夏の終わりの曽爾(そに)高原を訪ねてみました。
曽爾高原は、三重県との県境の村、奈良県曽爾村にあります。
曽爾村は室生火山群に属する、倶留尊山、鎧岳、兜岳、屏風岩などの特異な山容の山々に包まれた、自然豊かな村です。
8月24日の写真です。
①②名張市から曽爾村へ入る県道に沿って流れる青蓮寺川。
この付近は、香落渓(こおちだに)とよばれ、柱状節理の大岩壁で知られている。
ちょうどアユ釣りのシーズン。釣り人を何人か見掛けた。
③~⑦三重県との県境の山、倶留尊(くろそ)山の支峰、二本ボソ(996m)。
主峰の倶留尊山はその奥になるが、ここからは見えにくい。
その奈良県側のふもとに広がるススキの草原が曽爾高原だ。
毎年3月中旬、雑木の生育をおさえるため山焼きが行われ、このススキの景観が守られている。
青々としたススキの海が広がる。
⑧~⑩倶留尊山の反対側の西方面を見る。右から鎧岳、兜岳、屏風岩。
今は青いススキが10月には白い穂を広げ、夕刻には逆光の中、まず銀色に次に金色に煌めく。
⑪⑫<参考までに> 2012年11月初旬の写真。
⑬~⑯夏の終わり、人影は少ない。
まだ穂が出始めたばかりのススキの草原の広がりを見るばかりである。
⑰~⑲亀山(849m)とお亀池。
お亀池は雨水と亀山からの伏流水により、水がたたえられている。
⑳これから左端の鞍部、標高差100mほどの亀山峠へ上る。
その2に続く。
曽爾高原は、三重県との県境の村、奈良県曽爾村にあります。
曽爾村は室生火山群に属する、倶留尊山、鎧岳、兜岳、屏風岩などの特異な山容の山々に包まれた、自然豊かな村です。
8月24日の写真です。
①②名張市から曽爾村へ入る県道に沿って流れる青蓮寺川。
この付近は、香落渓(こおちだに)とよばれ、柱状節理の大岩壁で知られている。
ちょうどアユ釣りのシーズン。釣り人を何人か見掛けた。
③~⑦三重県との県境の山、倶留尊(くろそ)山の支峰、二本ボソ(996m)。
主峰の倶留尊山はその奥になるが、ここからは見えにくい。
その奈良県側のふもとに広がるススキの草原が曽爾高原だ。
毎年3月中旬、雑木の生育をおさえるため山焼きが行われ、このススキの景観が守られている。
青々としたススキの海が広がる。
⑧~⑩倶留尊山の反対側の西方面を見る。右から鎧岳、兜岳、屏風岩。
今は青いススキが10月には白い穂を広げ、夕刻には逆光の中、まず銀色に次に金色に煌めく。
⑪⑫<参考までに> 2012年11月初旬の写真。
⑬~⑯夏の終わり、人影は少ない。
まだ穂が出始めたばかりのススキの草原の広がりを見るばかりである。
⑰~⑲亀山(849m)とお亀池。
お亀池は雨水と亀山からの伏流水により、水がたたえられている。
⑳これから左端の鞍部、標高差100mほどの亀山峠へ上る。
その2に続く。
曽爾高原、青春時代(私にもあった)の懐かしい風景です、いま見せていただけるとは・・^^;
ススキの草原、お亀池、二本ボソや倶留尊山も登りました、
遠くに登ったことのある住塚山、屏風岩、国見山のピラミッドも見えています。
大阪に住んだ頃(1970年~) 近鉄で何度も通った谷と山々で
懐かしくて胸がキュンキュンきます、牧歌的なお写真も素晴らしすぎます、
ありがとうございます、目頭ウルウルしてきました(泣笑)
曽爾の風景は胸キュンの風景だったのですね(^^)。
なつかしい思い出の風景は誰にでもありますね。当時とほとんど変わらない風景と、何十年ぶりに再会して、おおっ、お前も元気だったかと喜び合う場合もあれば、あまりの変わりように、来なければよかったと思う場合もあります。
この曽爾の山河は、その当時とあまり変わらない風景のようで良かったです。次々に、往時のことが思い出されてきたのかもしれません。
私の写真がその糸口となったようで、たいへんうれしいです。
さて、私はといえば、そのなつかしい思い出がさっぱりよみがえってこないことが、多々あります(^^;)。また、感受性が鈍り、なかなか胸キュンまで心の高ぶりを感じないようです(^^)。
昔一度読んだ本を、初めてのように新鮮な気持ちで読んだり(これは残念ながらあるのですね(^^;))、また、一度見た風景を初めて見たように新鮮な思いで、感動してながめたりすることがあるとしたら、情けないことでしょうか、それともありがたいことなのでしょうか(^^;)。
曽爾高原はススキが逆光に煌めく、秋にも掲載する予定です。
もう一度、胸キュンになっていただくような写真にしなければいけません(^^)。
全国各地を行っているようにみえますが、10何年も前の写真を使っているように、長い期間の集積でそのようになっていくだけです。
1年に換算しますと、そう何回も行っていません。
今、過去の貯金を食いつぶしているようなものです。
そのうち貯えが尽きます(^^;)。
コメントのやりとりを楽しんでいただき、ありがとうございます。
これはひとえに、コメントをお寄せいただくみなさんのおかげです。
私の返事のコメントはいつも、だらだらと長く、くどくなってしまうので、もっと簡潔に、スマートにと思っているのですが、つい喋り出すと止まらないのです(^^;)。
この次の回の予告は、九州北部と山陰の旅ですが、これまた3年も前の貯金です(^^;)。