飲茶

2010-01-30 | 井戸端
1月28日(木) 

雪の中、お食事に誘われて、飲茶を食べに行ってきた。

シャルロッテンブルク駅寄りの、Sバーン、Savignyplatz から歩いて数分。



「 ALOMA 」というお店。
店員さんはすべて( 多分 )中国人 

中国に1年住んでいたと言う知り合いが、安くて美味しい店の、いくつかある候補から選んでくれた。

本場には行った事がないが、う~ん、確かに旨い!

このストラーセには、タイ料理、韓国料理、など、アジアの店が軒を連ねている。

ヘエ~ 噂には聞いていたけど、食べ歩きしたいなあ~ 

私が気に入ったのは、コレ  

ゆばで、エビを巻いて揚げたもの。

甘ダレで美味しかった 

調子に乗って、紹興酒  を熱燗でたのんだが、

なんか、日本で飲んだのと、違うような・・・

まったく酔わなかった  なんでだろう・・・

朝寝坊の除雪車

2010-01-30 | 暮らし
やっと、除雪車をカメラにおさめることが出来ました! 



前から見ると、歩道の幅に合わせて横幅が狭く、細長いトラック。

前にある、黄色い大型ブラシで、あっという間に雪を掻き上げて行く 



 左から右へ



この業者は、除雪したあと、後ろから自動的に 滑り止めの砂をまくタイプだった。(手でまく業者も多い)

カンパ

2010-01-28 | 暮らし
1月28日(木)深夜 

今週は、陽の差す日もあって、このまま雪解けの春に向かってくれるかと思いきや、

今日は昼から 再びハラハラと雪が舞い落ちてきた 

あれよあれよと言う間に、ガチガチに凍った根雪の上は、パウダースノーで一面真っ白 



こんなんが、フワフワと綿埃のように積もっていく。

夕方から、ドイツ語学校へ車で行ったが、帰りにはしっかり車の雪下ろし 

昨日はこんなにお天気が良かったのに・・・



明日の最低気温は -20℃にもなるという・・・

また暫らくは、冬眠生活だわ・・・

クランケン・ハウス(病院)

2010-01-24 | 暮らし
只今午前11時、気温は-13℃

雪は降らなくなったが、日中も極寒の毎日。

コレがベルリンの本来の冬。

雪少なく、気温マイナス 


さて、先日私は、初めて一人で病院へ行って来た。

日本語が分かるというお医者さんを、紹介してもらったのです。

ドイツでは、日本のように、いきなり病院に行って診てもらう一般外来はなく、

風邪でも、電話で時間を予約してから行くのが常識。

時間外や、救急の場合は、大きな総合病院の外来があるが、それ以外はみんな主治医を決めている。

また、病院と言うイメージも日本と違い、一軒で病院を構えるのではなく、

普通のアパートの一室を病院に改造し、お隣同士、いろんな専門医が集まって入っているというものがほとんど。

内科などは、ドクターも数人いるので、直接ドクター個人に予約をするのが一般的。

で、私が行ったのは、大きな総合病院で、しかも 救急  に勤務するドイツ人女性だった。

私は救急で行ったのではなく、たまたま紹介してもらったドクターが救急担当だっただけだが、

最寄り駅に着いて早々、予想通り、病院らしき建物は見当たらない 

日本のように、一目瞭然、病院です! というのではなく、周りの建物となんら変わらない構えだからだ。

 看板が無かったら、通り過ぎるところだった!!

 入り口から中庭へと入っていく 



いきなりダダッ広い中庭に、中世を思わせるような建物が、左右にずら~り 

このどこかに先生のいる建物が・・・

せんせーい!! 

と、思わず叫びたくなりながらウロチョロしていたら、通りかかったおば様が、

ここ、ここ、と指をさす・・・アッ、インフォメーションがあったのね  ダンケ~!

