風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

想い出の風景 宍道湖・夕陽 島根県

2019-05-31 | 山陰
 「想い出の風景」として、10枚以内の写真で振り返っています。
 島根県松江市、宍道湖の夕陽です。
 湖畔の夕陽スポットへ向かいます。
 宍道湖の夕陽は観光名所となっているため、国道沿いに駐車場があり、渡ってくる地下道も設けられています。
 
①②真ん中の島は嫁ケ島、右手が松江市街。




③夕陽見物の観光船もやってきました。
 サンセットクルージングを楽しむのでしょう。
 船は湖畔からの見物客に気遣いしてか、嫁ケ島のこちら側には入って来ませんでした。


④コンデジやスマホで夕陽を写している仲良し3人組。
 うしろ姿だけお借りします。
 夕陽スポットは湖岸堤防が階段状に作られており、観覧席になっています。


 ⑤嫁ケ島をねぐらとする鳥たちが帰ってきて、島の周囲を舞い始めています。


⑥~⑧落日ショーは佳境に入りました。
 まわりのシャッター音が高くなりました。






⑨太陽は島根半島の山の端に沈みました。
 観光船も帰って来ます。


⑩100人余りいた人々もほとんど帰り出しました。
 仲良し3人組は落日の余韻を楽しみながら、まだまだ話は尽きないようです。


 宍道湖は日本海とは離れているものの、中海、境水道、美保湾=日本海とつながり、わずかに塩分を含む汽水湖です。
 そのため魚介類の種類も多く、スズキ、シラウオ、ウナギ、ワカサギ、シジミなどが獲れ、それらは宍道湖七珍として独特の郷土料理となっています。

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2 コメント

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私の場合・・・ (デ某)
2019-06-03 21:08:49
境港の出身ですから 松江はすぐ鼻の先ですが
見えない県境の所為でしょうか
それとも 隔てる境水道~中海の所為でしょうか
松江は いつも 結構! 遠くに感じていました。

向かう先が東、関西・関東であったことも
なんとなく行きそびれさせたのかもしれません。
中海、宍道湖の夕陽より 
大山を眺望し日本海の朝日を眺める・・・
そんな故郷の少年時代、青春の日々でした。

それにしても美しい夕日・・・。
帰らぬ日々ながら 勿体ない!ことをしました。

あぁ・・・少しだけに付け加えますと
境港の西の先(「渡町」と言います)に
青春時代の私が胸を焦がした女性がいました。
それも一つのパラドクス?でしょうか(笑)
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帰らざる日々 (いせえび)
2019-06-03 23:02:33
デ某さん、こんばんは。
渡町・・調べました。中海に面したほうの町ですね。
胸を焦がした女性・・いい思い出ですね。
夕陽が沈むと、その方向に住まう女性のことなど想ったことではないでしょうか。
不肖この私にもありましたね(^^)。
オートバイに乗ってその人の住む街まで行ったこともあります。
その付近の風景がより美化されて、よりすばらしい町並みに想われたものです(^^)。
宍道湖の夕陽よりも、海越しに朝日が昇る大山のほうが雄大で神々しいでしょう。
その女性の家が大山を望む方向にあれば、
きっとより恋い焦がれたこととも思われます(^^)。
今は帰らぬ過ぎ去りし青春の日々・・。
私の場合、高校の同窓会で会っても、未だにその人とまともに口がきけません。
遠く離れて住む、デ某さんの場合は?
コメントをいただきありがとうございました。
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