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煙草をもう一服

2012年07月10日 | 日記
その方とは、何度も何度も握手をしました。

「あったかいなぁ~」

必ずそう言って、私の手を握りかえしてくれたからです。


せめて時間のある時くらいは、熱心に接する、ということがあります。

普段はこちらのペースに合わせて頂くことの方が多いので、その罪滅ぼし。

でも、時間のある時くらいしか熱心に接することができない、というのは、言い訳でしかありません。


死は日常にあります。

でも、誰も彼もが忘れ得ぬ人、です。

むろん、濃い薄いはありますが・・・。


せめて、大好きだった煙草をもう一服、みたいな悔いも、ご家族の方と同じように、たぶん私たちにもあると思います。

な~んて、偉そうに書いていますが、「ある種の覚悟」があるかどうか、これが、いい仕事をしているかどうかの境界線のような気がしています。

ちなみに、私にはありません・・・。


以上実は、「サマーレスキュー~天空の診療所~」を見た(観たではない)感想だったりもします。

どこが!って感じですが(笑)

時任三郎かっちょい~!
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