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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

日中、小雪が舞う

2010-02-05 | 日記
 2月5日(金) ときどき、午後一時

  昼間、小雪が舞っていた。しかし、積もらない。  
 
  2月5日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 17時現在
  最高気温3.3℃=13時、最低気温-3.8℃=4時、積算降水量0.0mm、最大風速4m/s
   ……徳島のアメダス(徳島市大和町の徳島地方気象台)は、17時現在、最高気温7.9℃、最低気温1.2℃、積算降水量0.0mm、最大風速8m/s


 午前9時、起床。コーヒー。

 午前10時、母を皮膚科医院へ送迎。

 ――将棋「棋王戦・第1局」 (中国上海市「レキシントンプラザホテル」) 棋譜中継 10:00~
 
 将棋の久保利明棋王(34)に佐藤康光九段(40)が挑戦する第35期棋王戦(共同通信社主催、日本航空協賛)5番勝負の第1局は、午後7時18分(日本時間同8時18分)、134手で後手の佐藤九段が先勝し、前期の失冠の雪辱に向けて好スタートを切った。
 棋王戦としては34年ぶり2度目の海外対局は序盤から超急戦となった。終盤に入り、激しい攻防が続き、最後は佐藤九段が寄せ切った。持ち時間各4時間のうち、残りは久保棋王1分、佐藤九段2分。第2局は27日、金沢市の「北國新聞会館」で指される。 (上海共同)
 
 
 94手目、佐藤九段の△4五桂は、相手の馬筋を消しつつ攻めにも利かす味の良すぎる一手。もともと取られそうな桂が大手を振って活躍されては、たまらない。この一手で佐藤九段の「勝ちが見えてきたか」と控え室の評。 (棋王戦中継plus
 
  投了図
 
 132手目△2九飛…取れば簡単な詰みになる。
 133手目▲同銀…首を差し出した。
 134手目△3七桂成…ここで久保棋王が投了。投了図以下、(1)▲同玉は△3九竜~△3六金、(2)▲1七玉には△2七成桂~△2九竜、(3)▲1九玉には△2九竜で、いずれも即詰み。 (棋譜中継)
 
  感想戦
 
 報道陣と上海の将棋ファンが見守るなか、共同通信社によるインタビューが行われた。佐藤九段は顔を紅潮させ、久保棋王の手は震えている。おたがい、疲れ切った表情だった。序盤から力戦形の大熱戦だった。 (同)


 昼食は、山金の中華そば。たまがき券使用。

 ――「早乙女千春の添乗報告書・湯布院湯けむりツアー殺人事件~不倫旅行で死んだ夫と愛人、初恋が引きずる事件の真相」 (名取裕子、榎木孝明、石野真子、蟹江敬三、今井雅之、梶原善、モロ師岡、木下優、赤座美代子、山下葉子、一谷伸江、大石吾朗、林家いっ平・1998) TSCテレビせとうち 12:30~14:21
 
 大分県湯布院ツアーに添乗することになった早乙女千春(名取裕子)は、自分の見合いの相手と思いこんで、ツアーに参加した探偵の石沢雅弘(榎木孝明)に一目惚れ。ツアー客の櫟里美(石野真子)は、夫の櫟敏彦(モロ師岡)が「行方不明になった」と訴えてきた。時を同じくして、櫟敏彦を誘拐したという電話が宿泊しているホテルに入った。千春は、大分県警刑事の大竹英司(今井雅之)や高橋恭子(山下葉子)らとともに捜索をはじめた。まもなく、櫟敏彦は遺体で発見された。
 他に、有馬佳恵(櫟敏彦の愛人)に木下優。

 
 
 
 
 
 
 
 ……夏の湯布院は十数年前、「新見ふるさと塾」で訪れた。「ガラスの森」の喫茶コーナーで飲んだコーヒーの味は忘れられない。コーヒーは雰囲気で飲むものという意識をつよくした。ドラマは冬の湯布院が舞台だったが、「ガラスの森」も登場していた。
 
