風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

雨上がりの海 その3

2017-03-28 | 三重県・海・伊勢湾
 三重県津市北部の海岸です。
 雨上がりの少し特異な雰囲気の海から夕景に変わって行きます。
 今回が最後です。

①防波堤の上からいったん海岸の砂浜に下りました。



































⑬海辺から再び、防波堤へ上がります。
 いつしか街の明かりが目立つようになってきました。


⑭不思議な潮模様が出来ています。


⑮灯台の明かりもとっくに灯っています。
 対岸の明かりは、中部国際空港です。













 
 午後4時半から6時半までの2時間、風が強く寒かったものの、短く感じられたひとときでした。
 ひとりいた釣り人も釣れた様子もなく、いつしかいなくなり、夕闇迫る道を懐中電灯で足もとを照らしながら帰途につきます。
 私としては今日は釣果十分という気分です。

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2 コメント

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雲と海の変化 (タートル山のザリガニ)
2017-03-28 12:36:14
「雨上がりの海」シリーズを拝見していて、雲と海の変化とその組み合わせがこれだけいろいろあり、楽しむことができることを改めて知りました。雨上がりによく見る雲の流れれもよく観れば「雄大な自然の移り変わり」になり、圧倒されました。また、波や砂浜が見せる姿も雲の動きとともに楽しませてくれますね。伊勢湾のごく普通の海岸でもこうした変化を楽しむことができるのですね。
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雨上がりの海 (いせえび)
2017-03-28 13:30:24
こんにちは。
私の住んでいる伊勢湾中部は単調な海岸線が続く、ごく平凡な海です。
そのためどうしても、インパクトのある朝日、夕陽、特異な気象条件や漁をしている漁船などに頼らないと、私の腕ではなかなか絵になりません。
この日は雨上がりという平凡な気象条件が特異な気象条件に変わり、見応えのある風景なってくれたものと、私は思っています。
特にその2の後半にありますように、遠くの山裾を雲が湧き、流れてくれました。
山ではよく見る風景ですが、海越しはあまり見ないと思います。
この平凡な海をメインフィールドにしている私にとっては、この日の光景はありがたい幸運でした。
コメントをいただきありがとうございました。
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