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風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

岬の風景 東北 その2

2016-08-09 | 東北
 東北の岬の続きです。
 なお、岬の範囲を相当拡大解釈しているのもあります。

①岩手県宮古市、館ヶ崎、浄土ヶ浜。10月中旬。





③大船渡市、碁石岬。











⑦穴通し磯。小舟なら海食洞をくぐり抜けられます。





⑨日本海側です。
 青森県深浦町、黄金崎。


⑩不老不死温泉。


⑪深浦町、森山崎。
 ガンガラとよばれている海食洞があります。


⑫柱状節理の海岸です。





⑭秋田県男鹿市、入道崎。10月下旬。


⑮二ノ目潟と戸賀湾。
 いずれも、マールとよばれる、火山の爆発によって出来た火口に水や海水がたまったものです。


⑯山形県鶴岡市、立岩崎。5月初旬。
 残雪の鳥海山がうっすらと見えています。


⑰由良海岸。

岬の風景 東北 その1

2016-08-08 | 東北
 今回から2回、東北の岬の風景を掲載します。

①青森県、龍飛崎。当然向こうは北海道です。10月中旬。


②竜飛漁港から見上げた龍飛崎。


③帯島。


④帯島の夕景。5月初旬。


⑤右手奥は小泊崎。10月中旬。





⑦すばらしい道になった竜泊(竜飛~小泊)ラインとよばれる国道339号。


⑧こちらも津軽海峡に臨む高野崎。
 向かいは北海道。


⑨こちらは下北半島の山々。


⑩本州最北端、大間崎。
 土産物屋や食堂などが多く、最果て感がしません。


⑪向かいの弁天島に大間崎灯台があります。


⑫東通村、尻屋崎。
 こちらは最果てムードがあります。
 寒立馬(かんだちめ)とよばれる、かっての農用馬。
 一時絶滅が心配されるほど数が減少しましたが、保護策が取られて40頭ほどにまで回復しました。


⑬流れ昆布を拾う女性たち。


⑭八戸市種差海岸の葦毛崎です。
 三陸復興国立公園に編入されました。


⑮八戸小唄の歌碑に刻まれている鮫の岬は、江戸時代までのこの地域の地名ですが、現在の地図にはその名が載っていません。


⑯岩手県田野畑村、海のアルプスともよばれている北山崎。5月初旬。


⑰遊覧船から見上げた北山崎の断崖。
 直接海に落ちる滝が見えます。
 

 明日は、東北 その2です。

蔵出し 今日の2枚+2枚 陸中海岸 

2016-07-18 | 東北
 岩手県田野畑村、陸中海岸北山崎です。
 海のアルプスとも呼ばれている200m近い断崖や海食洞が続く海岸です。
 冷たいヤマセと呼ばれる海風が吹き上がってきます。
 2007年6月中旬の写真です。






 同じく、鵜ノ巣断崖です。
 平凡な畑や酪農家の向こうに松林があり、その奥には海水浴場でもあるのかと思って行くと突如、200mの断崖絶壁になっています。
 この劇的な変化の妙が楽しめます。






蔵出し 今日の2枚 奥会津の風景 その2

2016-06-04 | 東北
 こちらは昨日の写真の天気とは打って変わって、晴天の奥会津、福島県只見町です。
 1998年5月5日の写真です。

①会津のマッターホルンとも呼ばれている蒲生岳(828m)。
 奥の雪山は浅草岳(1585m)です。
 碧緑の湖面にゴムボートの釣り人がひとり、さわやかな奥会津です。


②只見川をせき止めて造られた田子倉ダム。
 自然湖のような趣があります。
 ここは旧六十里越え街道、国道252号。
 1973年に開通した記念碑が建っています。
 新潟県出身の総理大臣田中角栄氏の筆による「会越の窓開く」とあります。
 1971年に全線開通したJR只見線とともに、会津と越後の人、特に奥会津の人にとっては、悲願の道の開通だったことでしょう。

蔵出し 今日の2枚 奥会津の風景 その1

2016-06-03 | 東北
 雨の福島県奥会津地方を走っていました。
 山際の民家の屋根近くまで、雲が低く垂れ込めていました。
 この地方や長野県の飯山地方などを走っていると、赤や青のトタン屋根の民家が目につきます。
 茅葺き屋根にトタンをかぶせたものですが、豪雪地帯なので重い瓦よりも軽くて、積もった雪の滑りのよいトタンが使われているようです。
 福島県金山町です。
 2000年5月4日の写真です。







 この年は残雪が多く、国道252号は只見町内の田子倉湖付近で雪崩のため急遽通行止めとなり、磐越道の会津坂下ICまで戻り、北陸道、関越道経由で新潟県魚沼方面へ向かいました。
 3時間以上、時間ロスをしましたが、この地方特有の趣のある風景が見られました。