goo blog サービス終了のお知らせ 

エモリー大学 (ゴイズエタ) MBA日記

エモリーの魅力を在校生が交代でお伝えしていきます(注:時には全く関係無い内容になる恐れ有り)。

WinShape

2010-10-14 20:55:13 | 課外活動


はじめまして。Class of 2012のMSです。

Pre-MBAから数えると約4ヶ月が経過しました。
来週からBlock2のExam Weekですが、最初の投稿なので入学時のことを書きたいと思います。

7月のPre-MBAとInternational Student Orientationから休む間もなく全体のOrientation Weekに突入しました。
週前半は普通のオリエンテーションでしたが、後半には一風変わったカリキュラムが用意されていました。
WinShapeという山奥のキャンプ場のようなところでの2泊3日の合宿です。
リーダーシップが云々という説明付きでしたが、要は「体を動かしながらクラスメートと仲良くなろう」という趣旨です。

秋学期のコア科目でのチームメートもこの段階で判明し、基本的にはチーム単位、クラス単位で行動します。
運動会の○○競争的なゲームから木登りや綱渡りのようなアスレチックまで様々なアクティビティが用意されていて、
運動不足の私には体力的に少々きつかったのですが、童心に帰って純粋に楽しんできました。
(写真は綱渡りをしているところです。命綱は下でクラスメートが保持してくれているのですが…正直怖かったです

オリエンテーションの翌週からはBlock 1のカリキュラムがスタート。
各授業初回から大量の課題が出て、連日Team Meetingをするようになりましたが、
比較的スムースにグループワークに移行できたような気がします。
WinShapeのおかげかもしれません。

余談:WinShapeで自分に木登りの才能があることが発覚。
   「日本から来た忍者」とか言われました。
    忍者て…日本のイメージってまだそんな感じなのでしょうか

MS

フィードバック

2010-10-07 00:56:27 | 課外活動
はじめまして、2012のF美です
予想以上に忙しい毎日ですが、とっても充実した生活を送っています


さて、タイトルの「フィードバック」の話

少し前になりますが、Pre-MBA(サマースクール)のフィードバックを学校側に提供してきました。
プログラムオフィスの担当者+Pre-MBAの先生(Geogia Tech.)+Pre-MBAの生徒でランチです

もちろんPre-MBA終了直後にもアンケートのようなものは提出しているんですが、
今回のフィードバックは、
「実際にMBAの授業を受け始めてみて、サマースクールの間に学んでおければ良かった事などがあれば教えて欲しい」
という主旨。
「速読の練習があった方が良い」とか「ネイティブスピーカーと会話する機会を増やして」などなど、
イロイロな意見が出てました
やっぱり実際に授業を受けてみてからじゃないと出てこない感想もあるし、
学校側からも「それができなかった理由」とか「例えばこういう方法はどうか?」っていう話もあったりして、
「本当に改善していこうとしてるんだな~」って事が伝わってきました

ゴイズエタに来てから、こういう「フィードバック」を求められる機会がとっても多いです。
授業でもその科目が終了すると、内容や教授を評価するシートを提出します。
しかもこのフィードバックや評価が、かなり重視されてる感じがするんですよね。

私がこれまで(日本で)体験していた「アンケート」は、
「形だけ」とか、一方通行で「どうせ書いても無駄でしょ」って思わざるを得ないものが多かったですが、
「ちゃんと聞いてくれてる。変えようとしてるんだな。」って思えるのって素敵だなって思います

Goizueta Women in Business

2010-09-30 10:56:56 | 課外活動
今日は、Goizueta Women in Business(通称GWIB 読み方は"グウィッブ")の
紹介をしたいと思います。その名の通り?Goizueta Business Schoolに通う女性の会で、
ビジネススクールのオフィシャルクラブのひとつです。

会の主旨としては、1-2年生間、在校生・卒業生間の交流が主で、
活躍している女性Executiveをスピーカーとして招くといったクラブっぽい活動もありますが、
いわゆる就職活動目的のクラブとは一線を画すものです。

直近では、プログラムオフィスのスタッフの一人の自宅を開放してもらい、
全員が料理を持ち寄って日曜にブランチをする、という会が開催されました。
写真を撮り忘れたのが痛恨ですが、
アメリカ人はフルーツかサラダかベーグルかカップケーキなど常温のものを持参、
アジア人は手料理、南米やヨーロッパの人は温かいケータリングを持参していて、
こんなときやっぱり人種の違いが出るなぁ、と感じました。

