続・退屈シノギニ…

どっかの日記のサイトの続きから発展したような主として簡素な感想文等

「CHICAGO」

2004-12-16 23:53:05 | 映画
同5弾。2と3については、また暇な時に書きます。
これも前から見たいと思っていたまま、見ることがなかったので今回借りてみた。

いわゆるミュージカル型映画で、本編の間にミュージカル部分が入る。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のように、登場人物の妄想として入るのがほとんどである。
それは、まるで「東京大学物語」(江川達也)を彷彿させる。

しかし、それにより話はふくらみ、また視聴者はより一層引き付けられるのだ。
いやー自分で書いてて偉そうだなぁ。素人のくせに。(苦笑)
でもハリウッドの一流の役者陣が演技だけなく歌でも魅せてくれるのは、面白かった。

話の筋もハリポタよりも大人向けだが、私にとってはこちらの方が印象に残る。
作品としても作中でもミュージカルを扱い、二重に構成されてるのも巧いんだよねぇ。
アカデミー賞取ってるんだから、当たり前か。

「ハリー・ポッターと賢者の石」

2004-12-16 23:33:22 | 映画
レンタル半額デー作品4作目。
ハリポタは原作・映像含めて初めて見る。

賢者の石と聞いて、
全員に100くらい回復するというようなドラクエ病。(苦笑)
しかも今回は錬金釜があるから、毎作ラストダンジョンに1個あるだけなのに、
いくつか作れちゃう賢者の石。それはドラクエⅧの話。

話を戻すと、純粋に面白かった。
やはり子供向けなのだが、それでも童心を思い出させてくれるようなワクワク感。
思わず、作品終了後には自分も魔法を使ってみたくなる。
友情もさりげなく、かつ好意的に描かれてた。

だけど、やっぱドラクエに負けてしまうんだよな、
ワクワク感も魔法の使いたさも友情も賢者の石も。

「ジョゼと虎と魚たち」

2004-12-14 00:47:13 | 映画
駅前のレンタルビデオ屋が月1度の半額デーだったため、借りてきた。
特に見たかったわけでもないが、
邦画・感動系・新作という基準を満たしたからだ。

妻夫木聡と池脇千鶴が主演。
暇そうな(&本当は冴えないイメージもあるんだろうが妻夫木の起用で、そうは見えない)
大学生と足の不自由な身障者の恋愛物語。

妻夫木視点で、淡々と進んでいく。
身障者を扱うテーマだが、そっちの方もさりげなく触れるだけで、基本は恋愛もの。
この作品を見て泣くのも偽善のような気がするが、ジンとこないのも寂しいと思う。
つまりは複雑な印象を私に与えてくれた。

池脇千鶴のヌードもあるが、それはオマケである。
(とか言いつつも、見てて脱いだ時はビックリしたが…)

あと上野樹里の演技もまあ良かった。(ただ上野未来と最初はこんがらがった)

「ドラゴンクエストⅧ~空と海と大地と呪われし姫君~」

2004-12-04 02:40:36 | ゲーム
最近、更新してなかったのはこのゲームに熱中していたからである。
このブログも書籍限定にしようか迷ったが、
それだけでは面白くないのでゲームも入れてみることにしたい。

発売日に発売開始時間7時に予約していた店で購入し、
毎日3~4時間の睡眠によるプレイを敢行し、つい先日クリアした。

前作のⅦは総体的に不評であるが、私自身も前作はシステム・ストーリー共に不満であった。
だらだらと続く展開に嫌気がさしつつも最後まで粘ってクリアしたが、正直楽しめなかった。
ドラクエシリーズには何回も感動させられてきただけに、Ⅶにはがっかりしたのだった。
同様の方は多いと思う。そして、ドラクエはもう終わったんじゃないかと。

だが、このⅧではドラクエをプレイして1度でも面白いと思ったことがある人には、
是非体験してもらいたい作品に仕上がっている。

それは、やはりキャッチコピー「見渡す限りの世界がある」にもあるように、
フィールド上が全て3Dの世界なのである。

ファイナルファンタジーの世界ならともかく、
ドラクエの世界は常に上から見下ろす2Dであり、良くも悪くも昔のテレビゲームの雰囲気を引きずっていた。

だが3Dのドラクエを見事に作り上げただけで、この作品は成功である。
それくらいにインパクトがあり、またそれゆえに冒険に入り込められてしまうのである。

細かな点を挙げれば、中盤~後半あたりのシナリオに不満は残る。

それでもⅥ→Ⅶとドラクエの限界説をこのⅧで打ち破ったことは確かだと思う。

プレイステーション2というハードの特徴をうまく活かし、
ドラクエ世界の構築をできたことは
今後のドラクエにもまだまだ期待できるということを示したのではなかろうか。