前にも書いたと思いますけど、女探偵には若くして御主人を亡くした友達がいます。
それも二人も・・・・・
偶然にも二人とも一人息子の長男に嫁ぎ、お姑さんと同居しています。
でも、性格は違います。
今日4時間一緒だった彼女は、御主人が亡くなった日から泣いたことがないと話してくれました。
子供達の前では泣けない、この子達の為に頑張らなくっちゃ、
泣いてしまったら自分自身がどうなってしまうか自信が無くて平静を保てなくなってしまうと思ったと・・・・
その言葉を聞いて胸がしめつけられました。
そういえば、彼女が弱音を言ったり泣いたりしたところを見たことがありません。
気丈で確りとした女性だと思っていました。
元々感情を表に出すタイプでは無いけど、今日の彼女は胸の奥にしまっていた感情を
全てさらけ出してくれました。
ずっと我慢していたんだね。 本当は泣きたかったんだよね。 思いっきり・・・・
御主人が亡くなって7年が経った「今」だから本当の自分の心の内を話してくれたんだと思います。