続・退屈シノギニ…

どっかの日記のサイトの続きから発展したような主として簡素な感想文等

「ALWAYS 三丁目の夕日」

2005-11-16 23:36:10 | 映画
イキナリ、チャートの1位になっており、
かつタダ券を活かせる機会があったので見に行く。

西岸良平の原作の方は幼少から読んでいたため、
どんなものかは何となく分かっていた。
その原作のレギュラー陣のエピソードを何本も集めて、
1本のストーリーにした感じ。

原作の温かさはそのままに、
しかし映画では、原作にある押し付け的な感じが薄れてて
古き良き昭和(&家族)を感じさせる温かく仕上がっている。

そのため、結構ジーンときます。
ただこういう映画を見たりすると、
「昔は良かったなぁ」とか安直には言いたくない気もします。
だって、皆、今を生きてるじゃん?

堀北真希は「野ブタ。」に続いて、
こちらでも原作では男の子という役を演じていたが、好演。
うーん、かわいかった…。

※ちなみに、画像はサントラ盤です。

「猟奇的な彼女」

2005-10-28 17:13:50 | 映画
いやあ、良かった。
「僕の彼女を紹介します」よりも話もストレートで面白かった。
ヒットした理由が分かります。
テンポよくシーンが変わるから、退屈なところが無かった。

そして主役の女の子を演じるチョン・ジヒョンがかなりカワイイ。
彼氏を引っ張りまわす女の子を好演してました。

あと、随所に笑える場面があったのも特筆すべき点。
一番笑ったのは、地下鉄内での軍隊が行進してくるシーン。
思わず笑ってしまった…。

「インファナル・アフェア」

2005-10-23 23:25:45 | 映画
ずっと前からの話題作であり、
取り敢えず第一作をDVDで借りてきて見る。

話は言うまでもなく、
マフィアなのにスパイとして警察官になった男と、
警察官なのに潜入捜査のためにマフィアになった男の話。

冒頭の導入部分が分かりにくくて、
「うん?」って感じになるが、
上記の物語設定を知っていれば何とかなる。

あとは複雑に絡む(まあそれほどでもないのかも?)ストーリーを
見ていくだけ。

後半の展開は予想と異なる感じになっていくため、意外性があった。
香港映画ってジャッキー・チェンを小さい頃から見ていたためか、
単純な印象があったが、これはそういう感じではなかった。

正義と悪の狭間で揺れる男の心がうまく演出されている。
今後、ⅡとⅢがあるので見ていきたいと思う。

「僕の彼女を紹介します」

2005-09-03 18:26:09 | 映画
初めて漫喫でDVDを見る。
ヒロインがカワイイ、流行り韓流恋愛映画である。

一方的な恋愛映画かと思いきや、意外と話が脇道に逸れたりもする。
それが良いと思うか、悪いと思うかは人それぞれ。

場面場面でウルウルと泣きそうになるも、
いかにもCMが入れやすいです的に場面が飛ぶので、
それが個人的にはマイナス要因。

ただ話自体は良かった。
「肩越しの恋人」のヒロイン2人とは違う、真っ直ぐな恋愛。

こういう真っ直ぐな恋愛をしてる人が見るのか、してないから見るのか
は分からないが、
こういう恋愛が悪くないのは確かだ。

「いま、会いにゆきます」

2005-08-08 00:18:29 | 映画
レンタルでDVDを借りてきて見る。

良い話なんだが、別に泣く感じじゃないなー。
話が割愛されてて、見てて分かりづらいなー。
色々な意味でベッドシーンは生々しいなー。

でも、セカチュウよりはマシかーとか思ってると、
後半で少しジーンと来る。
恋愛映画としては○なのでは?