さて、広いとはいえ一般の家庭のリビングが数十人の女子でいっぱいになり、
収集がつかない事態になっていた会、食べるだけで解散か?と思いきや、
途中から自己紹介タイム。事前に「自分の意外なところ」を紙に書いて箱に入れておき、
幹事がくじのように引いてはその人が挨拶をするのを延々繰り返しました。
名前を覚えるのが苦手なので、この日にしっかり覚えられた人はあまりいませんが、
翌日から学校で顔見知りが増えてまた少し居心地がよくなったイベントでした。
たまには女子だけも、ね。

mm

Japan Fest 2010

2010-09-24 14:36:51 | 課外活動


先週末、アトランタ近郊のGwinnettで開催されたジャパンフェスタに行ってきました。

文字通り日本を紹介するお祭りなのですが、アメリカ南東部で最大規模の日本のお祭りとのことで、大勢の人で賑わっていました。例年18,000人近くもの集客があるそうです。


このお祭り、在アトランタ日本総領事館、ジョージア日米協会、ジョージア日本人商工会の企画運営ということで、他にもジョージアを代表するデルタ航空、コカコーラ、アフラック等が協賛していることもあり、縁日的なものを予想していた私にとっては、その完成度とスケールが驚きでした。

ラーメン、寿司等の食文化の紹介から、ヨーヨー釣り・輪投げ等の屋台、民芸品の出展、剣道、弓道、合気道等の武道や太鼓、民謡、盆踊り等のパフォーマンスまで実に多彩なプログラムで、家族ともども夢中になって楽しみました。2歳の娘はヨヨー釣りにチャレンジしたのですが、いまいちやり方が分かってなく、しばらく釣り紙を泳がせていたら溶けてしまったので、手掴みで2個ほど頂きました。

ちなみに、参加者や来客は日本人がほとんどなのかと思いきや、全体の7割はおそらくアメリカ人でした。武道のパフォーマンスからアニメの出展までアメリカ人によるものも多く、しかもバタ臭さのない本格的なものであったのが驚きで、日本文化の浸透を改めて感じました。

MBAのクラスメートと話をしていても、まだまだ日本に対して関心をもっている外国人は多いと感じます。最近では世界における日本の存在感が薄いというような日本のニュースもよく耳にしますが、企業文化も含めて日本の文化は本当に誇れるものであると個人的には思いますし、注目もされていると思います。問題は、その強みを強みとして認識して戦略化できるかというストラテジーの脆弱さにあるのではないかと、このところ考えたりしています。

ゴイズエタでは昨年初めてジャパントリップを開催し、今年度も先日審査に通ったようで、2月にまた開催される予定です。これから世界をリードしていく(であろう)クラスメートに日本をもっと知ってもらうためにも、微力ながら私も貢献できるように努力していこうと決意をあらたにしました。と同時に、学生は商工会の活動とはどうしても疎遠になりがちですが、機会を見つけて商工会の活動にも参加してみたいと思いました。

夏季交換留学プログラム

2010-08-28 00:54:21 | 課外活動
夏季交換留学プログラムで、ウィーンのVienna University of Economics and Businessに行ってきました。
3週間、週替わりで3科目学ぶもので、私の場合はInternational Project Finance、International Marketing、International Human Resource Managementを受講してきました。

これまでGoizuetaでは受講してこなかったテーマばかりだったのでいずれも興味深く、とくに第3週のInternational Human Resource Managementでは、海外進出企業において自国社員とローカル社員の扱いを並列にした場合、序列をつけた場合のPros/Consや、自国から海外に派遣されている社員のメンタリティなどに関する学問の立場からの整理を知る機会を得て、納得する部分や大いに異議を唱えたくなる部分さまざまで面白かったです。

参加者の出身国はカナダ、オーストラリア、アメリカ、フランス、ポーランド、オランダ、チリ、イスラエル、パキスタン、ベトナム、台湾、韓国と様々で、アメリカの別のMBAに通っている日本人の方々とも知り合うことができ、また少し世界が広がりました。

そしてウィーンでの長期滞在。思いのほか授業が忙しく、週末も他国を訪問していたためウィーンについてゆっくり知る機会はほとんどなかったのですが、それでも音楽と芸術にあふれる街の雰囲気を満喫し、ビールやご飯を堪能することができました。

