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エモリー大学 (ゴイズエタ) MBA日記

エモリーの魅力を在校生が交代でお伝えしていきます(注:時には全く関係無い内容になる恐れ有り)。

Semi-Formal Party

2009-11-30 10:59:53 | 課外活動
今回は先日開催された“Semi-Formal Party”をご紹介します。

ビジネス・スクールに入って驚くのがイベントの多さです。すでにブログ内でも紹介のあった”Keg”などの公式イベントのみならず、イベント好きな学生達が主体となって、毎週のようにイベントが企画されています。

元来イベント好きなのですが、入学以来、慣れない英語環境での日々の宿題に忙殺されているうちに、イベントに参加する機会を逸してしまい、そろそろイベントデビューを…と思っていたところに、同イベントの開催を知り、妻を誘って(というより、背中を押されて)、思い切ってデビューしてきました。

"Semi-Formal Party"は、その名のとおり、セミフォーマルの格好でのパーティーです。数多くあるイベントの中でも比較的大規模なもので、私が在籍する2年制MBAの学生のほか、1年制MBAの学生が、家族、恋人同伴で参加し、学生同士の交流を深めるイベントです。

イベント会場は、アトランタのミッドタウンにある"Fox Theatre"というところで、普段は、ブロードウェイのミュージカルやアトランタ・バレエ団、コンサートなどが上演されている建物です。当日は、シアターの看板に、"Emory MBAs"の文字が光っており、Emory Nightの雰囲気を醸し出してました。

さて、イベントですが、"Semi-Formal Party"と言っても何か特別なことをするわけではなく、飲みたい人は飲み、踊りたい人は踊る、という感じです。せっかくの機会だし、アルコールの力も借りて、みんなとの交流を深めよう、などと意気込んでおりましたが、私の姿を見かけると、チームメイトはもちろん、普段はなかなか話す機会のない学生達も積極的に話しかけてきてくれて、新しいネットワークをつくることができました。

イベントデビューは、かくして大成功に終わりましたが、社交家の妻は、いつの間にやら、私のクラスメートとの会話を楽しんだり、しまいには、踊りの輪に加わってハイテンションになっており、妻に対する敗北感を感じた一日でもありました

Class of 2011 AN

International Potluck

2009-11-09 00:22:39 | 課外活動
Class of 2011 KUです。
Goizuetaに入学してあっというまの3ヶ月。今回は先日行われたInternational Potluckをご紹介します。

このInternational Potluck、Goizuetaに在籍するInternationalの生徒が、各国料理を紹介するというもので、毎年10月~11月ごろに開催されます。Business Schoolからもビールやワインが提供されたり、教授やProgram Officeのスタッフが家族やペット(!)を連れて訪れます。授業とは違った教授の一面がみられるのも面白いところ。このあたり1学年が170名程度のSmall Communityである当校の良い部分だと思います。なにしろ料理だしている各国生徒もほとんど顔見知りですから。

というわけで今年度のPotluckには、ラテン連合(ベネズエラとかプエルトリコとか南米各国の生徒連合)や、インドとパキスタンが協力して1ブースを出していたりと、参加の仕方も様々です。ついでにその料理の品々も、味の予想がつかないものもあって楽しめました。ちなみにコメ好きなKUとしては、ラテンブースのコメを使った料理をおいしくいただきました。ブースにいた生徒に聞いたところ、とても一般的な料理で簡単につくれるよとのこと。今度作り方を教えてあげると言われたので楽しみです。

かくいう日本は奥様たちにご協力いただき、Potluckには下記の6品を準備。
・おにぎり
・カリフォルニアロール
・鳥の唐揚げ
・やきそば
・お好み焼き
・たこ焼き
開始と同時にお腹をすかせた(?)来場者でブースは大盛況。お祭りの屋台のイメージでしょうか。さらに、料理をとりにくる人たちも、「これは何の料理だ?」「ベジタリアン用のものはある?」といった感じで何かしら聞いてきます。もうちょっと料理に関わる単語覚えておけばよかったなーと思いつつ、あわただしく料理の準備をしているとあっというまに時間が過ぎて行きました。しそのおにぎりを「これ何?」と聞かれたときには、まったく単語が出てこずに焦りましたが。。。

各国の料理が一通りなくなってしまったところで、それぞれの文化紹介(踊りとか)に移っていきます。私は翌日早くに予定があったのでこのあたりで失礼したのですが、新しいものにPositiveに反応するGoizuetaの雰囲気が感じられるイベントで、とてもいい経験ができました。



Kegで乾杯!

