も動物もお互いに気持ち良い時間を過ごせますように
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