各建物ごとで、専門の科が分かれていて、救急科は一番奥  と教えてくれた。

奥っつったて、広うござんすよ? あーしんど~ 

無事に受付を済ませ、先生に呼ばれるのを待ち、予約時間の10時を少し回ったところでやっとご対面。

シルバーブロンドの、美しく、スマートなドイツ人。

「 こんにちわ~! すぐに分かりましたか~? 」

って、流暢な日本語と、外国人のお顔のギャップに思わず、

「 ハイ、ワ・カ・リ ました~ 」

って、なんかぎこちない返事 

その後もしっかり日本語で問診し、血液を取って健康相談。

で、余計な話にもなるわけで・・・

彼女は8年前まで岐阜に住んでいて、そこで日本語を覚えたらしい。

そしてご主人(ドイツ人)は名古屋生まれで、二十歳まで住んでいたという! 

エエ~  って、お互いに驚いて、何処に住んでいたんですか~!?

なんて話で盛り上がり、しまいには、

 「 また来て下さいね! 」って、あ~た、不吉な事をおっしゃる 

「 何かあったら 」が、有ると無いでは大違い 

今日はとりあえず、1年ぶりに血液検査だけで帰ってきたが、

また今度、健康診断で寄せてもらいます~ 

降ってくるのは・・・

2010-01-18 | 暮らし
1月18日(月) 

夕べのうちに、雨が降ったようだ。

グチャグチュになった根雪のような雪の上に、

雨降って、雪 固まる・・・怖! 

 


先日、道を歩いていたら、私の視界に 空から何かが落ちてくるのが見えた。

空からいったい何が・・・??

と、近寄ってみると、それはもみの木 

空から落ちてきたと思ったのは、アパートの窓から投げ捨てたクリスマスツリーだった 

そう、こちらでは、使用済みになったもみの木を、回収日にあわせて道路沿いに置いておくのだが、

アパートの住民は、階段をエッチラオッチラ持って下りるのは大変と言うことで、窓から下に投げるのだ。

「 そんなのはみんな普通にしてる事よ 」

と、のたまうドイツ人 

そういえば、うちの庭の雪の上に、何故だか もみの木らしき葉っぱが固まって落ちていた。

何でかな~と不思議だったのだが、どうやら上の人も投げていたらしい。

もみの木の回収日程の案内には、

「投げる時は、下に誰もいないことを確認して下さい 」

と付け加えてあった。

なるほど~ なに事にも合理的なドイツ人の発想。



 ツリーも埋もれてまっせ~ 

こんなふうに、歩道の上には、使用済みのもみの木がズラーリと並び、

決まった回収日に、ツリー専門の回収車が集めに来る 

そして、また資源として再利用するそうな。

この回収日以外に捨てられたものは、不法投棄になるらしく、罰金もあるかも・・・


罰金いえば、以前にも書いたと思うが、

自分の家の前の雪は、それぞれに雪かきをするのが常識になっていて、

それをせず、通行人が滑って怪我をした場合、その家の人の責任になる。

ほとんどの大家さんは、業者に頼んであるので、雪が降ると、早朝にはすでにキレイになっているのだが、

中には頼んでいないところもあり、なぜそれが分かるかと言うと、

 一目瞭然

業者は自分の顧客の所だけ、雪かきをして去ってゆく 

落ち葉は、市が集めに来るのに、どうして雪かきはしてくれないんだろう・・・

といつもぼやいているが、雪は資源には成らないからか・・・

また、環境汚染の無いようにと、滑り止めに砂を蒔いていくのだが、この砂がまた曲者で、

雪が融け始めた頃の汚いことといったら・・・
和音はそんなのお構いなしに、今日もドロドロに走り回るのだった・・・

となりのトトロ

2010-01-17 | ベルリン
                  星 三っつでっす~ 

1月16日(土) 

今日、なにげなくテレビ欄を見ていたら、ふと、TOTOROという文字が目に入った。

エッ  トトロって、あのトトロ??

