WONJI ARTICLE

趣味の話、旅の記録、アート・コラム等を更新します。

奇跡のリンゴ

2013-07-08 23:18:01 | 映画
だいぶ前ですが
「奇跡のリンゴ」観てきました。
青森県弘前市のリンゴ農家
木村秋則さんのお話


apple


NHKプロフェッショナルの現場で
組まれた放送内容、
石川氏の奇跡のリンゴの著書をもとに作成された本作。

奇跡のリンゴは以前読んだことがあるので、大体の流れは把握していました。
映画の内容もほぼ同じでした。
予告を見た限りでは、かなりコメディ要素が多いのかな?と思っていましたが、
後半になるにつれ、だんだんとシリアスな展開へと移り変わっていきます。

無農薬でリンゴを育てるという困難に挑戦をする話ですが、
やはりそこには様々な苦難が待ち受けていました。

ストーリー自体は、著書「奇跡のリンゴ」
とほぼ同じ内容で展開していきます。

それが忠実に、またはそれ以上に上手く丁寧に演出されていたのが
印象的でした。

主演の阿部サダヲさん、妻を演じる菅野美穂さん
どちらも、最高の演技をみせてくれたと思います。

いやしかし・・・
後半になるにつれ、泣きましたよ・・・
冗談抜きで自然に泣きます
感動の波が何回も押し寄せて泣きます

ということで、これから観る人は、ハンカチ絶対必要です!

感動したい人はこの映画、凄くおすすめします!

アイアンマン3

2013-05-06 17:47:28 | 映画
イアンマン3観てきました。

かなり人多かったです。

映画というのは、ナンバリングが続いていくにつれて

駄作になっていくというパターンが多いのですが、

このアイアンマンは3作目は


面白かったです(驚)


ストーリー展開の切り替わりが、バシバシ続くので

引き込まれていきました。

新しいアイアンマンがかなりの数でてくるのですが、

デザインがかっこよすぎます。

機械好きな人、ロボット好きな人にとってはビジュアル的にかなり嬉しいシーンがあると思います。

人物の設定も少しばかりひねっているところもあり、非常に面白みがありました。

お決まりのアメリカンジョークも連発してくるので、吹き出してしまうシーンもありました。


これから観に行くっていう人は

エンドロール後まで待ってみることをお勧めしますw



マイティ・ソー続編
キャプテンアメリカ続編
アベンジャーズ続編


と今後もマーベルは目が離せません!




奇跡のリンゴ

2013-03-26 18:06:04 | 映画
青森県弘前市の農業家木村秋則さんの
「奇跡のリンゴ」
を元に作られた映画

奇跡のリンゴ(そのまんま)が

6月8日に公開予定だそうです。

わたしが本を読んだ限りでは、かなり悲惨な状況が多数綴られており、結果的には無農薬でリンゴを育てることができたという
奇跡的な話で、どちらかというと、そこにいくまでの道のりがかなりシリアスに書かれていたように思います。
予告編を見た限りでは、かなりコミカル?っぽいシーンが多いような気がしたので、
事実から大脱線していないか少し不安になりました。

「奇跡のリンゴ」という本自体がかなり凄い内容なので、
映画化されるということで、楽しみで映画館行く予定です。

「奇跡のリンゴ」に書かれているような
超常現象に関する実録もかなり興味深いので、ストーリーに織り込まれているのか?
気になってます。


奇跡のリンゴ:公式


追記)
っとその前に
4月26日
「アイアンマン3」
公開されますね。マーベル映画もはまってるので、見逃せません!

人生の特等席

2012-12-08 22:06:37 | 映画
本日は映画館で「人生の特等席」

を観てきました。

特等席!!!

