鹿児島県屋久島です。
ヤクスギランドを後にして、今回のメインのひとつ、紀元杉へ向かいます。
①②紀元杉の道筋にも個性的な杉の木が多い、
③~⑥紀元杉。樹齢約3000年、高さ19.5m、幹回り8.1m、着生植物10種類以上。
薩摩藩の伐採や戦後のチェーンソーを使った大規模伐採にも生き残った巨木のひとつ。
⑦~⑨左から花崗岩の一枚岩が迫るV字谷を豪快に落下する千尋の滝(せんぴろのたき)。
左の花崗岩の一枚岩は高さ200m、幅400mという巨大なものだが、2004年の台風で花崗岩の一部が剥離して白くなっている。
落差60m。この日は水量が少ないという。
なお、この先に大川の滝(おおこのたき)という、落差88mの屋久島随一の滝があるが、このツアーのコースには入っていない(^^;)。
⑩島の気候に適応しどこにでも見られるシダ類。
⑪クワズイモというこれも島内でよく見かけるサトイモ科の植物。
猛毒があり食用にできないので、その名がある。
⑫⑬林道からの海岸のながめ。
海の向こうに先般、火山活動を起こした口永良部島(くちのえらぶじま)がかすかに浮かぶ。
⑭⑮永田いなか浜。
日本一のウミガメの産卵地。
5月中旬~7月下旬にかけて産卵にやってくる。
沖合はいまなお、全島避難が続く口永良部島。
もちろんこれは、噴火前の島のすがた。
噴火の影響が心配されたが、今年もウミガメはこの浜に産卵に現れたようだ。
屋久島は私の腕では、絵になる風景には撮れなかったようです。
気勢の上がらない写真ばかりです(^^;)。
原生林の中を歩くのは探検気分はするのですが、風景としては平坦です。
小雨模様にも拘わらず、森に期待した白い霧が湧かなかったこともあります。
1800mを超える高峰を6座も擁する小さな島なのに、海岸部の風景も思った以上に豪快な断崖絶壁がなく、変化に乏しかったようです。
やはりここでは宮之浦岳登山など垂直移動も加え、その植物相の変化や自然の多様性なども写すべきでしょう。
しかしこの屋久島ではそれは本格的な登山の領域に入り、私には無理です。
次回は、曽爾高原・夏の終わりです。
ヤクスギランドを後にして、今回のメインのひとつ、紀元杉へ向かいます。
①②紀元杉の道筋にも個性的な杉の木が多い、
③~⑥紀元杉。樹齢約3000年、高さ19.5m、幹回り8.1m、着生植物10種類以上。
薩摩藩の伐採や戦後のチェーンソーを使った大規模伐採にも生き残った巨木のひとつ。
⑦~⑨左から花崗岩の一枚岩が迫るV字谷を豪快に落下する千尋の滝(せんぴろのたき)。
左の花崗岩の一枚岩は高さ200m、幅400mという巨大なものだが、2004年の台風で花崗岩の一部が剥離して白くなっている。
落差60m。この日は水量が少ないという。
なお、この先に大川の滝(おおこのたき)という、落差88mの屋久島随一の滝があるが、このツアーのコースには入っていない(^^;)。
⑩島の気候に適応しどこにでも見られるシダ類。
⑪クワズイモというこれも島内でよく見かけるサトイモ科の植物。
猛毒があり食用にできないので、その名がある。
⑫⑬林道からの海岸のながめ。
海の向こうに先般、火山活動を起こした口永良部島(くちのえらぶじま)がかすかに浮かぶ。
⑭⑮永田いなか浜。
日本一のウミガメの産卵地。
5月中旬~7月下旬にかけて産卵にやってくる。
沖合はいまなお、全島避難が続く口永良部島。
もちろんこれは、噴火前の島のすがた。
噴火の影響が心配されたが、今年もウミガメはこの浜に産卵に現れたようだ。
屋久島は私の腕では、絵になる風景には撮れなかったようです。
気勢の上がらない写真ばかりです(^^;)。
原生林の中を歩くのは探検気分はするのですが、風景としては平坦です。
小雨模様にも拘わらず、森に期待した白い霧が湧かなかったこともあります。
1800mを超える高峰を6座も擁する小さな島なのに、海岸部の風景も思った以上に豪快な断崖絶壁がなく、変化に乏しかったようです。
やはりここでは宮之浦岳登山など垂直移動も加え、その植物相の変化や自然の多様性なども写すべきでしょう。
しかしこの屋久島ではそれは本格的な登山の領域に入り、私には無理です。
次回は、曽爾高原・夏の終わりです。
千尋滝、何度も何度も見直しました、なんとも言葉も出ないくらい
豪快で美しいお写真です!
手前の花崗岩の一枚岩もすごいです!これがあるから独特なのですが。
滝の上流、幅広の滝にも目が行きます、この千尋の風景は私の憧れです。
若い時に無理して行っとけばよかった(^^)
次の曽爾高原も楽しみです
拙い写真を、いつもおほめいただきありがとうございます。
こだるさんは、ほめ上手なので、ついその気になってしまいそうです(^^)。
千尋の滝は滝もそうですが、とりまく状況がすごいです。
あの左側の花崗岩の一枚岩は特筆ものです。
こういう雄大なロケーションの滝は、私の狭い滝の知識の範囲では、他に知りません。
ただ、撮影場所が限定されていて、あの写真を撮れる位置しかありません。もう少し上の位置があれば、上部の滝まで入れた写真になったでしょうが。
それと、もっと水量がほしかったですね。
私は行く前に、写真家の森田敏隆さんの写真集「霧島屋久国立公園」の千尋の滝を見ていきました。
雨に煙る中、すごい水量の水が川幅いっぱいになって盛り上がり、水煙をあげて落下しています。
轟音が花崗岩の一枚岩に反響して聞こえてきそうな、大迫力の写真でした。
そのイメージがインプットされていたので、あの少ない水量には少々がっかりでした。
一滝入魂のこだるさんとは違い、私は少々程度のがっかりでしたが、こだるさんなら天に雨乞いをして、水量が増えるまでここで待っていたことでしょう(^^)。