さっそくテレビをつけたら、あーーーー!やってるー!!

って 当たり前だが、相方も、慌ててパソコンそっちのけで一緒に見てしまった。

1988年、宮崎 駿監督のアニメ 「 となりのトトロ 」

ドイツ語では、マイン・ナハバール・トトロ( 私の隣のトトロ )になっている 

いや~ 懐かしい 

思えば姫が小さい頃、台詞も全部覚えてしまうほどに、何回見たことやら・・

ドイツ語に吹きかえられた声は、日本の声優さんによく似た声だったが、サツキ が ザキ になっているし、トトロのロが巻き舌 

そして、ばあちゃんの、まったりと味のある方言が、ドイツ語では表現しきれないのが残念だった。

でも、やさしいお父さんと、お母さんの声は、ドイツ語でもシミジミ伝わってくる。

残念だったのは、「 真っ黒くろすけ 」の場面を見れなくて、ドイツ語で何と言ったのかが分からなかったこと。

それと、メイちゃんの 「 トウモ・コ・ロ・シ~! 」が聞けなかった 

エンディングの曲は、日本語で流れていて、思わず歌ってしまったほどに・・・ホホホ 感動 

ドイツのテレビで、日本の映画を見られるというのは、ほんとに嬉しい。

ちなみに来週は「 天空の城 ラピュタ 」 


そういえば、今年も2月11日から、ベルリン映画祭「 ベアリナーレ 」が始まる。

世界中から有名な映画俳優さんたちが舞台挨拶に集まり、レッドカーペットの上を歩く姿を、また見られるのだ 

宮崎監督は、2002年に、「 千と千尋の神隠し 」で、金熊賞を受賞されている。

今年はどんな日本映画がノミネートされるのか、楽しみ 

そして、金熊賞はどんな映画が獲得するのでしょう。

今日、この映画が訴える、純粋な子供の頃の気持ちを、ドイツ人たちはどんな気持ちで見ていたのか、

いつか聞いてみたい・・・

雪遊び

2010-01-13 | 暮らし
1月12日(火)

ある日、和音の散歩がてら駅の方まで買い物に行く途中、公園の方からにぎやかな声が聞こえてくるので見てみたら、

なんと、たくさんの人が「 ソリ滑り 」を楽しんでいた 

 夏はここでピクニック 

  コケてる 

オオオ~! 楽しそう~ 

こちらでは、一家に一台、と言う感じでソリを持っている。

子供がいる人は、町の中でも子供を乗せて引っ張る、

子供がいない人は、買い物した物を乗せて引っ張る。

なので、あちこちでソリを引っ張る光景は見かけるが、これが本来の姿だろうて!!

中には犬と一緒に滑り降りてくる人がいたぞ 

さすがドイツ人は、なんでも楽しみ方をよく知っている。

暗くて寒い冬も、いろんな事して楽しまないとね 


楽しむと言えば、先日は、公園の道をスキー板を履いて歩いている人に出会った 

すれ違う時には、必ず「 ハロ~ 」とご挨拶。

ハロ~ってあ~た、ここは公園でっせ?

ちゃんとスキーウエアを着て、ストックを持って、斜面では斜滑降したりして、

なんと大胆な・・・日本では考えられないわ・・・

と思ったが、そういう人達は、普段もストックを持って公園の中を歩いていた。

そうか・・・と変な納得  ところ変われば、である。


ある時は、団体っさんが公園の中を移動していた。

学校の授業で、そり遊びに行った帰り?かな?

でも、ベビーカーもあったから、保護者同伴?

