風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

麦秋の風景

2019-05-28 | 三重県・山・中勢
 伊勢平野に初夏の風が渡り、黄金色の麦の穂が揺れています。
 津市安濃町地内の麦秋の風景です。
 昨年、一昨年の2年分の写真を再編集しましたので、それをご覧ください。

①中勢地方のシンボルともいえる経ヶ峰と麦畑。


②刈り入れまではまだ少し日にちがあるようです。





④逆光に輝くハダカ麦。
 大麦の一種で、麦飯、麦茶、ビールなどに使われます。
 小麦に比べ、ヒゲが長いのが特徴です。





⑥こちらは小麦。
 このへんでは、作付面積は圧倒的に小麦のほうが大きいです。
 小麦粉としてパン、うどん、お菓子などに使われます。








⑨水稲と小麦畑。
 田んぼで作る水稲は連作障害がありませんが、陸の畑で作る麦類は生育不良、病害の発生などの連作障害があり、毎年作付けの場所を変えています。





⑪津市街西部の長谷山と案山子。





⑬水田ではアオサギとシラサギがオタマジャクシをねらっています。











⑰最後に再び、麦畑と経ヶ峰。

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2 コメント

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おかげさまで (mako)
2019-05-28 07:55:08
おはようございます。

いせえびさんの昨日のお写真から閃いた句、
お陰さまで先生に佳句をいただきました。
「切り絵のやうな」という比喩を用いた棚田と、「緑さす」という季語を取り合わせたところ、
「上手な文章」ですとの評価でした。
ありがとうございました^^。

手前味噌で恐縮ですが、「麦の秋」では以前に中日俳壇で栗田先生の佳句をいただいていまして。
「リヤカーに揺られて帰る麦の秋」。
子供の頃の回想句ですね^^;

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麦の思い出 (いせえび)
2019-05-28 13:12:48
makoさん、こんにちは。
私の写真が句作りのインスピレーションのお役に立ったようで、うれしいですね。
「レヤカーに揺られて帰る麦の秋」・・麦刈りを終え、麦を運んだあとの空のリヤカーに揺られて帰る・・。
お手伝いをされたのでしょうね。
ほのぼのとしたなつかしい情景が浮かんできます。
リヤカー・・今はほとんど見ませんね。
私は一番上なので、リヤカーで麦や稲を運ぶ手伝いをよくやらされました。
麦刈りをしたこともあります。
「麦刈りで見つけてうれしい5円玉」という句を作り、何だかほめられてようなこともありました(^^)。
当時は5円玉や10円玉を拾うと、うれしくてすぐ駄菓子屋へ走ったものです(^^)。
コメントをいただきありがとうございました。
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