風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

海からの満月

2018-03-04 | 三重県・海・伊勢湾
 津市白塚海岸です。
 一昨日、3月2日の満月の月の出です。
 この日の津の日没は午後5時50分(山に沈むため、実際の日没は10分ほど前になります)、月の出は午後6時6分。
 この日が月の明るさと、まわりの薄暗さの状況が一番いい日です。




②海面近くでは、まだ海水と上空の大気との温度差が大きく、月は真円にならず少しゆがんで見えます。


③灯台の明かりがついている写真ばかりを掲載しています。
 やはり青い光りが付かないと、物足りないですね。











⑦だんだん暗くなり、海面への映り込みがあざやかになって来ました。





⑨600mmで写し、なおかつトリミングしています。


⑩月の出から12分後、まわりが暗くなりすぎて雰囲気がなくなり、カメラを納めました。


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2 コメント

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Unknown (スクルド)
2018-03-05 19:53:01
いせえびさんこんばんは。梅の花も昨日今日で一気に開いた様ですね。
夜から急に冷え込んで来たので、鮮やかな梅の花を見て暖が取れそうです。満月の写真も、思わず手を伸ばして暖を取りたくなるような温かみがあります。
日没後の真っ暗な空より、少し青みの光が残っている空と、オレンジの満月は本当に雰囲気がありますね。
⑧の写真も幻想的で本当に美しいです。
12分間の空と月の移ろいを間近で見ている様な気分になりました。
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満月の月の出 (いせえび)
2018-03-05 20:29:59
スクルドさん、こんばんは。
海の近くに住んでいるものの特権として、海から昇る満月の月の出は撮りたいですね。
おっしゃるように、海面の上空や海にまだ、青さが残っているころに、赤味を帯びた満月が昇ってくるのが理想です。
これは日没と月の出の時刻の具合により、月に一度しかチャンスはありません。
本当の十五夜の満月の日よりも、こちらのほうが優先です。
このような条件で、しかも海面上に雲のない日は、年に三~四回もなかったと思います。
たった十二分間の勝負ですが、満足感はあります。
明日も引き続き梅林ですが、よろしくご覧ください。
コメントをいただきありがとうございました。
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