Goizuetaでは夏季交換プログラムのほかに、学期交換留学もあり、毎年多くのクラスメートが他国での新たな世界に飛び込んでいます。今学期からブラジルや上海に行ってしまうクラスメートがいて少しさみしいですが、また再会できる日を楽しみに、お互いの健闘を祈りたいと思います。

Class of 2011 M子

みんなの応援に感謝

2010-03-01 23:25:59 | 課外活動
アトランタにあるEmory Univ. MBAには、Mid-semester Moduleというユニークなプログラムがあります。
これは、まさに名前のとおり Semesterの真ん中に受講中の授業とは異なった科目が用意されていて、それぞれ好きなプログラムに参加する事ができます。
海外に行って現地の名所旧跡や企業を訪問して、その国の文化やマネジメントを学ぶプログラムや、アトランタでファイナンスやコミュニケーションのスキルをさらに伸ばすものなど様々なプログラムがあります。

今年のインターナショナルプログラムでは、私は他在校生2人とジャパンツアーたるものを計画しました。
日本の名所や世界的日本企業6社を、帯同の教授を含めて計36名で訪問します。
中にはパスポートすら持っていなかった学生も今回のツアーに参加しています。

そこで、アトランタからこのツアーに向けて出発するほんの数日前に在校生のみんなが私たち3人の健闘を祈る壮行会を開いてくれました。
ほとんどの人が Module前にある中間試験の勉強で忙しい中、家族も含めてたくさん参加してくれました。
応援してくれてありがとうという気持ちと、Emory MBAを選ぶ1つの大きな要因であった Small Communityという特長が本当に身にしみて感じる事ができた1日でした。

家族の方も含めて、みんなありがとう。
明日からツアーが始まりますが、がんばって参加者全員を日本ファンにしてみます!

平凡な週の課外活動

2010-02-06 14:52:02 | 課外活動
2011のANです。今回こそアカデミックなことを報告したいと思い、一週間を過ごしてきましたが、あまりいいネタを仕入れることができませんでしたので、今回は、昨日、今日の課外活動を報告させていただきます。

昨日は、MBA事務局との会合に参加してきました。内容は、夏季オリエンテーションのフィードバックです。エモリーのスモールコミュニティについては、当ブログでもたびたび取り上げられていますが、MBA事務局は、学生以上にスモールかもしれません。限られたスタッフで、採用活動、在校生のフォローなどを行っています。出願者の方から、エモリーのアドミッションの対応の遅さのご指摘を受けることがありますが、ショートスタッフで対応しているので、大量の出願にきめ細かな対応ができていないのかもしれません(実際、私も入学前に同じ印象をもっておりました)。ただし、入学してしまえば、彼らは身近な存在になり、気さくにカリキュラムの相談にのってくれたりします。

さて、本題に戻りますと、今回の目的は、今年入学する学生向けのオリエンテーションをいかに良くするか、でした。何でもいいから昨年のフィードバックをしてほしい、との担当者の声に、学生達はいいたい放題(もっとも、そういう連中が進んで出席しているのでしょうが…)。建設的な意見として、入学準備資料の体裁、時期等の具体的な改善案、住居選びの参考資料として在校生住居マップをつくろう、ゴイズエタ学生生活に必須の用語集をつくろう、など来年入学の学生には有益であろう案が出されました。しかし、そこで終わらないのは、さすがです。だんだんエスカレートしてきて、オリエンテーション期間中は次の日のことを考えずに飲みたいから宿題をなくしてほしい、キャンプで配布された水筒がイケてない、JB(Associate Dean)の話が長い、などの好き勝手な意見まで…

そんなこんなで約1時間半、おしゃべり好きな学生達は、好きなだけ発言し満足げに帰っていきました。ちなみに、自分は、昨年、学校の事前資料が不正確であったがゆえに校舎の駐車場の事前予約で苦労した話をし、入学前の事前資料に間違いがあるとインターナショナルの学生はとてつもなく不安になるので、資料の正確性をあげてほしい、また、ちゃんとした照会担当者を明記してほしい、との極めてまともな(?)意見を述べておきました。

