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エモリー大学 (ゴイズエタ) MBA日記

エモリーの魅力を在校生が交代でお伝えしていきます(注:時には全く関係無い内容になる恐れ有り)。

WinShape(ウィンシェイプ)!

2011-08-07 12:55:25 | 課外活動
Class of 2013のタツです。

先日、"WinShape(ウィンシェイプ)"と呼ばれる2泊3日のキャンプが開催されました。今回はその様子を少し。

ゴイズエタでは、1週間のオリエンテーション期間を経て本科開始となります。オリエンテーション期間中には、"Keg"と呼ばれる親睦パーティーや"Cultural Highlights"と呼ばれる相互文化紹介など様々なイベントが行われるのですが、このオリエンテーション期間のクライマックスがこのキャンプ、"WinShape"です。

(青いTシャツはエモリーTシャツ。キャンプ前に配られます)


WinShapeは、いわゆるキャンプというよりも、「体を動かしながらクラスメートと仲良くなろう」というイベント。今年は仲間と協力して壁を登ったり、70対70のドッジボールをしたり、バケツをやたら積み上げたり、夕食を準備したりしました。1日目の夜は22時までバスケやサッカー、アルティメット(バスケとアメフトを組み合わせたようなフリスビースポーツ)で盛り上がり、2日目の夜はハワイアンパーティーで飲めや踊れやでした。

こうした場面では、いろんな人がリーダーシップを発揮します。率先して他のメンバーを指揮する人もいれば、すぐには輪の中に入りにくいインターナショナルをサポートしてくれるメンバーもいます。私はサポートされてばかりでしたが、それでも、サポートされるという受動的リーダーシップを通じて、クラスメートとの仲を深めることができました。笑
この2泊3日のキャンプを通じて、Class of 2013全体の一体感も格段に高まったと思います。


さて、いよいよ来週から、Block 1のカリキュラムがスタートします。まずはコアコース(必修科目)からのスタートですので、授業科目はEconomics、Data & Decision Analysis、Marketing、Accounting、そして就職活動サポートのProfessional Developmentなど。すでにそれなりの課題も出されており、身の引き締まる思いですが、こうした配慮のあるプログラムのおかけで、比較的スムーズに本科に移行できそうです。

前回Tomさんが書いていたように、こうしたよくデザインされたPreMBAプログラムは、エモリーの大きな魅力の1つと言えると思います。

(2日目夜のハワイアンパーティーにて)


Class of 2013
タツ

はじめてのGoizueta

2011-07-10 17:25:25 | 課外活動
はじめまして。
Class of 2013のタツです。初投稿になります。

2011年6月20日にアトランタに到着してから約3週間が経とうとしています。現在は生活のセットアップをほぼ終え、インターナショナル(アメリカ人以外)を対象としたサマープログラムにて、MBA本科授業開始に向けた基礎学習を進めています。

プロフィール
性別:男
年齢:27歳(2011年7月現在)
学歴:法学部法律学科卒業
業界:金融(証券)
職歴:証券アナリスト4年


さてさて、"はじめてのGoizueta"なわけですが、現在はまだサマープログラム中ということで、実はまだMBA本科の授業は始まっていません。
ですので、現在進行中のサマープログラムのことについて少し。

ゴイズエタのサマープログラムは約1ヶ月間のプログラムで、英語能力向上のほか、アメリカ型MBAの授業進行に慣れておくこと、インターナショナル間の親睦を深めることなどを目的としています。このため、スピーキングやライティング、プレゼンテーションといった英語学習プログラムのほか、本科MBAの教授をゲストスピーカーとして招いてのケースディスカッションや、応用経済学の講義なども行われます。個人ワーク&グループワーク形式の宿題もそれなりに出ますので、スポーツなどの課外活動、生活のセットアップに気をとられていると、思わず深夜まで課題に追われることになります(私のように)。



参加者はインターナショナルに限られ、今年は韓国人、日本人、中国人、ロシア人、コロンビア人、ベネズエラ人の計20名から構成されています。今年は韓国勢が最大派閥で、日本人は私含め計4名です。同期の日本人学生は米南部を感じさせる暖かい雰囲気を持った人ばかりで、出会ってから3週間程度ではありますが、既にいい仲間となっています。インド人はインターナショナルではありますが、ほぼ日常的に英語を使っているということで、サマープログラムには参加しないようです。

↓先日のインターナショナル・ホームパーティーにて



といったところで、サマープログラムのお陰で、私は渡米直後から比較的忙しく、充実した3週間を過ごせています。今後は個別の授業内容やアトランタの住生活などにについて、新1年生からも書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします!


