goo blog サービス終了のお知らせ 

風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

海岸の風景 中国地方 その2 島根県・隠岐

2017-09-21 | 山陰
 今回は島根県の隠岐です。
 隠岐は豪快で荒削りで人の手がほとんど及んでいない、自然そのままの海の風景が続きます。
 すべて2002年10月中旬の古い写真で、画像が劣化しています。

① ①~②隠岐の島町、白島海岸。





③都万(つま)の舟屋。


④西ノ島町、国賀海岸。
 小型の遊覧船でめぐります。
 見上げる峻険な絶壁、魔境に踏み入るの心境です。


⑤最高257mの魔天崖をはじめとする断崖絶壁が続きます。


⑥巨大な岩のアーチ、通天橋をくぐります。


⑦ローソク岩。


⑧通天橋。


⑨矢走り二十六穴と呼ばれる海蝕洞群。


⑩魔天崖からの眺望。
 ほぼ垂直257m。








⑬赤尾展望所からの通天橋と魔天崖。











⑰知夫(ちぶ)村。
 知夫の赤壁。
 200mにも及ぶ赤味を帯びた断崖が1kmも続きます。


⑱あんな上にも放牧の牛がいます。








 隠岐は世界ジオパークに認定されています。
 ジオパークはマスコミも騒がず、旅行ツアーの対象にもほとんどなっていません。
 これは隠岐の自然にとってはいいことでしょう。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
隠岐の島 ()
2017-09-21 13:43:22
いせえびさま
 昨夜NHK 歴史ヒストリアで 後醍醐天皇の話がありました。タイムリーに隠岐の島がアップされたので、想像しながら拝見いたしました。佐渡島などもそうですが昔は位の高い人々も流されて、その地に文化や貴重な品などが残っていたりして興味がわきます。
それにしても環境が厳しそうですね。
返信する
隠岐 (いせえび)
2017-09-21 17:36:13
林さん、こんにちは。
隠岐や佐渡などは貴族や知識人が多く流されていたようですね。
隠岐はそれ以前に後鳥羽上皇も流されていました。
佐渡は江戸期以降は金山の発見により、その労働力として、松本清張の「佐渡流人行」などで知られたように、江戸の無宿人も多く流されたようです。
佐渡は行ったことがないのですが、隠岐はすばらしい自然に恵まれた、季節風の吹く冬以外は、明るい島だと思います。
もう一度行きたかった島です。
コメントをいただき、ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