 ゾロゾロゾロ~





 早く渡りなさいよ~ 

 ハイ! 笑って~ 

始まり

2010-01-10 | 暮らし
1月 9日(土) 

夕べから降り続いた雪は、風をともなってさらに降り続けている。

例年にない積雪だと、ドイツ人が言っていた 

そこで、今日は何処へも出かけず、年末に出来なかった部屋の片づけを今頃やり始めた。

あちこちに散らばった紙類、袋類、本など、いらない物がたった1年でこんなに・・・

お金はたまらないけど、ゴミだけはすぐにたまるのよね~ 

仮住まいのつもりで、適当に箱に突っ込んでいたものも、そろそろちゃんと入れ物を買いましょうかねえ・・・

昨年暮れは、まったくやる気にならなかったが、やっとやる気になって、年賀状も出来上がり、

今度はお正月か???

遅れすぎた、私の2010年の始まりです 


遅れすぎたと言えば、ドイツから日本へ送った荷物 

普段、エア便なら遅くても1週間くらいで届くものが、12月の18日に送って、1月の8日に届いた。

クリスマスシーズンと言うこともあり、郵便局の人は2週間ぐらいかかるかも・・・

と言っていたが、結局3週間かかった!!

ドイツの郵便事情は実にいい加減で、紛失するのは日常茶飯事、配達人が途中で開けて、中身を物色することもあると聞いた。

普通郵便に関しては、なんの保障も無いので、泣き寝入り、

さらには、金券などが送られてくる場合は、届くことも知らない本人は取られた事さえも気がつかないそうだ。

(もちろん、そんな悪い配達人ばかりではありません)

スイスに住む知り合いの娘さんが、CDを送って来た時、表には

「 この中には金目のものは何も入っていないので、開けても無駄です 」

と、書いてあったそうな・・・

私も、以前に送った時、結局届かなかった事がある。

大事なものは、保険をかけて送るのが常識だが、国外となるとべらぼうに高くなる。

なので、今回は簡易書留のような、番号で管理して追跡が出来るもので送ってみた。

コレは保障が無いので、無くなっても 無いです・・・で終わってしまうそうだが、何処で無くなったかがわかる。

調べてみたら、年が明けても荷物は日本に入っていないと言う。

んん~ もう誰かに食われてしまったか・・・??

と、諦めていた矢先に到着したと・・・日本に入って即配達!という感じ。

やはり、日本はしごく安全な国だとシミジミ・・・

てなわけで、今頃届いたクリスマスモードの品々、

流行にも遅れ気味な私だが、今年はもちっと早め早めに行動することを目標にしよう 

明けました

2010-01-07 | 和音
1月 7日(木) 

松の内が明けちゃいました 

いつもブログを読んでくださっている皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか・・・

今年もベルリンでの生活を、和音と共に楽しく綴っていきたいと思いますので、

あんじょうご贔屓に お頼み申しあげます~ 


私たちの年末年始

 ホームシアターでカウント・ダウン 

 明けまして、おめでとう 

 会社の方々、今年もまたよろしく~ 

零時の時報と共に、家の周りでは、花火の凄まじい音が鳴り始め、外は5分と経たない間に煙で真っ白になっていた。

去年のブランデンブルク門での花火を、今年はテレビで見たが、この雪の中でも大勢の人が集まっていたようだ。


ベルリンはといえば、年末から降り始めた雪は、新年明けてからも降り続け、最高気温がマイナス何度という毎日。

 犬は喜び 庭駆け回る・・・

という 歌通りの生活を送っているのがこの人  

 黒がいっそう引き立つ 

 雪の中を走る 

 飛びはねる 

 顔を突っ込む 

 切り株に登れず、顔だけ覗かせて、愛想を振りまく 

 ドイツ流3段雪だるまに向かって行く 

 逃げ帰る 

 アッ・・・足が抜けない・・

 ガオ~!

 ご近所の ライラ(セントバーナード4ヶ月)とラッキー(ビーグル)と遊ぶ 

足の裏の感覚と言うのはどうなっているのか・・・

あたしゃ、外に出た瞬間、

「やっぱり、帰ろ!!」 と引き返したくなるくらいサブイのに・・・


大掃除もおせちもパスして、お雑煮と、とらやの羊羹だけはいただきました!



今年も良い年になりますように~