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もういちど「グラントリノ」 

2009年05月18日 | 映画
もう「グラントリノ」は見ましたか?
男性諸君、未見であれば、是非観て下さい。
奥さま、旦那さんに小遣いを持たせて、観に行かせて下さい。
いい映画ですから。

あの映画の中で、<フォード>と<トヨタ>の対比がえがかれていました。
父はフォードの熟練技術工で、その息子はトヨタの辣腕営業マン。
クリント・イーストウッドの視野は、だんだん広くなっている。
いろんな世界がある、という、柔軟さがあるからだと思う。

例えば、ユニクロとかニトリって、日本製が少ないじゃないですか。
その技術力は、今の日本にあるのだろうか、伝えられているのだろうか。
労働力はあるのに、賃金が安くても働くのに、もったいないな、と思う。
若者の視点が必要だよな、と思う。

そういうことは、昭和の日々の中で、痛感したことなんだ。
オイラの技術力、競争力は、若い中国人研修生たちに敵わなかった。
同じ土俵の上で戦っている、自分で稼ぐ、という意識が薄かったからだ。
<安いから>なんて、そんな風に甘えてしまうと、オイラのように、すぐに負けちゃうよ。

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