スマイルハーツ

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そして
スマイルハーツ

授業参観に行きました

2007-01-31 16:19:58 | 家族
5時間目5年生算数の授業です。
なぎが先生に指されて問題を読みました。
『Aさんがお買いものをしました。
 1800円の品物を30%引きで買いました。
 買った値段はいくらだったでしょうか?』

みんな考えながらワイワイ、ざわざわ先生に質問を浴びせます。
「先生、それって安いの?」「安いか高いかは別として考えなさい」
「先生、消費税は?」「入れなくていいよ」
 難しくてわかんねーよ!こんなのおっかしーんじゃないの?
 平成教育委員会・・・ワイワイ、ガヤガヤ・・・・
 クイズ番組をお茶の間で見ている雰囲気である。

自信のある7~8人の生徒が手を上げて3人が前へ出て黒板に式と答えを書きました。

Aさんの答え
1800X0.3=540
1800-540=1260  A.1260円

B君の答え
1800X(100-30)÷100=1260  A.1260円

Cさんの答え
1800X0.7=1260  A.1260円

先生はどのように考えれば答えを導き出すことが出来るのかを、
コテコテの関西弁で熱心に指導されていました。
小学5年生としてはどの式を正解とするのか興味があったが、
途中で終業のベルがなってしまいました。

感想 今の時代の学校の先生は大変だなあ!
   ほんとうに先生おつかれさまです。

もしも世界が100人の村なら

2007-01-20 11:57:38 | 心に刻む大切な事
何年か前にこのメッセージがインターネットに乗って

世界を駆け巡りました。

今、改めて読み直しても色あせるどころか

今こそ私たちがそのメッセージに込められた意味を

深く感じとる必要があるのではないだろうか・・・


       もしも世界が100人の村ならば        原文 If the world were a village of 1000 people

            もしも今日がついてない一日だと感じたあなたも
              これを読んだら現実が違って見えるかも


もし 現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を人口100人の村に縮小するとしたらどうなるでしょう。

その村には・・・

57人のアジア人

21人のヨーロッパ人

14人の南北アメリカ人

8人のアフリカ人がいます。

52人が女性で

48人が男性です。

70人が有色人種で

30人が白人

70人がキリスト教徒以外の人たちで

30人がキリスト教徒

89人が異性愛者で

11人が同性愛者

6人が全世界の富の59パーセントを所有し、その6人ともがアメリカ国籍

    80人は標準以下の居住環境に住み

70人は文字が読めません

50人は栄養失調で苦しみ

ひとりが瀕死の状態にあり、ひとりは今、生まれようとしています

ひとり(そう、たったひとり)は大学の教育を受け

そして ひとりだけがコンピューターを所有しています


もしこのように縮小された全体図からわたしたちの世界を見るなら、相手をあるがままに受け容れること、自分と違う人を理解すること

 そして そういう事実を知るための教育がいかに 必要かは火を見るより明らかです。

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もしあなたが今朝、目覚めた時、健康だなと感じることが出来たなら・・・
あなたは今週生き残ることのできないであろう100万人の人たちより恵まれています

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や、獄門の苦悩、あるいは餓えの悲痛を一度も経験したことがないのなら・・・
世界の5億人の人たちより恵まれています

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら・・・
世界の30億の人たちより恵まれています

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上には屋根があり、寝る場所があるなら・・・
あなたはこの世界の75パーセントの人々より裕福で

もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに小銭の入ったいれ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8パーセントのうちの一人です

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても稀なこと

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間 2倍の祝福を受けるでしょう。

なぜならあなたのことを思ってこれを伝えている誰かがいて、その上、あなたは全く文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです

昔の人がこういいました。わが身から出づるものはいづれわが身に戻り来る、と。

    お金に執着することなく 喜んで働きましょう

    かつて一度も傷ついたことがないかのごとく 人を愛しましょう

    誰も見ていないかのごとく 自由に踊りましょう

誰も聞いていないかのごとく のびやかに歌いましょう

あたかもここが地上の天国であるかのように 生きていきましょう

このメッセージを人に伝えてください、そしてその人の一日を照らしてください。

                                         
                                         作者不詳   訳 なかのひろみ

『千の風になって』について

2007-01-18 11:49:04 | 心に刻む大切な事
秋川雅史の歌う「千の風になって」
この詩に強く心を打たれます。
この詩が生まれた背景を調べてみました。


千の風になって(翻訳詩 新井満)

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています


「千の風になって」の詩の原作者について

『千の風になって(Do not stand at my grave and weep)』の原作者についてまとめてみました。結論から言うと、原作者はメアリー・フライ(Mary Frye)というアメリカ人女性です。
そしてこれが、彼女の生まれて始めての作詩でした。
各国で行われる戦争記念日、慰霊祭では、必ずといってよいほどこの詩が登場し、遺族の心を和らげています。しかし、あまりに有名な詩にもかかわらず、原作者については、つい最近まで知られることなく過ぎてきました。この詩人が市井の人を貫いたため、資料が少なかったのがその理由だと思われます。

『Do not stand at my grave and weep』(千の風になって)の原作には諸説があり、アメリカ先住民説まで飛び出しました。英米国の双方で作者探しが盛り上がり、ついにメアリーに辿り着きます。

メアリーの地元ラジオ局でのインタビューより

メアリー・フライは家庭的で、常識があり快活な94歳のようだ。
これはメアリーが自身の言葉で語った親友マーガレット・シュワルツコフ(Margaret Schwarzkopf)の事である。
時は1932年に遡る──


「そうね、マーガレット(ドイツ系ユダヤ人)はドイツから来たの。ちょうどヒットラーが政権を取ってね、お母様も国外に出たかったんだけど、老齢の上、具合も悪くて来れなかったのよ。彼女はそれこそ何時もお母様の事を心配していたわ。何しろ全然手紙が来ないのよ、だから日ごとに心配を募らせていたわ。
私たち大使館を通してできる限りのことをしたわ。わかるでしょ? その手の事って。ようやく事が判明したんだけど、お母様は亡くなってたの。それで、マーガレットは実際に神経衰弱を患ってただ泣くばかり。毎日、毎日泣き暮らしていたわ。

ある日一緒に買い物に出たの、茶色の紙袋に買ったものを入れて、家のキッチンテーブルで仕分けをしていたのよ。そしたらね、何だか分からないけど、私の買ったものを見てマーガレットが泣き出したの。「それ、私の母が好きだったの。」ってね。
「マーガレット、お願いだから泣かないで。」っていったの。そうしたらマーガレットがね、「何が一番悲しいかって、私は母の墓標の前に立ってさよならを告げる事も出来ないのよ( I never had the chance to stand at my mother's grave and say goodbye.)。」涙に目をぬらしたまま、2階の自室にひきこもったわ。
(注;ドイツの情勢が反ユダヤ人に向かっており、帰れる状況ではなかった。)


その時メアリーの手には、買物を点検するためのペンが握られていた。メアリーは、引きちぎった茶色の買物袋に、一息に込み上げる詩を書き付けた。
しばらくして、落ち着きを取り戻したマーガレットが階下に下りてきたとき、メアリーはマーガレットに紙切れを差し出した。「これ、私が書いた詩なの。私の思う〝人の生と死のあり方〟なの。あなたのためになるかどうか分からないけど。」
マーガレットは詩を一読し、メアリーを抱きしめて言った。「私この詩を一生大切にするわ。」そして、もう泣く事は無かった。


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マーガレットはこの詩を職場へ持っていった。彼女の同僚の友人が連邦政府印刷所に勤めており、そこからこの詩が作者の手を離れていったのだ。