Class of 2013
タツ

Japan Trip 2

2011-03-17 23:05:46 | 課外活動
さて、前回のF美の投稿にありましたとおり、3月1日~10日の期間で
「日本のビジネスと文化を学ぶ」という趣旨でジャパントリップを開催いたしました。

世界で活躍する日本企業・日本で成功している外資系企業・日本独特の企業、の3点を
企画段階からのテーマとしており、その上に、今回引率をお願いした教授の専攻である
オペレーション・品質管理という観点も加えて、様々な企業に訪問させていただきました。
訪問先企業では、個人レベルではなかなか直接聞く機会の無い話をお聞きすることができ、
非常に良い経験になりました。

さらには、アラムナイディナーや定番の観光等も組み込み、盛り沢山のツアーとなったのですが、
参加者の満足度も非常に高かったようで、「日本は最高だ」「人も文化も素晴らしい」という声を
聞くことが出来ました。オーガナイザーとしての役割は想像以上に大変でしたが、やり甲斐のある仕事でした。
今回のトリップは、私にとっては「アメリカ人に日本をプレゼンする」という認識だったので、
参加者に日本の良さを伝えることができ、大成功だったと思っています。

また、その他の個人的な感想は以下のとおりです。
・定番の観光地でも、アメリカ人と行くと全然違う感想が聞けて面白い。
・普段接点のない2年生と仲良くなれた。
・「鳥居はなぜオレンジなんだ?」と聞かれても困る。
・「富士山とウサギはどういう関係があるんだ?」と聞かれても困る。
  (富士山近辺でウサギのマスコットを沢山みかけた模様)
・Sake-Bomb(日本酒+ビール)は嫌い。
・30歳過ぎてクラブでオールとかは体力的に無理。膝にくる。

総じて、Japan Mid-semester Module 2011は楽しかったです!


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帰国後、達成感と開放感に浸る間もなく、日本での地震の報道を受けました。
その時点でまだツアー参加者のうち20名が東京近郊に滞在しており、
安否確認・情報提供・帰国の手伝い等で地震発生直後から奔走していたのですが、
昨日、最後の一名が無事アトランタへ戻ってまいりました。

ツアー中も様々なハプニングが発生して大変だと思っていたのですが、今考えると全て小さな出来事でした。
そして、被災地の方々のことを考えると、私たちの帰国騒動も些細な出来事だと感じています。
今回被害を受けられた方々のために「離れていてもできること」として学内で募金活動を行うことに
いたしました。ジャパントリップ参加者を中心としたアメリカ人からも手伝いの申し出がありました。

東北地方太平洋沖地震におきまして被害にあわれた皆さまに、心よりお見舞い申し上げるとともに、
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げます。
被災地におかれましては1日も早い復興をお祈りしております。

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Class of 2012
M英

Japan Trip

2011-02-27 06:51:33 | 課外活動
こんにちは。
今日はなんと日本からの投稿です

前記事に引続き「Mid-Semester Module」の話になりますが、
私はインドではなく日本に来ています。
日本人在校生3名が企画者となり、引率2名+各国の学生32名を連れて、
「日本のビジネスと文化を学ぶ」という主旨で海外研修旅行です

実は、かなりの時間と体力をかけて準備してきました。
昨年8月の学校への企画提出に始まり、企業訪問の依頼、旅行代理店との打合せ、
予算の調整、参加者への各種案内などなど…とても書ききれないです

でも、いよいよ旅行本番
正式な期間は3月1日~10日ですが、既に日本に到着し観光をしている学生もいます。
参加者全員に「日本ってスゴイ!良いところ!!」と思ってもらえるように、
私も企画者として「やって良かった!」と思えるように、
最後まで頑張り抜きたいと思います

またJapan Tripの様子も投稿しますね

Class of 2012
F美

インドへの道 その1

2011-02-20 00:27:31 | 課外活動
当校では2月末~3月中旬にかけてMid-Semester Moduleと名づけられた特別講習期間があります。
アトランタベースでEthics and Executive LeadershipやRedesigning Health Careなどの
集中講義を1週間受講して次の1週間を春休みとするか、
Travel Moduleを選択して2週間程度海外研修を行うか選択できます。

私は今年はインド研修を選択しました。
インドは日本から行ったほうが近いですが、職場に復帰してから2週間休暇を取得して
インドに行くことはほぼ不可能ですし、私にとっては文化の違いが想像できない近くて遠い国だったので
勇気を出して行ってみることにしました。

