ベルリン清掃局 (BSR)

2012-06-30 | 暮らし
引っ越しに伴ない、大量のゴミを捨てる事になった。

アメリカは、電圧やプラグの違いで電化製品は使えない。

家具も、引っ越しの予算の関係で、アメリカで買えるものは処分することにした。

まだ使えるものは売ったり((べるりんねっと789、なんでも告知板)、差し上げたり。

それでも引き取り手の無い物は、ここ  Die Berliner Stadtreinigung (BSR) 清掃局に持って行くか、電話して取りに来てもらう。

我が家の近くにも清掃局があって、引っ越しまでの間、何度往復した事か・・・



大きなコンテナが種類別にズラ~リと並び、さすがリサイクル先進国 



 テレビやパソコンなど

 マットレスや布団

 この洗濯機なんかまだ使えそう・・・



これらはほとんど無料で捨てる事が出来るが、中には有料の物もある。

なぜだか、植木鉢(陶器)を捨てようとしたら、有料だと言う 

あわてて持ち帰り、砕いて家のゴミ箱に捨てた私 

最後の最後に、箒やバケツを捨てに行ったら、係のおじさんが箒を手に取り、「こりゃあちょうど良い」と言って掃除を始めたのには笑った 


結局、冷蔵庫や食洗器、電子ピアノやテレビなど、細かい電化製品や家具もほとんど引き取っていただいて、最後に残ったのは洗濯機とシングルベッド2台だった。

でかい物が最後まで残ってしまったぞ~ 

仕方がないので、洗濯機は大家さんに差し上げて、ベッドは日通さん(引っ越し屋)にお金を払って引き取ってもらった。


しかし・・・ベルリンへ来る時は最小限の荷物にし、ほとんど日本の家に残してきたはずなのに、たった4年間でこんなに荷物が増えるとは。

たった二人と犬一匹。あなどれない・・・


ドイツでは、今でこそ流し台が付いている家も多くなったが、本来は流し台も引っ越しのたびに自分で付けるのが常識。

私たちはたまたま前の住人が取り付けたものを買い取って使っていたので、自分で施工する必要は無かったが、洗濯機や食洗器などは自分達で買って取り付けた。

そのシステムキッチンも、大家さんに頼んでそのまま置いてくることに・・・

とにかく、まだまだ使えるものを捨てなくてはいけない。

もったいない。もったいない。

と言うのが私の口癖になってしまった・・・

なので、ボストンではなるべく物を増やさないように、つつましく暮らして行かなくては。

と、

今はそう考える 極楽とんぼ でした 


< 追記 >

私の愛車  フォルクスワーゲン仕様の「真っ赤なポルシェちゃん」は、これまた大家さんが買い取ってくださいました。

記念にナンバープレートをもらい。

何から何までお世話になりました! 

講演会のお知らせ

2012-06-29 | 号外
ベルリン滞在中、大変お世話になった 六草いちかさんの講演会が、7月4日(水)に日本で行われます。

場所は 獨協大学(どっきょう大学) 天野貞祐記念館大講堂

〒340-0042 埼玉県草加市学園町1番1号 (地図
東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通東武スカイツリーライン 「松原団地駅」西口下車徒歩5分

時間は 15:00 ~ 17:00

詳しくは、こちらをクリックしてください。

こっちも


彼女とは年も近く、彼女の実家(大阪)が私の家の近くで、さらにベルリンでも家が近かった。

近い近いで、急速にお近付きになれたわけですが、、、

「べるりんねっと789」の読書会にも参加し、お互いに関西出身と言うこともあり、いつも二人で漫才のような喋りで周りを唖然とさせていた・・・かも知れない 

昨年の3月に、鴎外の恋 舞姫エリスの真実 を出版されてからは、順調に販売部数を伸ばし、最近は日本からの講演依頼に引っ張りだこの彼女。

どんなに忙しくても、必ずメールの返事はくれるし笑わしてくれるし、コラムも頑張って書いてますよね~

きっと講演会も楽しいお喋りで、鴎外の事はもちろん、ベルリンの昔と今を詳しく知ることが出来ると思います。

是非そんな彼女に会いに、お出かけください 



あ、そうそう、いちかさん、

風呂には入れよ~