お久しぶりです

2013-12-06 | 暮らし
寒くて、暗くて、とっても楽しい冬がやってきましたね。

クリスマスマルクト、楽しんでいますか? 

私のベルリンでの生活はすでに終っていますが、それ以降もたくさんのかたにアクセスしていただいているので、久しぶりに登場させていただきました。

もし、何かご質問など有りましたら、是非コメントくださいまし。

何かのお役に立てるかも知れません。

コメントの表示は事前承認といたしましたので、ご了承下さい 

お待ちしております。

ベルリン清掃局 (BSR)

2012-06-30 | 暮らし
引っ越しに伴ない、大量のゴミを捨てる事になった。

アメリカは、電圧やプラグの違いで電化製品は使えない。

家具も、引っ越しの予算の関係で、アメリカで買えるものは処分することにした。

まだ使えるものは売ったり((べるりんねっと789、なんでも告知板)、差し上げたり。

それでも引き取り手の無い物は、ここ  Die Berliner Stadtreinigung (BSR) 清掃局に持って行くか、電話して取りに来てもらう。

我が家の近くにも清掃局があって、引っ越しまでの間、何度往復した事か・・・



大きなコンテナが種類別にズラ~リと並び、さすがリサイクル先進国 



 テレビやパソコンなど

 マットレスや布団

 この洗濯機なんかまだ使えそう・・・



これらはほとんど無料で捨てる事が出来るが、中には有料の物もある。

なぜだか、植木鉢(陶器)を捨てようとしたら、有料だと言う 

あわてて持ち帰り、砕いて家のゴミ箱に捨てた私 

最後の最後に、箒やバケツを捨てに行ったら、係のおじさんが箒を手に取り、「こりゃあちょうど良い」と言って掃除を始めたのには笑った 


結局、冷蔵庫や食洗器、電子ピアノやテレビなど、細かい電化製品や家具もほとんど引き取っていただいて、最後に残ったのは洗濯機とシングルベッド2台だった。

でかい物が最後まで残ってしまったぞ~ 

仕方がないので、洗濯機は大家さんに差し上げて、ベッドは日通さん(引っ越し屋)にお金を払って引き取ってもらった。


しかし・・・ベルリンへ来る時は最小限の荷物にし、ほとんど日本の家に残してきたはずなのに、たった4年間でこんなに荷物が増えるとは。

たった二人と犬一匹。あなどれない・・・


ドイツでは、今でこそ流し台が付いている家も多くなったが、本来は流し台も引っ越しのたびに自分で付けるのが常識。

私たちはたまたま前の住人が取り付けたものを買い取って使っていたので、自分で施工する必要は無かったが、洗濯機や食洗器などは自分達で買って取り付けた。

そのシステムキッチンも、大家さんに頼んでそのまま置いてくることに・・・

とにかく、まだまだ使えるものを捨てなくてはいけない。

もったいない。もったいない。

と言うのが私の口癖になってしまった・・・

なので、ボストンではなるべく物を増やさないように、つつましく暮らして行かなくては。

と、

今はそう考える 極楽とんぼ でした 


< 追記 >

私の愛車  フォルクスワーゲン仕様の「真っ赤なポルシェちゃん」は、これまた大家さんが買い取ってくださいました。

記念にナンバープレートをもらい。

何から何までお世話になりました! 

講演会のお知らせ

2012-06-29 | 号外
ベルリン滞在中、大変お世話になった 六草いちかさんの講演会が、7月4日(水)に日本で行われます。

場所は 獨協大学(どっきょう大学) 天野貞祐記念館大講堂

〒340-0042 埼玉県草加市学園町1番1号 (地図
東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通東武スカイツリーライン 「松原団地駅」西口下車徒歩5分

時間は 15:00 ~ 17:00

詳しくは、こちらをクリックしてください。

こっちも


彼女とは年も近く、彼女の実家(大阪)が私の家の近くで、さらにベルリンでも家が近かった。

近い近いで、急速にお近付きになれたわけですが、、、

「べるりんねっと789」の読書会にも参加し、お互いに関西出身と言うこともあり、いつも二人で漫才のような喋りで周りを唖然とさせていた・・・かも知れない 

昨年の3月に、鴎外の恋 舞姫エリスの真実 を出版されてからは、順調に販売部数を伸ばし、最近は日本からの講演依頼に引っ張りだこの彼女。

どんなに忙しくても、必ずメールの返事はくれるし笑わしてくれるし、コラムも頑張って書いてますよね~

きっと講演会も楽しいお喋りで、鴎外の事はもちろん、ベルリンの昔と今を詳しく知ることが出来ると思います。

是非そんな彼女に会いに、お出かけください 



あ、そうそう、いちかさん、

風呂には入れよ~ 

またお会いいたしましょう!

