青空球児もそりゃゲロゲーロと言いたくなる

もうすぐ夏の高校野球が始まる。
抽選会も終わり、開会式リハーサルなどいよいよ本大会ムードも高まってきました。

そして我らが広島代表高陽東の相手は岐阜代表土岐商に決定。
投手の丹羽力人くんは、147kmの直球にスライダーを折り混ぜてくるというプロも注目している選手。
こりゃ初戦からなかなか手強い相手と当たったな、と。
とにかく、是非とも目標であるベスト８進出に向けて頑張って欲しいですな。

さて、最近の高校野球の話題といえば明徳義塾の不祥事、出場辞退問題。
この問題には正直、かなり興覚めさせられました。
不祥事起こしたのは確かに悪いにしても、隠さずにちゃんとした対応してればこんなことにはならなかったのではないでだろうか・・・。
甲子園の目の前まで来て、そこで辞退決定、はいサヨナラってねぇ・・・。
朝のミーティングでそれを告げられた選手達は、泣き崩れて立ち上がることもできなかったらしい・・・。

そういう悔し涙に弱い自分は、選手達の気持ちを考えると何ともいえない気持ちになった。
出場辞退するにしても、地方大会始まる前からそのような処置にしていた方がまだマシだっただろう、と。
まあどちらにしても、出場辞退という決定で一番辛いのは不祥事に全く関与してない選手な訳で、選手の間でずっとこの事がしこりとなってしまうとなると、とても悲しいことですな。

そして代わりに出場する事になった高知高校。
本当は実力で甲子園行きたかっただろうし、３年も引退してしまっていたり、気持ちも一旦切れてたりするだろうから、選手のモチベーションの点で心配ですな。
果たしてどうなることやら。

大会前からかなり萎えてしまった今回の高校野球ですが、この気持ちを見事に払拭してくれるような大会にしてくれることを、球児たちに期待します。
いつの間にか選手より全然年上になってしまった、おっさぽより。