尾瀬国立公園、尾瀬ヶ原です。
群馬、福島県境となっている沼尻(ぬしり)川を渡り、福島県に入ります。
①尾瀬ヶ原の下田代。
沼尻川から少し高いところに上がった感じの湿原で、池塘はほとんど見当らなくなります。

②雨は止んできました。

③

④木道を人懐っこいハクセキレイが先導してくれます。

⑤見晴(みはらし)とよばれている尾瀬ヶ原の東端。
尾瀬で一番多い、6軒もの山小屋があります。
今回は行きませんが、この見晴から標高差260mの白砂峠を越えて約1時間50分で、尾瀬沼の北端、沼尻へ着きます。
沼尻から約1時間の歩きで、山小屋のある尾瀬沼湖畔へ行けます。

⑥見晴から赤田代分岐への道。

⑦東電尾瀬橋上から見た只見川。

⑧ここにもオタカラコウが咲いています。

⑨緑あざやかなヤマドリゼンマイと白樺。

⑩

⑪ヨッピ吊橋と分岐路。
右へ行くと竜宮十字路へ出ます。

⑫右手に下ノ大堀川の拠水林。

⑬ノアザミと蜂。

⑭ミツガシワ。5月に白い花が咲きます。

⑮

⑯木道迂回路からの池塘。
向こうにうっすらと燧ヶ岳。
木道の際にほんの少しの黄色いキンコウカ。
今年はこの花もほとんど見かけません。

⑰

⑱

⑲ここは浮島も多い。
浮島の上の茶色いのは、食虫植物のモウセンゴケです。

⑳牛首分岐へ向かう道。
いつもならニッコウキスゲの群落があるのだが。
なお、尾瀬沼の大江湿原は、尾瀬ヶ原よりはニッコウキスゲの咲き具合はよかったようです。

ところで、尾瀬のような標高の高い、高地にある湿原イコール高層湿原と思っている人や印刷物さえもありますが、これは誤りでしょう。(この場合の「高層」は幾層も積み重なって高くなったの意味で、高所あるいは高地のことではありません。)
端的に言えば、水面よりも低いところにある湿原が低層湿原で、尾瀬の場合はミズバショウ、ほぼ水面と同じかやや高いのが中間湿原でニッコウキスゲ、中間湿原がもっと発達したのが高層湿原で、尾瀬ではヒメシャクナゲなどが咲いています。
当然、標高の低い、平地にある釧路湿原にも高層湿原はあります。
明日は最後、その4です。
池塘に咲き出したヒツジグサを写しながら、山ノ鼻へ向かいます。
群馬、福島県境となっている沼尻(ぬしり)川を渡り、福島県に入ります。
①尾瀬ヶ原の下田代。
沼尻川から少し高いところに上がった感じの湿原で、池塘はほとんど見当らなくなります。

②雨は止んできました。

③

④木道を人懐っこいハクセキレイが先導してくれます。

⑤見晴(みはらし)とよばれている尾瀬ヶ原の東端。
尾瀬で一番多い、6軒もの山小屋があります。
今回は行きませんが、この見晴から標高差260mの白砂峠を越えて約1時間50分で、尾瀬沼の北端、沼尻へ着きます。
沼尻から約1時間の歩きで、山小屋のある尾瀬沼湖畔へ行けます。

⑥見晴から赤田代分岐への道。

⑦東電尾瀬橋上から見た只見川。

⑧ここにもオタカラコウが咲いています。

⑨緑あざやかなヤマドリゼンマイと白樺。

⑩

⑪ヨッピ吊橋と分岐路。
右へ行くと竜宮十字路へ出ます。

⑫右手に下ノ大堀川の拠水林。

⑬ノアザミと蜂。

⑭ミツガシワ。5月に白い花が咲きます。

⑮

⑯木道迂回路からの池塘。
向こうにうっすらと燧ヶ岳。
木道の際にほんの少しの黄色いキンコウカ。
今年はこの花もほとんど見かけません。

⑰

⑱

⑲ここは浮島も多い。
浮島の上の茶色いのは、食虫植物のモウセンゴケです。

⑳牛首分岐へ向かう道。
いつもならニッコウキスゲの群落があるのだが。
なお、尾瀬沼の大江湿原は、尾瀬ヶ原よりはニッコウキスゲの咲き具合はよかったようです。

ところで、尾瀬のような標高の高い、高地にある湿原イコール高層湿原と思っている人や印刷物さえもありますが、これは誤りでしょう。(この場合の「高層」は幾層も積み重なって高くなったの意味で、高所あるいは高地のことではありません。)
端的に言えば、水面よりも低いところにある湿原が低層湿原で、尾瀬の場合はミズバショウ、ほぼ水面と同じかやや高いのが中間湿原でニッコウキスゲ、中間湿原がもっと発達したのが高層湿原で、尾瀬ではヒメシャクナゲなどが咲いています。
当然、標高の低い、平地にある釧路湿原にも高層湿原はあります。
明日は最後、その4です。
池塘に咲き出したヒツジグサを写しながら、山ノ鼻へ向かいます。