もともとTravel ModuleはInternational Studentが企画して同級生に母国を紹介するケースが多かったはずですが
なぜかこのインドトリップはベネズエラ人の教授の企画によるもので、インドにルーツがある生徒も
数名参加しますが、本当の意味でインドに詳しい人が誰もいません。
そのため慎重になりすぎている部分もありますが、現地で水や生ものや蚊にいかに気をつけなければいけないかということを
事前打ち合わせで散々情報交換し、Emory Clinicの行っているTravel Clinicにも全員必ず行くように、としつこく言われました。
今回は、そのTravel Clinicでの経験とVisa申請にまつわる手続きについて紹介したいと思います。

まず、Travel Clinic。
危険地域に渡航する場合に、必要な予防接種を行ったり、現地で気をつけるべきことについてアドバイスをもらうためのもの。
Emoryは医療でも有名なので、一度は足を踏み入れたいと思っていたもののこれまでは日系の医療機関にしか行ったことがありませんでした。
さっそく予約して行ってみると、まず驚いたのが病院ぽくないこと。
Travelについてのアドバイスも行うだけで通常の医療行為を行っている病院ですが、
日本の白い感じをイメージして行ったら全く異なり、むしろ学校に近い雰囲気。なにしろ消毒薬の匂いがしません。
そして呼ばれて行った場所は担当看護婦さんの部屋で、これが普通の事務室のようなつくり。
二人で一部屋でそれぞれの机があり、そこでインドにはどのような予防接種が必要か説明を受けます。
そしてこれまでの接種履歴と照合することになり、入学前にアメリカ渡航にあたって必要な接種を打って作成したものの、
一向に提出する機会がないな、と思っていた証明書を卒業目前にしてようやく提出。
結果B型肝炎の3回目とおたふく風邪の2回目をまだ打っていないことを追及され、
インドには必要ないけど打つことに。さらにインフルエンザの接種も勧められ、全部で6種類。
インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ、腸チフス、そしておたふく風邪。
一度に6つは無理なので今日は3つね、と言われ、左肩に2本、右肩に1本、その場で打たれました。
アメリカの注射は激しく乱暴だといううわさを聞いていたのでかなりびびっていましたが、
「そのアクセサリーかわいいわね」などと気をそらしてくれながらサクッと打ってくれて
概ね普通でほっとしました。注射のあとに貼ってくれる絆創膏が迷彩柄だったりハート柄だったり、
どこまでも病院ぽい雰囲気を和らげる演出が行き届いていて、感心してしまいました。


そして、ビザの申請。
実は非常に手間取っていて、渡航予定まであと4日の現時点でまだ受領できていません。
が、今後アメリカでインド行きのビザを取る日本人の方のために情報共有を。
手間取った原因のひとつは、インドのビザには出生証明が必要だったためです。
アメリカ人は誰しも出生証明という書類を持っているそうなのですが、日本人にはないので、
戸籍謄本を日本から取り寄せて、対訳をつけて提出してみました。
すると対訳はオフィシャルな機関に公証されたものでないと受け付けない、と受理されず、
日本領事館に相談したところ戸籍謄本の原本があれば出生証明を作成できる、とのことだったので慌てて駆け込みました。
インドではパキスタンルーツなどのある人にビザを発給するときはものすごく慎重になるようでそのため出生証明は重要書類なのだそうです。
私以外にも、グループで提出したところパキスタンルーツが疑われて審査に手間取っている子が一人いるために
グループ全員が申請して3ヶ月以上経過している現時点でまだビザをもらえないでいるケースもあり、
全員揃ってインドに行けるのか、まだまだ不確定な状態です。

無事インドに行けたら、その2を報告したいと思います。
では。

Class of 2011
MM

韓国三昧の週

2011-01-29 20:21:02 | 課外活動
アトランタはなぜか韓国人が多い都市です。
アメリカの他の街で中国語で話しかけられたことはありますが、
アトランタではしばしば韓国語で話しかけられます。
そんな韓国人のアトランタ人気を受けてか、GBSのClass of 2012には
韓国からの留学生が13名もいて、一大勢力を誇っています。

