親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

徘徊の兆候?

2011年03月19日 | 介護日記
おはよう御座います!



我が婆ちゃん 戦争の時を思い出すのか・・ 

時より悲しそうな顔になって被災している方の状況を映像で観ています

私も何ともいい様のない気持ちになったりしています

でも復興に向けて頑張っている姿はひしひしと伝わって来ていますね




さて・・我が家でも一大事の出来事がありました


その日の私は お昼から仕事なので

いつも その間は父ちゃんに婆ちゃんの世話をして貰っているんです

いつもの通り食前の薬を飲まして夕ご飯の準備をしていたそうです

ふいっと・・部屋を覗いて見たら婆ちゃんの姿がなく

トイレと思って叩いてみるけど返事がありません・・・


そして玄関の靴や杖に視線を向けた父ちゃん 

無い事に気付き大慌てで外へ出て周りを探しました

家の前は車の往来が激しい道路なので めちゃ不安だった父ちゃん

いつも散歩しているコースの先を見たら 

側道の横の歩道を杖を突いて歩いていたのです

トラックの風圧で転倒すると大怪我をしたりするのに・・


婆ちゃん自信はただ『散歩しているんだ!』と言っていたそうです



私が仕事から戻ると凄く腹が立っていた父ちゃん その出来事を話してくれました


婆ちゃんの事で心配してくれた父ちゃんに とても感謝しながら

いつかは 『この様な行動がでだすかも知れない!』と言ってしまい 

父ちゃんは婆ちゃんの行動に理解が出来なく複雑な気持だったと思います




その事を翌日 デイケアのケアマネさんに相談すると

先生の診察を受けるように言って下さりました


先生は認知症の検査をして 初めて岡山へ来た頃よりも認知は進行しているけど

まだ心配しないでと言われ 何かあったらこちらで病院を紹介すると・・



私達は初めての事なので不安になりながら

相談した事で少しホッとした安堵感があって その後の防止策を教えて貰いました


玄関の鍵を閉めることや 

それでも認知症の人は開けるので音が鳴るものを取り付けるとか 

婆ちゃんを閉じ込めることの予防に罪悪感があったりしますけどね

それと ズボンの裏に住所と電話を記入した布を縫い付けるのも良いそうです




今日の婆ちゃんは何ともなかったように塗り絵を遣っています

いつまた徘徊があるかも知れませんが

私達が成るべく気を付けて看て 

私が居ない時は父ちゃんに頑張って貰うしかありません



デアマネさんも 『他人である旦那様が認知症の症状に理解が出来なくて

ストレスが溜まって怒りぽくなり家族の絆が不安定になるのです・・』と言われ

ショートステイをするように施設の方へ連絡をいれて下さり

今月の末に婆ちゃんを2泊3日で預かって貰う事になりました



色んな方々に支えられている婆ちゃん とても幸せものだと深く感謝しております






玄関の引き戸に取り付けた鳴り物


















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