ということで、

わたしのような下人にとってはすごい言葉で

そんなものが本当にあるのか?と・・・

主演はクリント・イーストウッド

「グラン・トリノ」で引退宣言しましたが、復活したようです。

映画監督やら俳優やらで、かなりすごいおじいちゃんです。

娘役はエイミー・アダムス

38歳とは思えないほど若々しい美人さんです。

ジョニー役の男優さんは、どっかで見たことある顔だな~と思っていたのですが

最後のスタッフロールで分かりました。

歌手のジャスティンティバレークだったんですね。

<Story>

大リーグのスカウトマンとして働くガスですが、目の衰えとともに、引退間際まで追い込まれることに。

苦しい立場のガスに娘のミッキーが手助けを。

しかしミッキーとガスとの間には隔たれた壁が。

徐々にガスが娘と距離を置いていた理由があきらかに。


「親子愛」に重きを置いた作品とでもいいましょうか。


野球に関しては、私ほとんど知識がないので、部分部分わけわかめ状態でした。

貼られた伏線はすべて回収しているとのこと。

わたしは1回みただけではすべて解読不可能でした。

ビンス役のロバート・パトリック。

渋すぎてめちゃくちゃかっこいいですね。

X-Fileのジョン・ドゲット捜査官そのものでした(笑)

T-1000でもイケメンですが

この人は歳をとってもいい味だしてます。

こういう落ち着いた映画も結構好きです。

★★★★☆

アベンジャーズ

2012-09-19 21:48:29 | 映画
「アベンジャーズ」直訳すると「復讐者」
アメリカの漫画出版社「マーベルコミック」に登場するスーパーヒーローが集結。


AVENGERS



監督:ジョス・ウィードン
脚本:ジョス・ウィードン
原案:ジョス・ウィードン/ザック・ペン


<出演>

ニック・フューリー  :  サミュエル・L・ジャクソン


アイアンマン : ロバート・ダウニー・Jr


ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ) : スカーレット・ヨハンソン


キャプテン・アメリカ(スティーヴ・ロジャース) : クリス・エヴァンス


マイティー・ソー : クリス・ヘムズワース


ホークアイ(クリント・バートン) : ジェレミー・レナー


ハルク(ブルース・バナー) : マーク・ラファロ


ロキ : トム・ヒドルストン


「アベンジャーズ」

2005年4月に企画が始まり、2011年7月に公開予定であったが、2012年に公開が延期。
2015年には続編が予定されている。

アメリカでの公開は2012年5月4日。
北アメリカで公開2日目に1億2500万ドルの興行収入が見込まれ、
追加チケットにより、興行収入は1億5000万ドルを超える。
公開19日目で世界興行収入10億ドル超え。
2012年5月30日時点で興行収入は北アメリカで5億2390万7202ドル。
全世界で13億580万7202ドルに達している。

公開から12日後に製作費の2億2000万ドルを回収。
そして、2012年8月26日の時点で興行収入22億1665万円、動員150万人を超え、
世界の興行収入は27日までの集計で14億9180万ドルを記録した。
ちなみに全世界での歴代興行収入の1位と2位はジェームズ・キャメロン監督の「アバター」と「タイタニック」。
「アベンジャーズ」は4月11日ののワールド・プレミア試写会から19週目にして歴代3位を記録している。

<ストーリー>
神々の国アスガルドから宇宙空間へとばされたロキは、宇宙人種族チタウリと手を組み地球侵略を企む。
一方地球では、エリック・セルヴィグ博士が研究を進めていた、
無尽のエネルギーを秘めた謎の物体、"四次元キューブ"が暴走を始め、突如ワームホールが出現。
それにより、ロキが地球に降臨する。ロキは地球の王となるべく地球侵略を目論見る。
この世界滅亡の危機に対し、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーにより、
各地に散らばっているスーパーヒーローを召集し、「アベンジャーズ」を結成する。
そしてアベンジャーズを倒し地球を支配しようとするロキとチタウリ艦隊との壮絶なる戦いが繰り広げられる。

