風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

情緒のある町並み 竹原 その1

2016-01-05 | 山陽
 広島県竹原市の重要伝統的建造物群保存地区です。
 竹原は江戸時代初期頃から、製塩業を中心に酒造、回船業などで繁栄した町です。
 この製塩業などで財をなした豪商たちにより、情緒ある重厚な町並みは作られました。
 昨年9月16日の写真です。

①竹原へ向かう前に少し寄り道をしてきた、広島県福山市の阿伏兎(あぶと)漁港です。


②漁師のおじさんが手にしている赤い網は、刺し網です。
 クロダイ、メバル、カサゴなどが今朝の水揚げだったようです。


③これは何の生け簀かおじさんに聞くのを忘れてしまいました。
 遠景はこれから渡る内海(うつみ)大橋です。
 青サギが一羽、ゆうゆうと飛んでいます。


④⑤内海大橋です。
 20数年前、この橋が出来てすぐのときにも渡っています。




⑥橋の上から見る小雨に煙る瀬戸内海です。
 右手は大手の造船メーカー、常石造船です。
 20数年前もこうやって海をながめていました。
 時の流れる早さと時の悲しみのようなものを感じてしまいます。
 今度来るのは果たしていつの日か・・などと感傷的になってはいけません。
 ここは家からそう遠くない距離で、その気になればすぐにでも来られます。
 日本列島は北海道以外はほとんどすべて地続きで、フェリーもあります。
 どんどん出歩くことにしましょう(^^)。


⑦さて、海の景色が好きなのでつい長く道草をしてしまいましたが、竹原の町並みです。
 小雨が降ったり止んだりの天気で、人は少ないです。


⑧~⑯以下、写真だけご覧ください。


























 
 明日はその2です。