コタローの奮戦日記~脊髄小脳変性症克服に向けて~

脊髄小脳変性症と診断されて10年が経ち発症して人生観が変わりました。そんな僕の過去・現在・未来について語っています

ドクハラ・・・

2010年02月07日 17時46分56秒 | Weblog
僕が今、週間で読んでいる『日経ビジネス』という雑誌に
『ドクハラ医師』を許すなかれ・・・という記事が載っていた。

内容は、企業内における、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントと同様に、
患者と医師における間での、ドクターハラスメントといわれる、患者の気持ちや感情を無視した
暴言に近い、診断をする医師が、少なくなく、こういった医師に診てもらうと、患者にとって、
トラウマ(心的外傷)になり、治療を受ける気力が減退するおそれがあり、医療界からは
このドクハラを撲滅していく必要がある・・・という内容であった。

但し、このドクハラの背景には、医師の欲求不満を患者にぶつけてしまう・・・という背景がある様だ。
医師だって、給料や報酬を得て生活を得ている以上、サラリーマンや中小企業の社長といっても、過言ではない。
商材として扱っているものが、命であったり、病気であったり、と特殊のものに過ぎない。
大学病院などの大きな病院では、自分では頑張っているのだけど、思うように出世が出来ない、
基礎の研究をしたいのだけれど、臨床の現場で働かなければいけない・・・といった不満を患者にぶつけてしまう。という医師の気持の問題もある。

外科はメスや手術方法などで、患者に負担をかけない最善の方法で
治してくれるなら、口が悪くても、一行に構わない・・・職人的な気質の持ち主。

内科は、自分の技術で治す事が出来ないんだから、患者と良く話しが出来るコミニケーション能力があり、
ヒアリング能力があり、専門外の病気をみる時は、それこそ慎重な発言や外来担当になった時などは、
専門書や分からない事は先輩医師に質問するなど、医師というそれなりの、職業についたのであれば
患者側からすれば当たり前の事だと思う。
政治家・弁護士・教師・医師くらいではないだろうか・・・○○先生と敬称名で呼ばれる職業は・・・

僕も一度、このドクハラを受けた事がある。
『法的に認められた治療法が無いし、難病指定の病気を発症したのでしょう・・・』
『現在、治療法はありません。』と・・・
ろくに検査もしないで、紹介状を読んだだけで・・・
そんな事は100も承知で、好きで病気になった訳ではない・・・

即刻、病院を変えた。

その医師はある大学病院の教授になっている・・・

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (アクセス)
2010-02-07 19:01:00
毎日寒いですね。(-_-)地球温暖化と言われてますが、どこが温暖化?寒い日々が続いてます。風邪を引いてまして寝込んだ日々が続いてます。
徐々にですが…よくなってます。

医者のパワハラですか…嫌なもんですね。あれは…好きで病気になったんじゃないやい!と言った覚えがあります。

さて自分のblogですが、なんでも有名人なIDが外部に漏れたとか?なんとかでしばらく更新されてないblogは、IDを削除されました。

煽りを受けたのか?更新しようとしても出来ない日々が続いてます。せっかく更新しようかなと思ったのに(-_-#)
Unknown (たま)
2010-02-07 21:46:57
しょうがない医者ですね。そんな医者が教授になったんじゃ、ろくな医学生が育ちません。でも、神経内科の医者になる人って、どういう神経をしているんでしょうね。病気を治す感動なんかないでしょうに・・・そんなバクチみたいなところにエキサイトするのでしょうか。
Re:アクセスさん (コタロー)
2010-02-08 17:35:30
お久ぶりです。養生して下さい。
Re:たまさん (コタロー)
2010-02-08 17:43:21
そうは思うところもありますが、僕ら難病患者の窓口の臨床医は、神経内科医ですからね・・・
役所に出す書類を書いてもらったり、いざという時に頼るのも、神経内科の医師ですからね・・・
でも、同じ医師でも神経の場合は基礎研究医の
方に頑張ってもらわないと、いけないのも事実ですが・・・
いかにも (マルクス)
2010-02-08 19:12:54
患者の気持ちを斟酌しないひどい医師っていますよね。私の住んでいる県の名前がついてる医大はそんなのばかり。今までかかったすべての医師が患者を見下したような態度で話すとき目を見ない!二度とあの医大は行かないと決めています。
よほど労働環境や条件がひどいのかもしれませんね。
Re:マルクスさん (コタロー)
2010-02-09 01:21:14
医師などは特に、学生時代、勉強・勉強ばかりの日々の方が多い為、社会にでてのコミニケージョン
能力が不足しているのかもしれないですね。
地方では医師不足や労働環境が悪い場合もありますが、都心部では、医師不足は無い為、逆に
コミニケーション能力不足の為、『医学書ばかりで、人を視る事が出来ないのかもしれませんね』。
社会に出れば、人間性も問われてくるって事
に気がついていないし、指導する上の方も、
同じなのでしょうね・・・。
Unknown (あき)
2010-02-10 11:09:50
初めまして。
マルクスさんのところから来ました!
私も医者に嫌なこと言われたことたくさんあります。
「いい加減、嘘やめたら?」とか
「頭おかしいから神様にでもお願いしたら?」とか
「あんたを助ける人なんていない」とか。。。

原因不明の病だったからですが、そのときはさすがに落ち込みました。

でも、お陰でその病院を出て良い主治医に出会うことが出来ました
Re:あきさん (コタロー)
2010-02-10 18:27:18
こちらこそ、はじめまして・・・
少しですが、あきさんのHP拝見しました。
頑張っていますね。病気になっても、前向きな
考え方をする人は僕は大好きです。
なかなか、『良い主治医に出会う事が出来ました』って言える方は珍しいんですよ。
僕も散々探して、今の主治医とめぐりあって
4年が経ちますが・・・
大変な事も多いですが、お互い、前向きに
生活をしていきましょうね。

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