↓以下ネタバレ含みます。↓

まず、マーベルの主役スーパーヒーローが集結している映画だけあり、アベンジャーズ全員が主役です。
初っ端からサミュエル・L・ジャクソンは眼帯をした長官という風貌で、渋かっこいい役を演じています。
シールドの研究施設では、無尽のエネルギーを秘めた謎の物体「四次元キューブ」が登場するのですが、
今回のキーとも言えるこの物体が何なのか、というのに疑問を持ちました。
どうやら他のマーベルヒーローズのタイトルにでてくる物体のようですね。
(筆者はアイアンマンとハルクしか観ていないので、予備知識がありません。)
この長官の意思により、7人のスーパーヒーローが集結するわけですが、
この映画の魅力のひとつとして、まずヒーローたちが登場していく様がめちゃくちゃカッコイイというところです。
航空機の上からマイティー・ソーが雷とともに降臨したり、アイアンマンが上空からいきなり飛んで来たり、
物理学者ロバート・ブルース・バナーが怒りによって目覚め、ハルクに変身したり。
次々とヒーローたちが集まっていく様が面白いです。もはや平常心を保っているのは無理でしょう!
ヒーローたちは集結するのですが、集まったはいいものの、それぞれの意見の相違から、
いきなり仲間割れ状態になります。
あらら。。。なんて協調性のないやつらなんだと思いました。
最終的な敵を目前に、まずヒーローたちの戦いが繰り広げられるというわけです。
最初から、仲良くチームを組みましょうというわけではないんですね。
雷神ソーVSロキVSアイアンマンVSキャプテン・アメリカというような、
誰が敵で誰が味方なのかわけが分からない程の乱戦が繰り広げられます。
もうプロレスごっこです。このへんは見所のひとつです。
個人的にはこの入り組んだ発想は凄いなと思いました。
最終的にはみんな仲良く協力し合い、本当敵ロキとチタウリ艦隊との戦いとなります。
7人とも強いので、巨大な戦艦も悉く撃破していきます。
ハルクなんか一人で巨大戦艦にしがみつき破壊していきます。
終盤の戦いは興奮ものでした。
アベンジャーズが力を合わせ凄まじい攻防戦を繰り広げます。
世界観は神の国やら宇宙人やら地球が入り混じっているので、ぶっ飛んだ世界観になっています。
外国人の発想は凄いですね。
そしてアメリカンジョークも随所に散りばめられています。面白いセリフがたくさんありました。
こういうところが洋画の面白いところでもありますね。
映像的にもかなり迫力のあるものとなっています。
シールドの要塞や、チタウリ戦艦のCGは細部まで細かく作られとてもリアルな仕上がりでした。
もう最先端技術といっても過言ではないんじゃないでしょうか?
続編が企画されているということで、とっても楽しみです。
個人的には「ブレイド」を次回作にいれてほしいです。
評価は★★★★★

凄い映画です。

映画『アベンジャーズ』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)

エイリアン3より~死そして誕生~

2012-09-03 21:05:53 | 映画



「なぜだ。

なぜ罪無き者が責められ、犠牲となり、苦しむのか。」

「約束された運命など存在しないのだ。」





「ただ、ある者は神に召され、ある者は救われる。」

「しかし、この子は残された者たちの味わう苦しみや悲しみを知ることはない。」





「彼らの肉体を目前に喜んで捧げます。」





「どの種にも花の咲く可能性が秘められている。」

「そしてどの死にもそれがどんなに小さくても、

新たな命が秘められている。」





「新しい始まりが。」




アーメン


映画「エイリアン3」より。
前作でリプリーとともに脱出艇で生還を果たしたヒックスとニュートでしたが、
惑星フューリーに不時着した際に死亡。彼らの火葬シーンとなります。
気に入っているシーンの一つです。
火葬される2人の死に祈りを捧げるも、対照的に"新たな始まり"エイリアンの誕生を描いています。
エイリアン3は宗教的な部分が色濃いタイトルですが、なかなか奥が深い作品であると思います。

さて、先日「プロメテウス」を観てきました。
「エイリアン」の前日譚にあたるタイトルなので、ファンとしては外せない映画となりました。
かなり衝撃的で面白い映画でした。暇があればなんちゃってレビューを書きたいと思います。

CinemaFan「スターウォーズエピソード1/ファントム・メナス 3D」

2012-03-31 20:25:00 | 映画


先日スターウォーズエピソード1/ファントム・メナス 3Dを観て来ました。
おそらくスターウォーズを映画館で観るのは今回が初めてです。
週末は混むので、平日最後の金曜日の夕方に映画館に潜り込むことに。
しかし人少ないですね~・・・
3D化だけの二番煎じだからでしょうか?
時期的に終盤だからでしょうか?
わたしも含め10人ぐらいしかいませんでした。
わたしもテレビでは観た事があるのでシナリオは知っています。
ただテレビと映画館ではだいぶ印象も変わってくると思うので、行ってみることにしました。