ことの発端はアジアカップ準決勝の日韓戦でした。
朝教室に行くと韓国人クラスメートがPCでインターネット中継を見ていました。
さすがに授業中は見るのを我慢していたようですが、授業後はすぐに
Commonsのミーティングスペースに移動して試合観戦。そこに私も呼ばれました。
そうこうしているうちに他の授業を受けていた学生たちも入ってきて徐々にヒートアップ。
うち一人が空いているミーティングルームをみつけて大画面で全員で観戦することに。
この時点で日本人1人:韓国人約10人。完全アウェーです。
日本がPKをはずしたかと思いきや押し込んだ瞬間は、怒号と雄叫びに驚いて
他のクラスメートたちも覗きにやってきました。大盛況です。
最終的には日本が勝ちましたが、非常に見ごたえがあって良い試合でした。

・・・と、ここで終わったらよかったのですが、昨夜Asian Partyなるものに参加してきました。
もともと韓国人と中国人で旧正月を祝おうという趣旨だったようなのですが、
同じEast Asiaの一員として私たち日本人も呼ばれました。
韓国B.B.Qレストランでカルビ焼肉を堪能し、その後は場所を移動してカラオケで大盛り上がり。
でも正直、この移動時の記憶が曖昧です。
アジアカップで日本が勝ったことを口実に飲まされ、あっという間に潰されました。
個人的には韓国に完敗です。

家に帰ったらリビングにキムチが大量においてありました。
エモリーのSpouseの会で知り合った韓国人奥様に妻が教わってきたとのこと。
一週間後には食べられるそうなので今から楽しみです

と、今週は韓国三昧な一週間でした。

MS 2012

Fall Festival in Goizueta

2010-11-29 16:28:14 | 課外活動
少し前になりますが、今年初めてB-SchoolでFall Festivalなるものが開催されました。

目的は社会貢献のための基金集めで、各クラブが模擬店のようなブースを出して
綿菓子やパンプキンパイなどの食べ物を振る舞ったり、仮設リンクで競技を行ったり。
わたしは飛び入りで習字をしてきました。

名前を漢字のあて字で書いてあげるもので、1回2ドルと高額ながら
募金目的なのでわりと気軽に払ってくれるのはさすがアメリカ、と変なところで感心。



写真はNichelle(ニシェル)という名前を書こうとしているところ。
「シェ」という漢字を思いつけず、中国読みなら「シェ」だろう、と
無理やり「謝」を書いてしまいましたが、未だに「シェ」っぽい漢字ないかなぁ、と考え中。
どなたかいい案お持ちでしたら、ぜひコメント下さい。

Business Writing Center

2010-11-19 14:26:32 | 課外活動
来週のサンクスギビングの休暇が終わったら、もうあっという間に学期末。この時期になると、プレゼンテーション準備、ケース課題提出などの準備に追われてきます。

そして、課題提出の度に苦労させられるのが、英語ライティングです。そんな苦手意識を少しでも克服しようと、今学期、ビジネススクールが提供している、ビジネスライティングセンターというサービスを利用し始めました。ここでは、エモリー大学の英文学科で学ぶ学生達が1対1でビジネスライティングの指導をしてくれます。センターは校舎内にあり、空いた時間に自由にアポイントをとることができます。1回50分、題材は自由、そして、無料!

さて、先日も、来週提出の課題を持参して、カウンセリングを受けてきました。情けないことに、”a”と’”the”の間違い、時制など基本的なミスが相変わらず多いです。そんな微々たるミス(?)も、ネイティブの彼らには、”weird”、だそうです。外国人が日本語の助詞などを間違っているときに感じる違和感みたいなのなのでしょうか。さらに、カウンセリングは続きます。次は、動詞、名詞などの単語のセレクションが、”weird”、だそうです。ネイティブには違ったニュアンスで伝わってしまうので違う単語を使うべきとのご指摘。その後も、文法、段落構成…、たくさんのご指摘を受けてしまいました。それにしても、繰り返し、”weird”、と言われると、結構、凹むものです。。。。

英語文法は、GMATを受験することには神経質になっていたのですが、渡米後は、「通じればいい」などという変な割り切りができてしまい、逆に退化してしまっているのが現状です。やっぱり、ビジネススクールで学んだ者として、最低限のレベルのビジネスライティング力を身につけておく必要があると実感している今日この頃です。MBA生活、残りわずか半年ですが…。

an

ゲストスピーカー三昧

2010-11-14 16:26:48 | 課外活動
アトランタも日に日に寒くなってきました。つい先日までTシャツ一枚でも暑いと感じていたのですが。。。それと共に風邪をひいている人も目立ってきました。アメリカ人の同級生は、夏はクーラーで激寒の教室をTシャツ短パンで平気そうにしているのに、冬の到来と感じたら必要以上に厚着をしていたりして見ていて面白いです(彼らも時節を大切にしているんでしょうか?)。あ、もちろん真冬でもTシャツで頑張っている、小学校の頃にたまに見かけた子のようなクラスメートもボチボチいたりしますが。。。