2009-10-19 07:04:01 | 課外活動
今回は学校の定例イベントの一つである”Keg”を紹介します。

Kegは毎週木曜日の16時頃から、ビジネススクールの中庭で文字通り樽に入ったビールが振る舞われ、一週間の授業を終えた解放感に浸りながら皆でビールを飲んでワイワイやるイベントです。

日によっては、教授陣を招待して一緒に飲んだり、マグカップのコンテストやフードコンテストなどのミニイベントが催されたり、ピザなどの食べ物が振る舞われたりします。

Kegの最大のポイントは、タダでビールが飲み放題であることもさりながら、クラスメイト、特に普段あまり接することのない人たちとの気楽な交流の場であることです。新年度開始後の今の時期は、特に私個人的には、一年プログラムの新しい同級生や、交換留学で他校から来た人、そしてClass of 2011の人たちと知り合うのに良い機会の場となっています。

もっとも一年目のときは、授業やチームワーキングで気力体力を使い果たし、せっかくKegに行っても知っている仲間の顔を見つけるとホッとしてその輪に入り込んでしまうことが多かったのですが、二年目になった今はあえて普段あまり話す機会のない人たちの輪に入っていく余裕ができ、このKegの本当の醍醐味がやっと分かってきたように感じています。

このようにアットホームなイベントが簡単に開催でき、クラスメイトのみならず教授やスタッフとも気軽に交流ができて、容易にコミュニティの一体感を感じることができるのはスモールスクールならではかもしれません。

ところで、車社会のアメリカで飲酒といえば、困るのは帰りの運転ですが、当校では”Safe Rides Program”といって、一回の金額制限や申請回数制限があるものの、学校がタクシー代を負担するというユニークなシステムがあります。

そうは言っても、車で出かけたときに飲酒が難しいことには変わりはありません。その意味ではアトランタのような車社会においてもバーや居酒屋が繁盛している様子を見ると不思議に思いますが、いずれにしてもアルコールに関しては、飲んでも気軽に電車で帰宅できる日本の環境が便利に感じることが多いのも事実です。


Class of 2010 HT

10Kレースに出場

2009-10-11 11:06:39 | 課外活動
学校が始まって初の大型連休です。5連休のFall Breakが2年生にはあります。残念ながら、スケジュールの関係で1年生にはこのFall Breakはありません。まあ、我々も去年はなかったんですよ。
さて、この連休を利用して何かしたいと思っていたところに友人からアトランタである10Kレースに出てみないかというお誘いがありました。私はめっきり長距離が弱いのですが、アメリカに来て日本の社会人時代よりも格段に健康的な生活をしているおかげで体も引き締まり、このレースにチャレンジしてもいいのではないかと思いました。そして、そのレースに今朝参加してきました。
ここ1週間か2週間は乳がんキャンペーン週間らしく、このレースもそのキャンペーン週間にあったので、がん研究のFund-raise(募金?献金?)に関係しているみたいです。だから冠が"Run for Research"となっています。朝8時スタートだったので、朝6時に起きて会場に行きました。会場には、レース通の友人いわくありえなくらい豪華な参加者用の食べ物や飲み物があって、レース前にきちんと栄養補給ができました。栄養補給後は軽くみんなで体操をして、いよいよスタート。パン!
特に練習もしていなかったので、抑えめのペースでスタート。そして途中歩いてしまうかなと思いましたが、そこを堪えて一度も歩かずに10K走り続けられました。
でも、これまでこのようなレースに出場した事のない私にとってはとてもいい経験で、また達成感がありました。エモリーのあるアトランタはとても大きな街です。このように、いろいろなチャンスを与えてくれる街です。もちろんその他にも4大スポーツ観戦など、これほど手軽にできる街は全米を探してもそれほど多くないと思います。
それにしても今日は晴れたし、いい汗かけました。

ソフトボール

2009-10-04 23:56:35 | 課外活動
 雨続きだった先週を境に朝晩がぐっと涼しくなり、いよいよアトランタにも秋到来といった風情が感じられる毎日です。秋と言えば、スポーツ、と言う事で、昨日、大学内にあるグラウンドを使って、ビジネススクールの有志でソフトボールをしました。参加したのは学生の奥様方を含めて、総勢20名。出身国を列挙すると、アメリカ、メキシコ、プエルトリコ、セルビア、インド、日本、と、少し大袈裟に言えば、ビジネススクールが掲げる基本理念の一つである「多様性(Diversity)」がフィールド上に、具現化された状況でした。
 多くの参加者が、ソフトボール未経験と言う事もあり、当初は試合そのものが成立するのだろうか、と危惧しましたが、そこは皆さん、サッカー、クリケット等といった他のスポーツに以前、勤しんでいた事もあり、スポーツの違いこそあれ、すぐにソフトボール特有の動作にも慣れているようでした。回が進むにつれて、打撃・守備共に好プレーが随所に出て、大変盛り上がった試合となりました。
 私はスポーツをするのも見るのも大好きですが、スポーツの醍醐味は、勝負を争うゲーム性もさることながら、普段の生活では分かりづらい仲間の違った一面を垣間見る楽しさも大きな要素の一つとして挙げられると思います。昨日で言えば、いつも笑顔を絶やさない人が三振をして苦悶の表情を浮かべたり、いつも冷静沈着な人が出塁しようと、なりふり構わず、女性投手に対して、セーフティーバントを試みる場面に遭遇しましたが、単純な点取りゲームとは言え、性格をも変貌させるスポーツってやっぱり面白いな、と深く感じ入りました。
 予習・復習、そして課題提出に向けたチームメイトとのミーティングで、自分の時間はおろか充分な睡眠時間の確保さえも難しい日々を送っていますが、今後も、機会を見つけては、みんなとわいわいと、スポーツをする事ができれば、と思います。歳も30半ばですので、少し気恥ずかしいですが、昨日は本当に、10代の頃のような「仲間っていいものだな」と少し青臭い気持ちを守備位置のセンターから感じさせてもらいました。みんな、本当に有難うございました。

