これが、芸術鑑賞と呼べるかどうかは別として、
私達夫婦は、普段から会話がほとんど無い(ひとこと余分か?)が、唯一共通の趣味が、映画鑑賞である。
休日の夜には、お酒やつまみを用意して、日本から持ってきたプロジェクターを使い、白い壁一面に大きく映し出して観るのが楽しみ。
相方が出張で日本に帰るたびにDVDを買ってくるのだが、初めて買って来たのはなぜか『着信あり2』だった。
エっっ
2って、1はどんなストーリーなん???
う~んとね、確かこんなんでこんなんで・・・ ゲロゲロ~ときて・・・
あんたの芝居はいらんわぁ! も~
今度はふつうに1から買ってきてください。 たのむわ!
以降、どんな基準かはわからないが、「電車男」「世界の中心で・・」「涙そうそう」などの方面であったり、
「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」、「ローマの休日」などもあったな~
そして最近は犬のDVDを何本か買ってきていた。
なんだかんだで100本近くになっただろうか。
で、先週末は、「 パイレーツ・オブ・カリビアン 」の3本立てを毎晩一本づつ観ようということになった。
言ったとおり、1から買ってきているが・・・
なんともつかみ所の無いキャラの海賊 キャプテン ジャック・スパロウ
ジョニー・デップ
真面目な青年(しかし本当は海賊の息子)のウィル・ターナー
オーランド・ブルーム
総督の令嬢エリザベス・スワン
キーラ・ナイトレイ
この三人が、カリブの海を舞台に(ほとんど船の上だが)繰り広げる、ディズニーのアクションアドベンチャー映画。
人気のほどは、噂に聞いていたが、ジョニー・デップはかなり面白い。
舞台裏のシーンも収録されていて、撮影費用もずいぶん予算オーバーになったほにこだわっていた。
海賊といえども死を恐れ、人を愛する人間。
その人間どうしが、奪い合い、だまし合い、時に助け合い、最後には・・・
一番印象に残ったのは、キーラ・ナイトレイの美しさ!
あの顔、好きだな~
最後にジョニー・デップが言っていたが、かなり突拍子もない演技を要求されて、最初はいちいち驚いていたけれど、しまいには、
「 ハイハイ、ここで吊るされればいいのね。やりますよ何でも~。 」
と開き直ったそうな。ハハハ 確かにやり過ぎって気もしたけどね~
映画って、なんだかんだ言っても、やっぱり1本目が最高なんだと思うのは、私だけでしょうか・・・
そういえば、ハリー・ポッターの最終章、どうなったかな~