まあ、そんなことはさておき、先週は私にとって”ゲストスピーカー”ウィークでした。一週間で4件。ゴイズエタには頻繁にゲストスピーカーが訪れていまして、授業以外のものも含めると少なくとも隔週ぐらいでは参加機会があるのではないかと思いますが、一週間で4件も参加したのは恐らく初めてだと思います。そこで今回は、年に2度3度の大物ゲスト(ダライラマ、カーター大統領、ムハマドユヌス氏など)は置いておいて、日頃の授業におけるゲストスピーカーはどういった方が来られるのか、私の先週の例を簡単に紹介したいと思います。

Sales & Business Development(選択授業)
 P&G、コカコーラとブランドマーケティングを経験され、現在はチバビジョンでグローバルブランドマネジメントのシニアディレクターをされている女性のインクラススピーチでした。過去10年のブランドマネジメントのトレンドの移り変わりと、ソーシャルメディア等の普及が著しい昨今においてのブランドマーケティングのあり方について示唆に富んだ内容でした。

Operation Strategy(選択授業)
 ヨーロッパ最大級のIT企業であり世界各国で事業展開しているCapgeminiのプリンシパルコンサルタントの男性。彼は豊富なオフショアリング、アウトソーシングのコンサルティング経験を元に、オフショアリングのWhy, What, Whom, Where, How及び現在のトレンドなど、具体例を織り交ぜながら鋭く分析していました。(例えば、オフショア先の決定要因、地理的リスクやポリティカルリスクをどう取るのか、事業のポートフォリオ分析をどのように行うのか、オフショア先とのコミュニケーション方法は、などなど。)今一度オフショアリングの功と罪を見直し、局所的ではない、包括的な戦略のもとで判断を下す必要性を感じたよい機会でした。

Social Media and Virtual Communities(選択授業)
 グループワークとしてアトランタに本社を置く大手メディアであるCox Mediaの次世代マーケティング戦略を提案するという課題に基づき、同社の事務所を訪問し、マーケティングを担当されている方から直接現状に関するお話を聞くことができました。

Leadership Development(2年次コア)
 この日がベテランズ・デー(退役軍人の日)ということもあり、US Militaryの南部司令官(ミリタリーでは凄く偉い人らしいです)であり、Haitiの震災復旧支援で陣頭指揮を執っているKeen氏を招待し、彼の活動内容やリーダーシップ論について語っていただきました。まさかビジネススクールで軍隊のトップのお話が聞けるとは思っていなかったので、大変貴重な経験になりました。ちなみに、Keenという名前のミリタリー出身のクラスメートがいたなぁと思ったら何と彼の次男坊だそうです。

これらは、私が現在とっている科目の一例なので、他にも多種多様なゲストスピーカーがいらっしゃいます。どなたもビジネススクールの外では簡単にはお話を聞けないであろう人ばかり。 改めて恵まれた環境にいることを自覚しました。

International Potluck

2010-10-30 15:14:50 | 課外活動

アトランタの街中も紅葉まっさかり!
渡米以前にはアメリカでこんなにきれいな木々を、
それも毎日見られるとは思いませんでした。
本当に自然があふれていることは素晴らしいです。

さて、そんな今日この頃、GoizuetaでInternational Potluckが行われました。
各国出身の生徒たちが自国料理を準備して、
それを1・2年生や教授陣とその家族が楽しむイベントです。
今年もたくさんの人が参加して、大変盛り上がりました。
最後の方は学生有志がサルサを踊ったり。
(こっちの人は本当によく踊ります。
 メジャースポーツの観客席とかでもしょっちゅう。)

かくいう日本は、
 ・だし巻タマゴ
 ・お好み焼き
 ・鶏の照り焼き
 ・たこ焼き
 ・カリフォルニアロール
 ・おにぎり
 ・焼きそば を各自が分担して準備しました。
やっぱり日本料理は人気があるのか、
かなりの量を準備したのにまっさきになくなりました。味の勝利ですね♪

といって自分は何の役にも立てていないのですが、
ご家族の皆様のご協力、日本チームの仕切りなどなど、皆様本当にありがとうございました。
イベントをみんなで楽しむこの文化は、
本当にいいものだなと感じた1日でした。

明日はハロウィン、街歩きをして各家庭の飾り付けを楽しんでみたいと思います。


KU