今日は、前回ブログでもふれていた中国の駐米副大使の講演会に出席してきました。テーマは「米中関係(パンフレットでは、China-USの順でしたが…)」です。あまりに漠然としてテーマであり、限られた時間でどこまで具体的な話が聴けるか疑問だったのですが、ポジショントークにとどまらない意見を述べる方でもあり、なかなか有意義な時間となりました。印象に残っているのは、自国のことを、”Old country but young man”と表現し、米国とは比較にならないほどの歴史があり、GDPで世界3位(近々、日本を抜いて2位になるでしょうが…)の大国でもあるが、依然として、途上国であり、国民一人当たりのレベルでは先進国には足元にも及ばず、社会的なインフラのレベルも低い、そして、先進国に追い付くには長い時間を要する、と指摘していたことです。特に、中国都市部の雇用問題に対しては、強い危機感を示しており、年率8%の成長なしでは、高等教育を受けた若者に十分な雇用を提供できない、と述べていました。で、肝心の米中関係についてですが、中国は経済的には"Young man"なので、継続的な経済発展には米国との協調が不可欠、とする一方で、オバマ大統領のダライラマとの会談、台湾への武器輸出などの一連の問題は、"Old country"である中国の歴史に対する敬意を著しく損なうものであり、断固として許容することはできない、政治的には対等以上の立場で一言言わせてもらいます、という主張を展開していました。途上国という看板を巧妙につかいさらなる経済発展を志向する一方で、政治交渉では一歩も引かないところに、不気味なほどの中国の底力を感じてしまいました。

なお、巷を賑わせている、中国政府によるインターネット検閲問題に関する質問に対しては、「中国は市場経済こそ発展しつつあるが・・・まだ未成熟で・・・先進諸国とは諸条件が違うので同じ眼で見られてはこまる・・・外資導入なくして中国の発展はないのでGoogleに撤退してほしくない」という、何とも歯切れの悪いコメントに終始しておりました。こればっかりはやむを得ないとは思いますが。

そんなこんなで一週間も終わりです。明日は、Class 2011の同期会です。同期会という同期会は実は初めて。何気に一緒に集まる機会ってないものです。たくさん飲むぞー

2011 AN

よっ大統領!

2010-02-04 16:34:04 | 課外活動
アメリカ39代大統領でノーベル平和賞受賞者のジミーカーター氏は、ジョージアの出身でエモリー大学のfacultyでもあります。そのカーター大統領を招き、彼の人権活動に対する理解を深めるためにカーターフォーラムというイベントが毎年エモリー大学で開催されます。このイベント、エモリーのインターナショナル学生限定で、参加者は80名限定。大統領・ノーベル賞受賞者という偉大な肩書きを持つ方のイベントとしては、何ともこじんまりしたものです。

イベントは記念撮影から始まり(ミーハーな私はばっちりセンターをキープしました)、ほとんどの時間は彼の活動に関する質疑応答でした。元大統領本人が最近では一番難しい仕事の一つと言うだけあり、各国の代表という自負を持った学生からの文字通り忌憚のない質問が飛び交っていました。日本では、元首相に対して一学生が好き勝手に意見を言える場なんてなかなか無いですよね。驚いたのは、厳しい質問が投げられると、小柄で人当たりのよさそうな老人から、にわかに大統領へと変身し、鋭い眼光で沈着冷静な回答を始めます。美輪明宏ではないですが、オーラというものを久々に見た気がしました。

先日、キャンパスビジットされたアプリカントの方が、当校の印象として、群を抜いたスモールコミュニティーを挙げていただいていましたが、このようなスケールの大きな機会も用意されているわけで、こんなときにスモールスクールであることの利点が生まれるんだと実感できました。今週末は中国の駐米副大使がワシントンから講演に来ますので、注目の米中関係の行方についてホットな議論が期待できると思います。このようなイベントはしょっちゅうやっているので、出来るだけ参加していこうと思っています。

