GG(じいじい)です。
昨夕から、DENON DP-3000の修理を開始しました。
この固体ですが、弄られたあとがありまして、調査に時間がかかってしまいました。
始めに、フタをあけるとこんな感じです。

次に、ストロボライト付近と、回転SWあたりを少しキレイキレイしました。
鏡はこのように昭和の埃をかぶっています。


基板を見渡して・・・・・・。
おや、部品がないところがあります。
半田面を見ますと最初からないのもあるので、図面と予備機の現物をみてみたいと思います。


電解コンデンサ、トランジスタをチョイスしてと・・・・。

後は、いつものように取り替えて行くだけです。
アンプと違って、部品数が少ないので、ほとんど取り替えです。
(今回は、2SA562と2SA538以外は取り替えました)
あと、時間がかかったのは、C17とC18が実装されているかどうかです。
予備機を分解してみましたら実装されていました。



故障機には、このように実装させました。
●before


●after


グリスも足して、現在、動作試験中です。
ちょっと、グリスを入れすぎたようなので、あとで少し抜いてみます。
まだ外側は綺麗にしていないので、そのうち外側もキレイキレイして見たいと思います。
この機械はシンプルなので、また入手したいと思っています。
直って、よかったよかった。