フラグループかけはし活動記録

フラダンスを通して行うボランティやカルチャー教室の記録および日常の出来事を発信。

一粒の種と涙

2012-07-26 18:51:15 | 日記・エッセイ・コラム
      公民館で 民生委員の方々が地域の一人暮らしの高齢者の方を
  
      集めて、お食事して、レクレーションで一日を過ごす会に
   
      私たちも一年に一度お邪魔しています
   
      民生委員の方や、ボランティアのスタッフの方は変わられる方もいて
   
      初めてお会いする方もいらっしゃいますが、お客様は顔なじみの方が
   
      多く、お久しぶりと声が出ます。
   
     昨年、この会に見えていた民生委員の方、
  
    その少し前にに最愛の息子さんを 突然亡くされたばかりで、
   
    気持ちが沈んだ状態だったそうです。
   
    その気持ちが私たちのフラで元気をもらえたと喜んでいただき、 
   
    昨年の終了後お礼の言葉をいただきました。
   
    その方が今年はこの会のリーダーで。
   
    元気なお顔と、うれしい言葉でお出迎え。
   
     ゆっくり 時間を頂いたので、いつものプログラム+α
   
     そして最後にアンコールまで・・・・・・
   
    いつものように一粒の種を
    
       この曲は私たちの亡くなった仲間におくる曲でもあり、
     
       たくさんの人々を 勇気づけ、命の大切さを思い、
   
       残された人への励ましとなるように踊り続けています。
   
     最初、この曲の意味は話さず、踊っていたのですが、
    
     その方が 涙をぬぐいながら 見てくださっているのを見て
   
     踊る私にも涙が・・・・・・
   
     終わってから、「ごめんね。思い出させてしまって」とこの曲の思いを話しました。
   
     「ぼくの、心に響いてきたのはやっぱりだね。感激だった。ありがとう。
    
     うれしいよ」  と・・・・・またまた声を詰まらせて。
    
     私も胸がいっぱいでまたまたウルウルです。
   
       こんな思いもあり、 みなさんも楽しかったと、一緒にお茶して。
   
       ステキな7月最後のボランティアでした。