  湯布院「ガラスの森」

 ――「十津川警部シリーズ・豪華特急トワイライト殺人事件」 (渡瀬恒彦、かたせ梨乃、榎木孝明、伊東四朗、薬丸裕英、秋本奈緒美、ベンガル、エド山口、片桐竜次、高杢禎彦、星遙子、石田太郎、木原三貴、城後光義、小林健、長野知夏、大沢さやか・1995) BS-TBS 14:00~15:54
 
 札幌~大阪間を約22時間で走る寝台特急「トワイライト・エクスプレス」。その列車に、久々の休暇を夫婦で旅行を楽しもうと十津川警部夫妻(渡瀬恒彦、かたせ梨乃)が乗車した。そこへ凶悪犯の竹内耕三(榎木孝明)が乗り合わせた。竹内は横領犯から1億5千万円を奪う計画を立て、この列車に乗っていた。彼は6年前に婦女暴行障害で十津川に逮捕されて以来、深い恨みを抱いていた。発車後まもなく殺人予告メモが車内にばらまかれ、十津川の妻・直子が誘拐された。十津川は竹内を怪しむのだが、彼は狡猾に十津川の追及の手を逃れ続けた。そのような十津川の状況を知った亀井刑事(伊東四朗)が新津駅に駆けつけ、2人は捜査を本格的に開始した。
 
 
 

 夕食は母と、ちらし寿司など。

 ――「剣客商売スペシャル・道場破り~捨てた娘に一目会いたい、父として貧乏剣客命がけの決闘」 (藤田まこと、山口馬木也、寺島しのぶ、小林綾子、三浦浩一、尾上寛之、梶芽衣子、平幹二朗、星野真里、温水洋一、渡辺哲、中村梅雀) フジテレビ系列 21:00~22:52
 
 初秋のある日、秋山小兵衛(藤田まこと)は、なじみの料亭で老中・田沼意次(平幹二朗)と酒を酌み交わした。その後、薪割りの音に誘われて裏庭に出てみると、貧しい身なりをした浪人が黙々と仕事をしていた。店の者に聞くと、鷲巣見平助(中村梅雀)というその男は、1年ほど前から神社に住み込みで働いており、近所の人々から「先生」と呼ばれ、親しまれているという。小兵衛は平助の人柄の良さと剣の腕前を察した。
 大治郎(山口馬木也)と三冬(寺島しのぶ)夫婦は、出入りの大工・正吉(本田大輔)が病に伏せているのを案じていた。正吉の妻・おしの(星野真里)は、医者の高月南里(温水洋一)と薬種問屋の主人・小松喜左衛門(渡辺哲)から、法外に高額な薬代を要求されていた。借金がかさみ高月南里に体を売ることをほのめかされたおしのは医院を飛び出した。家にもどり正吉の看病をしているおしのの姿を、鷲巣見平助は物陰から見ていた。
 翌日、大治郎が同じ流派の間宮道場を訪問していたところ、道場破りが現れた。鷲巣見平助だった。門人を1人、2人と倒した平助に大治郎が名乗りを上げ、刀を交わすことになった。五分五分の腕前ながら、大治郎の木刀が平助の腹をかすめ、平助は潔く負けを認めて去って行った。
 鷲巣見平助は道場破りで稼いだ金を秋山小兵衛に差し出し、自分の生き別れた娘に渡してほしいと頼んできた。そのころ、平助に面子を潰された大場道場の主・大場治左衛門(西田健)は激怒し、平助の居所を突き止めるよう高弟に命じた。
 他に、おはる(小林綾子)、四谷の弥七(三浦浩一)、飯田灸太郎(尾上寛之)、不二楼おもと(梶芽衣子)などが登場。

 
 
 
 
 
 
 ……映画「雨あがる」を連想した。時代劇の人情話は「水戸黄門」が代表するようにパターン化されていて、日ごろ現代の複雑なドラマになじんでいると、約2時間の時代劇となれば途中の退屈さはいなめない。



 ※囲碁 -
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  小説 -

 ※
明日の予定…
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