風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

早春賦(唱歌)

2019-02-23 | 音楽
 1913年に発表された唱歌「早春賦」です。
 作詞吉丸一昌、作曲中田章。
 NHK東京放送児童合唱団でお聴きください。

 春は名のみの 風の寒さや
 谷のうぐいす 歌は思えど
 時にあらずと 声もたてず
 時にあらずと 声もたてず

 氷融け去り 葦はつのぐむ
 さては時ぞと 思うあやにく
 今日も昨日も 雪の空
 今日も昨日も 雪の空

 春と聞かねば 知らでありしを
 聞けばせかるる 胸の思いを
 いかにせよと この頃か・・


早春賦(NHK東京放送児童合唱団) <YOUTUBE>から


 1番の歌詞は知っているものの、2番、3番は知りませんでした。
 2番、3番は耳で聞いているだけではとても分かりません。
 いや、歌詞を見ていても分かりにくいです(^^;)。

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2 コメント

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三つの似て非なる歌 (デ某)
2019-02-23 20:41:33

「早春賦」のメロディって、
森重久弥さんの「知床旅情」と殆ど重なります。
「盗作」と指弾されないのがまた面白いところではあります。

そして倍賞千恵子さんの「オホーツクの舟唄」になると
これはこれでまた別の歌!になるのが不思議です。
それにしてもオホーツク...の倍賞さんの凜として美しいこと!

森重久弥「知床旅情」
https://www.youtube.com/watch?v=XwFW81V-U6w

倍賞千恵子「オホーツクの舟唄」
https://www.youtube.com/watch?v=q6ijR0sQWiA
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早春賦 (いせえび)
2019-02-23 21:12:12
デ某さん、こんばんは。
そうですね、「知床旅情」の出だしはこの「早春賦」に似ていると言われていましたね。
倍賞さん若くてきれいです。
彼女の澄み切った歌声は昔も今も好きです。
「早春賦」はこどもの合唱で聞くのがふさわしい歌ですね。
昔の映画「路傍の石」か「二十四の瞳」か何かで、校舎の外から先生の弾くオルガンに合わせて、この歌声が聞こえてくるシーンがありました。
なつかしいしみじみとした、この時期にふさわしい歌です。
私は今年まだ鶯の初音を聞いていません。
コメントをいただきありがとうございました。
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