どうも、ドラマよりは映画の方が良さげ。

「のんたのしっぽ」

2005-07-16 02:17:46 | 映画
クドカン脚本のWeb無料公開ショートムービー。
ネスカフェの新商品の飲み物の宣伝企画もの。
だけど、全く商品出てきません。

だけど、こうやってブログとかに書かれてリンク貼られるだけで
結構ネスカフェがターゲットとしたい世代には
PRできるような気がする、しかも効率的に。

下手にテレビの23時台の視聴率良い番組にCM打つよりもいいのかも。
暑い時期だけに、飲み物も美味しそうな気もするし…。(笑)

話は佐藤隆太が頑張ってます。
犬のしっぽができちゃう悩める青年を好演。

個人的には彼女役の岡明子(検索してもイマイチ出てこない…)も良かったと思う。
音楽も良かった。(つじあやの久しぶりだった。)
まあ質の良いショートムービーってな感じ。
暇なら見る価値アリ。

そこまで書いといてなんだから、リンク貼っときますか。
(多分、今夏のみだろうし)

ココ(※ちなみにネスカフェ関係者ではない。)

「電車男」

2005-07-04 23:42:33 | 映画
やや今更ながら感はあったが、劇場まで見に行く。
公式ホームページに、300円引きの割引券があったことを知らず、
映画を見てから公式ホームページを見たことに後悔する。

話は、そのまんま。
基本は軽い感じで進んでいくが、
クライマックスでは少し感動的になる。

山田孝之と中谷美紀は、どちらもなかなかの演技であった。

書籍化される前から「電車男」を知っていた一人としては、
本当に映画化され、それがまあまあの出来になっているということに
感動を覚えるのであった。

でも、興味ない人は地上波初登場とかでも良いと思う。(苦笑)

「I am Sam」

2005-03-13 03:31:49 | 映画
まだ見てない上に地上波でやっていたので、録画して見た。
良い話である。感動的である。実際に感動できるし、ジーンとする。

この話は親子愛だけでなく、障害者の話でもある。
だが障害者の話ではなく、親子愛の話の話である。

その辺りを一概に良い話で片付けてしまえないとは思う。
それを見ている人が、どの程度まで考えることができたか。

出演者の演技が皆、上手いです。
吹き替えでなくて、字幕で見たかった…。
(女弁護士の声の戸田恵子も良かったけど。)


「24 -TWENTY FOUR- シーズン3」

2005-02-21 17:26:49 | 映画
レンタルビデオ屋の半額特典をいいことに3日で一気に見終わる。

相変わらず1日の間にトラブル続きで、
登場人物は誰もトイレにすら行かない。(笑)

前作・前々作ともにパターンとして
登場人物のイタイ行動によりトラブル発生ってのが一番多い。

今までの流れで、人を疑う癖がついてしまい、特に新しい登場人物は全員信用できない。
3作目ということもあって、最初のような新鮮さや驚きは少なくなりがちだ。

また今回の話は、正直微妙な気がした。
シーズン1で暗殺計画、シーズン2で核兵器を扱って
今回がバイオテロだと前回よりもスケールダウンの気がした。

ってか、主人公ジャック・バウアーの敵もスケールダウンしてる印象だ。
もしくは個人的に飽きてきたのか?

しかし1つ手を出して見てしまうと、
結局次が気になってしまって最後まで見る羽目になる。

登場人物達も3作目ということもあって愛着が沸くし、新レギュラー陣もなかなか良かった。
DVD特典で、彼らを演じた役者のコメントを聞くのも楽しかった。
(この他にもDVDには特典としてボツシーンが収録されていて、なかなか面白い。)

やっぱりはまってるんだろうなぁ。

現在、アメリカではシーズン4がやってるらしい。
ただレギュラー陣が大幅に入れ替わってるらしく(ほぼ総入れ替え)、
見る気が失せてしまう。

ここらでマンネリ防止策を取らないといけないのも分かるけど、
もう少しレギュラーも残せよな。
シーズン4は地上波で見ることにしよう。

「CHICAGO」

2004-12-16 23:53:05 | 映画
同5弾。2と3については、また暇な時に書きます。
これも前から見たいと思っていたまま、見ることがなかったので今回借りてみた。

いわゆるミュージカル型映画で、本編の間にミュージカル部分が入る。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のように、登場人物の妄想として入るのがほとんどである。
それは、まるで「東京大学物語」(江川達也)を彷彿させる。

しかし、それにより話はふくらみ、また視聴者はより一層引き付けられるのだ。
いやー自分で書いてて偉そうだなぁ。素人のくせに。(苦笑)
でもハリウッドの一流の役者陣が演技だけなく歌でも魅せてくれるのは、面白かった。

話の筋もハリポタよりも大人向けだが、私にとってはこちらの方が印象に残る。
作品としても作中でもミュージカルを扱い、二重に構成されてるのも巧いんだよねぇ。
アカデミー賞取ってるんだから、当たり前か。