風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

白い八甲田山 その2

2019-02-06 | 十和田・八甲田・八幡平
 靑森県八甲田山です。
 今回は2014年2月下旬の写真です。

①前嶽。





③田茂萢岳。
 この日も背後の大岳などは見えません。


④反対方向は時々青空も見えます。


⑤白い亡者の群れのようにも見えます。


⑥標高の高いところは雪だるま型、低いところはとんがり帽子型です。











⑩無雪期。
 手前は田茂萢岳、奥の左は井戸岳、右は大岳。
 冬場アオモリトドマツに過冷却水がぶつかり、一瞬のうちに凍って樹氷を作り上げて行きます。


⑪これは前日、昇って来て撮った写真。
 吹雪で写真になりません。
 過冷却水や細かい雪が激しくほほにぶつかり、砂つぶてを食らったような痛さです。


⑫この2枚だけがどうにか写っている写真です。
 山頂駅の建物の中から外へ出ない人もいました。


⑬翌日、地獄沼からの大岳。








⑯格式を誇る八甲田ホテルが見えています。

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4 コメント

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Unknown (マダム・グラハン・洋子)
2019-02-06 08:34:40
おはようございます

寒い中、よく撮られましたね

私はマイお山=676mを持っているのですが(所有者ではございません)
その山でさえ、手がかじかんで写真を撮れませんでした。

凄いです!
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雪の八甲田山 (いせえび)
2019-02-06 09:01:43
洋子さん、おはようございます。
猛吹雪のときは、ほとんど写せませんでしたが、この日は視界はいまいちなものの、どうにか写真になったようです。
防寒服、フード、足元、厚手の手袋(指先が出し入れ出来ます)ホッカイロなど、防寒対策はバッチリして行きました。
山上ましてや飛んでいるときは、強風で寒いでしょうね。
特に飛んでいるときは体を動かせないと思いますので、なおさらでしょう。
私のほうは雪の中、スノーシューを履いて、被写体を求めてあちらこちら歩き回っているので、寒さを感じなかったようです(^^)。
コメントをいただきありがとうございました。
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白い八甲田山 その2 (夕凪)
2019-02-06 19:33:52
いせえびさん今晩は 、またまた雪が創り出す像形に見入っています。二度も厳寒で、しかも深い雪の中での撮影大変だったと思います。私には、冬の八甲田山に旅する事は、夢の又夢です。このような素晴らしい景色が見られて嬉しく思います。。
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冬の八甲田山 (いせえび)
2019-02-06 20:22:52
夕凪さん、こんばんは。
以前少し書きましたが、本格的な樹氷・スノーモンスターの四大名所のうち、八甲田、蔵王、森吉山は冬でも観光ロープウエーが稼働しています。
私も八甲田ロープウエーでスキーヤーや観光客とともに昇って来た次第です。
冬型の気圧配置が続く1月、2月の厳冬期はガスって写真にはなりにくいため、冬型が緩み、しかも樹氷が完全な形でまだ残っている2月下旬を選んで行ったのです。
スキーが出来る服装でも十分ですよ。
夢のまた夢などとおっしゃらず、2月下旬~3月上旬ころにぜひ一度お出かけください。
引き続き、コメントをいただきありがとうございました。
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