夏季交換留学

2009-09-20 09:31:04 | 課外活動
新学期が始まり慌ただしい日々が続いていますが、今回は(忘れないうちに)夏休みのイベントの一つを紹介したいと思います。

一年目と二年目の間が約4ヶ月の長い長い夏休みに当たります。ほとんどのクラスメイトはインターンシップをして過ごしますが、社費派遣のためにインターンシップのない私を含む一部の生徒たちは旅行や自分の勉強などに時間を費やすことになります。

Summer Exchange ProgramはEmoryがアメリカ外の学校と提携し、生徒を交換し合って取得単位をオリジナルプログラムの算入に認めるというシステムで、私はオーストリアのウィーン大学で行われたプログラムに参加しました。

他の選択肢を国別に挙げると、今年はドイツ、ハンガリー、フィンランド、アルゼンチン、シンガポールなどがありました。期間、授業内容、取得可能単位数などは各学校によって異なります。

私が参加したプログラムは3週間で3科目で、"International"と名を打ったマーケティングやマネジメントの授業を受けました。Emoryにヨーロッパのクラスメイトが少ないことから、ヨーロッパの人たちと一緒に勉強したくて行きましたが、期待通りクラスメイトの国籍は、ドイツ、ベルギー、デンマーク、ウクライナ、ブルガリア、ポルトガル、ルーマニア、カナダ、アメリカ、オーストリア、パキスタン、ブラジル、日本といった具体にバラエティに富んでいました。
(※ちなみに、上の写真には、我々大学院コースの2クラス以外に大学コースが混ざっているので非常に多人数になっています。)

授業の内容はやはり1科目1週間ということもあって浅くなりがちなことは否めず、EmoryのMBAの授業のほうが圧倒的にレベルが高く深みがあります。それでもチームプロジェクトやFinal Examがあり、それなりの緊張感はあります。

授業以外では、プログラムオフィスがほぼ毎日ウィーンの市内観光などイベントを開催してくれ、また授業のない土日には隣国へ足を延ばしてハンガリーやチェコなどへの旅行が可能です。

私は妻と一緒に行ったために、本来3~4人でシェアする学生寮の部屋を二人で使えたり、ともに旅行や観光を楽しんで思い出をつくることができました。最も、一人で参加したら、それはそれでクラスメイトたちとより深い関係を築けるという別のメリットもあると思います。

真夏でも建物や地下鉄にクーラーが効いていないので時々不快に思うこともありましたが、それを差し引いてもウィーンは見どころも多く魅力あふれる素晴しい街でした。

Class of 2010 HT





Goizuetaでの生活~其の三百十七

2009-05-08 12:14:34 | 課外活動
上の写真は先日当Emory UniversityのWoodruff PE Centerのトラックで行われたATC All-Comers Track & Field Meetsの様子です。
これはいわゆる陸上の競技会でありまして、単なる競走だけではなく、ハードルや棒高跳びなどもあります。
競技会といってもそんなにハイレベルなものではなく、一般市民も参加できる、手軽なものです。

というわけで、せっかく自分が通っている学校でやっていることですし、参加してきたわけです。
僕は400mと1500mに参加し、タイムはそれぞれ68秒と5分18秒でした。
400mのタイムは正直なところ評価のしようがなく、100m平均で17秒と考えると、400mの練習はしたことないし、まあそんなものかなあ、という感じです。
1500mのほうは結構頑張ったと思います。
きちんと計ったことはないのですが、1600mのベストが5分50秒くらいなはずなので、それよりは早いペースで走ることが出来たということでしょう。
この競技会は、それほどハイレベルではないといっても、大半の人は僕のような素人ランナーよりは格段に早い経験者です。
実際に大学のtrack teamに入って走っている人も多く、400mでは40秒台、1500mでも4分台中盤を出していました。
それがどれほどの速さかはわからないのですが、僕よりも格段に早いことは確かです。
そのような人たちに引っ張られていいタイムが出たことは確かだと思います。
勝てないとわかっていてもすぐに負けを受け入れることが出来ないのが人間でありまして、そういう人たちと走ると、最後の最後まで力を搾り出すのです。
走った直後はもう気が遠くなるほど苦しいのですが、僕は自分に厳しいタイプではないので、そういう思いは一人で走っているときはなかなか出来ません。

このような機会があると、自分がいかに未熟であるかがよくわかりますし、走り方やアップの仕方を見ていると勉強にもなります。
当然年齢や素質も大きく関係しているので、努力の仕方を変えたからといって彼らに追いつけるということにはならないのですが、少しでも近づけるようにしていきたいと思います。