2012-05-13 | 号外
和音と極楽とんぼは、無事にボストンへ飛びました 

最後の最後まで,色々とご心配くださった皆さん,本当にありがとうございました 

アメリカのビザ取得に,どうしてこんなに時間がかかったか・・・

今さら色々考えても仕方ないけれど,本来ならば日本へ一旦帰国(入国)していれば手続きは簡単だったかも知れません.

ドイツに住む日本人国籍がアメリカに入国するのは,かなり厳しい審査があるように言われましたが,面接では,簡単な質問だけで終わり,

職歴や学歴,結婚証明書や親や家族の証明書,今までに行った過去5年間の国の名前や,その他の証明書などを揃えていったにも関わらず,チラリとも見ずあっけなく終わった・・・

あの苦労はなんだったんだろう~

と,相方も色々と気疲労したあげく,拍子抜け.

まあ,とにかくこれでひと山越えたと,ホッとしていた矢先,

今度は和音・・・

3月の終わり頃から再び顔面麻痺(今度は反対側)になり,唇は垂れ下がりよだれがダラダラと出て,目が開いたままで瞬きが出来ない状態になっていた.

そして,血液検査の結果,『トキソプラズマ』と判明.

抗生物質で治療することになったが,飛行機に乗るには健康診断書が必要ということで,内心ドキドキだった.

しかしこれも,獣医局に行ったら,特に診察もせず,書類を書いてもらって,15ユーロ払っただけで終了~ 

何だったの?これまでの不安とあせりは~ 

何はともあれ,無事に飛行機にも乗れたし,終わりよければ全て良し??


ベルリンに住んだ4年間は,私の人生にとって貴重な経験であり,素晴らしい思い出になりました.

アー(A),ベー(B),ツェー(C),からドイツ語を習い,ドイツの生活習慣や性格に戸惑い,四季折々の自然美しさに感動し,毎日が新しい発見と出会いの日々でした.

しかし,言葉の壁は,私にとって思いのほか厚く厳しいもので,最後の1年間は,すっかりドイツ語をあきらめてしまい,自分からは話さなくなってしまった・・・ 

それでも,毎日を楽しく過ごせたのは,私の周りに居た素晴らしい友人たちのお陰です.

ある友人が,

『 老後の保険だと思って,たくさん思い出を作りなさい 』

と言ってくれました.

言うとおりに,いっぱい出来ましたよ.掛け替えのない思い出 

私が歳を取ってお婆さんになった時,お茶でもしながら,こんなこともあったね~と,話が尽きないように,私はこれからも老後の保険をせっせと掛け続けていくつもりです.


ベルリンでの一笑節は,これでひとまず終演と致しますが,今度はボストンの地で,新しい出会いと発見を書き続けていきたいと思っています.

また 二笑節でも,お付き合いいただければ嬉しいです 

皆様もどうぞお元気で、『 素敵な積み立て老後保険 』 な日々をお過ごしくださいませ 

チュース!

PS・・・アップしそこなったベルリンでの思い出を,今後も密かにアップしていきま~す.

フライト

2012-05-12 | 暮らし
真夏日を更新しているベルリン。

暑いです・・・

4月27日から、ホテル暮らしを余儀なくされた、とんぼ一家は、やっとこさ5月13日(日)に、ボストンへ飛ぶ事が決まりました。

長かった~  ホテル暮らし・・・

アメリカのビザに手こずって、フライトが延々と延びて、なんと17日間 

始めは、ティアガルテンの近くにある MARITIM HOTEL(4月27日~5月4日)

その後、ミッテのアパートメントホテル、チェックポイント・チャーリーに移動して、(5月4日~10日)

今度は以前住んでいたZehlendorf近くのHotel Gurunewaldという森の中にお引越し。(5月10~12日)

そして12日には、レンタカーでフランクフルトへ走り、エアポートホテルに一泊して、翌朝13日のお昼の飛行機で出発します。

和音の健康診断書も無事(?)書いてもらえて一安心。

あとは、ケージの中へ、素直に入ってくれるのを祈るばかり 

じつは、和音は2ヶ月ほど前から、また顔面麻痺になっていたのです。

今度は反対の顔半分が麻痺し、まぶたが閉じないし、口からはヨダレがダラダラ・・・

なんと和音は・・・

あ、もう時間なので、この続きはまた書きます。

とにかく大変な17日間でした。(いや、楽しかったけど)

無事にボストンへ着いたら、またご報告します。

では! 行ってきま~す