こんばんわ、今回は名古屋駅前電停をどのように敷設、設置したらいいか提案していきます。
まず、プラン1です。
もっともコストのかからないプランです。電停の位置は何も記していませんが、終点と、太閤一丁目交差点西あたりに設置したらと思います。
コストはかからないものの、新幹線利用者またはツアーバス利用者に完全に特化しており、集客云々ではもっとも期待できないプランです。
続いてプラン2,3aです。
プラン2は、新名鉄ビル完成に合わせて、名鉄ビルの中に引き込むプランです。近鉄乗換えも便利ですが、完全に名鉄に特化したプランです。新幹線やJR、地下鉄に乗り換えるには少々不便です。
線路敷設ではこれが一番ベタです。
プラン3aは、地下鉄、JR、新幹線乗り換えに配慮したプランです。終点を桜通ロータリーの真上にしてますが、昔そこに市電が走っていたのでターミナルにいいかと思ってそこにしてみましたが、集客力があってターミナルとして引き込めるところがあれば別のところでも構わないと思っております。また、近鉄ビル南側道路を拝借し、高架下の2本あるうちの1本、自転車置き場と化した部分を線路敷きとして活用します。この部分は元々西行き一方通行の区間のため、線路も西行き一通の単線とします。太閤一丁目から笹島交差点の間に電停を設置していないのは特に東行きで交通上の懸念が発生しかねないからです。そのためもあり、プラン3で行く場合はこの部分を東行き単線にしてみてはと思います。東行き単線であれば笹島降車専用電停であれば設置は可能になると思います。
ただ、続々建設中の高層ビル群はLRT引き込みをまったく考慮していません。その上プラン3aでは平面交差となる箇所が2箇所存在します。
それを1箇所に減らしたのがプラン3bです。
名駅通で左右逆走になっており、柵無しでは車と正面衝突の懸念がありますが、平面交差を最小限に抑えるにはベストなプランだと思い、提案しました。
笹島交差点西が東行き単線であれば比較的広い電停も設置できるかもしれません。ただし、降車専用にしないとパンクしかねないので悩むところです。
距離が許せるのであれば東行きのみ太閤一丁目交差点まで地下にかかると西行きとの平面交差は避けられると思います。
名駅通が活発に議論されている都心のトラムと共用になるとプラン3bは不可能になります。
最後に、名古屋駅環状プランです。
名古屋駅をくまなく回れるベストなプランですが、敷設コストが最もかかるプランです。また、車両を整備する人からすると一番嫌なプランです。この区間を一周回ると床下機器が左右逆になるからです。また、タワーズ北交差点の通りが狭く、ただでさえ高架下を広げたのにさらに広げると言う面倒な工程も必要になります。また、則武一丁目交差点も急カーブになるため、低床車を走らせるのにネックになりかねません。
また、この区間をグルグル回るのも需要が大きい場合を除くと、お勧め出来ません。
この記事は管理人自身、まだ無知な所も多く、頻繁に加筆、修正をしていく予定ですので、修正次第、お知らせしていきます。
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