2011 SO

Goizueta Real Estate Bus Tour

2010-01-11 12:25:49 | 課外活動
松の内も過ぎてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。今年もこのブログを通じて、私達在校生がゴイズエタビジネススクールの特色やアトランタの街の魅力について紹介してまいりますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。
今回は、私が先日参加した“Goizueta Real Estate Bus Tour”について紹介させて頂きます。私は都市開発の仕事をしていた訳ではないのですが、教授の誠実な人柄とユーモア溢れる授業に惹かれて、この一年、都市開発財務に関する授業を受講してきました。このバスツアーは教授が教える授業の受講者から希望者を対象として教授並びに実務担当者(教授の教え子)から説明を受けながらアトランタの主だった建造物及び不動産を半日で見学するもので、学生及び教授の奥様を含む約30名が参加しました。
アトランタでは、官庁及び会社のオフィスや商業施設が集中して存在するダウンタウン、ミッドタウン、バックヘッドと呼ばれる地域の人口密度が非常に高く、この三地域は放射線状に拡がった州間高速道路を通じて半径20km程度の周辺地域内に住む人々を吸い寄せているようにも見えます。また、この三地域を除けば、私たちが通うビジネススクール周辺を始め、比較的緑に囲まれた穏やかな地域となります。
アトランタは、都市と郊外が適度に共存している街とも言えますが、無秩序に都市計画がなされた街と言った方が正確な表現となるように思います。オリンピック開催等によるここ十数年のあまりに急激な経済発展を考えれば、社会基盤の整備が追い付かなかったのも致し方ないとは思いますが、片側8車線の高速道路を出ると、片側1車線の一般道に通じる事もままあり、人間の体で言えば血液の流れが如何にも悪いという印象です。
ここ数年の間に、行政が中心となり、州間道285号線(アトランタ市を中心に半径 20kmの周辺地域を結ぶ環状線)に沿って、新しい街の拠点づくり、車輛負荷の抑制を目的として、LRT(Light Rail Transit : 現代版チンチン電車)を敷設する検討がなされているそうです。実務担当者曰く、昨今の経済情勢下で、些か停滞気味だが、アトランタの都市計画を改善させる上で、必ず前進させたいとの事。私自身はこの話を伺って、285号線全周ではなく、費用対効果を基に電車の走行地域を限定する等の工夫が必要では、という印象を受けましたが、車社会の典型であるアトランタに一石を投じるこのプロジェクトは、環境負荷の低減という意義からも今後是非進めるべきだと思いました。担当者の説明中に、渋滞中の反対車線で追突事故があり、彼のさもありなんと言った表情も印象的でした。
バスツアーに参加して、アトランタにもヨーロッパ調の建物や家々がある事や、現ミッドタウンでの大火事の歴史など、カーナビを使って目的地に辿り着く事に集中している普段の生活では知りえなかった事に気づかされ、アトランタという街を見る目がまた少し変わりました。今度、時間のある時にでも、車を止めて、家族で街をぶらぶらと散歩して、またアトランタと言う街を自分なりに観察してみたいと思います。

Section Feud

2009-12-07 12:49:06 | 課外活動
Thanksgivingが終わり12月に入ったところで、Goizuetaの秋学期の授業はふいに終了しました。
次週は期末試験でその後は久しぶりの長期冬休みです。
そして授業の最終日、SectionFeudというイベントが行われました。

SectionFeudとは、アメリカで人気のFamilyFeudというクイズ番組をもじったもので、
1学年3つに分けられているSection(クラスのようなもの)対抗のクイズ大会、
しかも各セクションごとにテーマを決めて仮装してきて、その徹底ぶりも競う?イベントです。

今年のテーマはセクションAは忍者、Bはパジャマ、Cは80年代で、
2年生も1年制のMBA生もみんな一緒になって仮装を楽しみました。

ちなみに私のセクションのテーマは忍者で、どこからか手裏剣の形のパーツを買ってきて自家製のイヤリングにしておしゃれに決めていたり、
半分特攻隊と勘違いして白いハチマキに太陽と日本語(しかもなぜか「会計」と「財政」)を書いていたり、
剣のかわりだ、とゴルフクラブを持ってきていたり、思い思いの「忍者」たちが集結しました。

そしていよいよSectionFeudの開始。
事前に生徒が回答したアンケートをもとに、「授業中に寝ているのは誰?」「一番早くCEOになりそうなのは?」といった
人物クイズのランキング上位5人を当てていくゲームで、学年のみんなをいかに知っているかが問われます。
1学年170名しかいないながらも、なかなか上位すべてを当てるのは難しく、回答がでるたびに歓声と怒号が響いて大いに盛り上がりました。

このイベントをもってSectionで集まることはもうないと思うとクラス替えの前のようなセンチメンタルな気分に少しなりましたが、
進級できなかったら学校とおさらばしなくてはいけないので、感傷にひたっている場合ではなく、試験勉強ですね、まずは。

Class of 2011 M子