親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

在宅介護する理由とは?

2024年05月29日 | レビー小体型認知症(夫)
マントが何故、在宅介護にこだわるのか?

それは産まれた頃に戻ります。

マントは先天性股関節脱臼で産まれ

股関節まわりを石膏で固め本当に重いのに

マントを背負って

両親は病院通いをしてくれました!

そのあと2歳頃に肺炎と麻疹の合併症なり

急死をさ迷っていたそうです?


思春期の時期に、こんな身体に産んだのは

「親のせいだ!」と文句を言っていた。

しかし、結婚し子供を授かり

親の苦労を知りました。

今じゃ《元気はつらつ》のマントになったのは

両親のお陰だと想ったのです(^_^)


その両親も亡くなりました😟

父は階段から落ちて

右上下半身が動かなくなり

8ヶ月間入院して付き添いをしたのがマント

17歳の乙女なのに

これが介護の始まりだと思いました?




平成7年、85歳の父が亡くなる前に

マントは人工股関節置換手術をしていたから

葬式に行くことが出来ませんでした😨


いつか、親の介護をするために

平成9年に、ヘルパー2級の資格を取ったのに

その前に父は亡くなりました。


でも、それが役に立つときが来たのです(^_^)v

父の死後、母が虚血性認知症になり

マント夫婦で、およそ10年間ほど

介護することになったのです!

しかし、いつかお別れは遣って来るのね

令和 元年頃から体調を崩し入退院を繰り返し

申込んでいた特養老人ホームへ入所しました。

けど徐々に食欲がなくなって

体調が悪化しだし

特養で看取りをお願いした矢先

コロナ感染が流行り面会出来なくなりました。

95歳で亡くなった母の顔は

安らかで綺麗でした!


マント、特養老人ホームに入所させたことを

今でも後悔していますね!

何処か、介護から手を離れていたかったのかも?


それで、父さんだけは

在宅で看取ってあげたいの。

もう後悔したくないしね…

でも母の認知症の介護よりも

父さんの認知症介護の方が思ったより

大変なの、これ本音です?😄





コメント (4)
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