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wholesome!な毎日。

アメリカの片隅で小さい日々のことをちまちま書いてます。日陰の庭。コーラス部。だんなくんのこと。海まで散歩。

お豆を煮る時間

2011-03-26 19:29:30 | 今日のご飯、料理

きょうは私の植物ちゃんに、お客さんが来てる!

カタツムリだ~~♪

わほーい

 

お豆を煮る時間が、ハッピーだなあ、、、

と思うことがあります。

私も夫もお豆はけっこう好きです。

うちの夫がハムスhummusといって、

ヒヨコマメとオリーブオイルと練りゴマとレモンをミキサーにかけたもの、

をサンドイッチの中にいっしょに塗ってあげると喜ぶので、

きょうはそれを作ってます。

ハムスは中東のほうの食べ物のようです。

 

お豆の料理。

手間ひまかけてる、ていうわけで

もないんだけど。

きっと世界中のお母さん方が、この1000年、2000年と、

家族のこと思いながら、

去年の収穫の干しておいたお豆をふどこしたり、

ことこと弱火でかまどにかけて煮たり、

ときどき、またお豆ー?

と文句言われながら、

煮てきたんじゃないかなあ。

 

主婦であんまり社会でなんにもしてないので、

そのことで引け目を感じることもあるんですけど、

でもまあ。

こういう、家族のためにお家をやっている女の人たち。

それこそ世界中で、何千年のあいだにもう、数え切れない女性たちがそうして生きてきたはず。

私もその大きい流れのひとしづくで、

ぜんぜん悪くないな、

て思います。

私もああいう堂々とした、おうちの太陽みたいなお母さんになろう。

て、あの、子供はいないんですけども、そういう、ゆるぎなく、

せつせつと、お家をやっている、人に。

 

それにしても思うのは日本の農業の行く末です。

日本人が昔からこれまで大事に使ってきた狭い国土を、

私たちの代で傷めてしまったような、申し訳ない気持ちが。

どうにかして、汚染された土壌の洗浄なんかできないものだろうか、、

苗を植えられない春が来た?

と思うと、まったく、

胸がいっぱいです。