大きく、新聞の広告欄に載ってたので久々に文芸誌を手に取る。
噂の電車男は巻末で横書き、かつノリがここだけ違う。
例えるならば、この8ページの企画だけが「ゲームラボ」のような感じである。
気になる中身は、雑談チックに電車男が重松清とチャットで語るというもの。
文学的な話など無く、重松清が芸能レポーターばりにエルメスとの恋愛のその後を聞いていく。
PCを利用しているチャットということもあるからか、
直木賞作家に対して、
何の配慮もせずにアスキーアートや2ちゃん用語を電車男は普通に使い、
無難に質問に答えていく。
そのような普通の人が分からないような言葉は太字にし、欄外に注釈が付いてある。
ただ、この辺の電車男の言葉使いは変にキャラを作ってる気がした。
ちなみに電車男とエルメスはクリスマスを一緒に過ごし、現在も幸せとのこと。
でも、今更そんなん聞いても「はぁ、そうですか、良かったですね」という内容なのだった。
あまりに予想の範囲内の模範的回答のため、やっぱり実在しないのではないかって思ってしまうし、
漫画化された3作品に関しても、それぞれご丁寧に褒めている。
ゆえに新潮社がもうちょい電車男ネタを引っ張りたい(少なくとも映画化までは?)って印象を受ける。
編集長自ら「『小説新潮』はいつでもページを(電車男のために)空ける」とか言っちゃってるしさ。
噂の電車男は巻末で横書き、かつノリがここだけ違う。
例えるならば、この8ページの企画だけが「ゲームラボ」のような感じである。
気になる中身は、雑談チックに電車男が重松清とチャットで語るというもの。
文学的な話など無く、重松清が芸能レポーターばりにエルメスとの恋愛のその後を聞いていく。
PCを利用しているチャットということもあるからか、
直木賞作家に対して、
何の配慮もせずにアスキーアートや2ちゃん用語を電車男は普通に使い、
無難に質問に答えていく。
そのような普通の人が分からないような言葉は太字にし、欄外に注釈が付いてある。
ただ、この辺の電車男の言葉使いは変にキャラを作ってる気がした。
ちなみに電車男とエルメスはクリスマスを一緒に過ごし、現在も幸せとのこと。
でも、今更そんなん聞いても「はぁ、そうですか、良かったですね」という内容なのだった。
あまりに予想の範囲内の模範的回答のため、やっぱり実在しないのではないかって思ってしまうし、
漫画化された3作品に関しても、それぞれご丁寧に褒めている。
ゆえに新潮社がもうちょい電車男ネタを引っ張りたい(少なくとも映画化までは?)って印象を受ける。
編集長自ら「『小説新潮』はいつでもページを(電車男のために)空ける」とか言っちゃってるしさ。