スターウォーズシリーズは現在
旧三部作と新三部作の合計6つのエピソードで構成されており、最初に作られたのが
エピソード4 新たなる希望



日本での公開は1978年で、わたしが生まれる7年前となります。
エピソード○というような副題ナンバリングがなされるようになったのは
このエピソード1が公開された後エピソード2・3と続くわけですが、旧三部作もこれに倣ってナンバリングされたようです。
なぜ最初にエピソード4が公開されたのか?
ルーカス監督は最初このSFサーガを9部作で構成しようとしていたわけですが、
あまりにもストーリーが壮大すぎて、映画単位として公開できる話をまとめた結果が、
現在の6部作となったみたいです。その中でも当時エピソード4のストーリーが一番映画として受け入れられるだろうという
考えの下、最初にエピソード4が撮影され公開されました。

また、スターウォーズって映像的にも迫力のあるイメージシーンが多いため、当時の映像技術面のことも考慮されたようです。
現に、CG技術が進歩しエピソード1~3ではかなりの映像技術をつぎ込んでいます。
エピソード1のポッドレースのシーンや、通称連合によるバトルドロイドのナブー侵略のシーン等はCGを駆使して作られています。



当時の技術でここまでの迫力シーンを再現することは不可能だったでしょう。
ルーカス監督は見事エピソード4で映画業界での成功を収めます。
これに伴い、1980年にエピソード5、1983年にエピソード6を公開。



そして、16年の歳月を経て1999年に本作エピソード1/ファントム・メナスが公開されました。



ファントム・メナスとは訳すと「魂(実体の無い)の脅威」つまり「見えざる脅威」を意味します。
最終的に銀河共和国に平和をもたらすべく、最高議長に就任することになるパルパティーン議員ですが、
その善意の仮面をかぶった人物の正体はシスの暗黒卿ダース・シディアス。



表と裏を支配し操ろうとするその存在は政治と汚職の表裏一体。
つまり「見えざる脅威」なのです。また、最終的にフォースの暗黒面に支配されるアナキン・スカイウォーカーの未来をも
隠喩しているタイトルであるとも思えます。
本作では、ダース・ベイダーとなる前のアナキン・スカイウォーカーの幼少期を見ることになります。
ジェイク・ロイド演じるアナキン!とっても可愛い少年です。

舞台は、通称連合による惑星ナブーの封鎖に対し、紛争解決の交渉を目的とする特使としてジェダイの
クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービが惑星ナブーに潜入するところから始まります。
リーアム・ニーソンとユアン・マクレガー演じるジェダイがとてもかっこいいです。
最初からライトセーバーを振り回してドロイドを一掃するシーンから興奮ものですね。

キャストは他にもアミダラ女王演じるナタリー・ポートマン、侍女サーベ演じるキーラ・ナイトレイ、
メイス・ウィンドゥ演じるサミュエル・L・ジャクソン等大物が勢ぞろい。
これだけ豪華メンバーを揃えているのですから、気合が入っています。個人的にキーラ・ナイトレイが大好きです。
後、ジェダイ評議会の中で一番好きなのがメイス・ウィンドゥ。物静かな立ち振る舞いと渋すぎるキャラクターが
かなりツボにはいってます。なんとパダワン時代の師匠はマスターヨーダなのです。

本作の見所はいくつかありますが、まずはこれでしょう!
タトゥイーンで行われるポッドレース
アナキン・スカイウォーカーが自前のマシンに乗り込み賞金目指してかっ飛ばします。
小道具使用OK、ライバル妨害あり、タスケンレイダーの襲撃ありのぶっ壊れレースバトル!
レース開始直後のアナキンのディレイからライバル追い上げ、セブルバとの2トップ争い、ゴールまで
一気に観客を引き込みます。映画史に残る名シーンですね。



アナキンの1人称視点も組み込まれとても迫力のある映像になっています。
このシーンに関しては、3Dで観て良かったと思います。2Dとは迫力がケタ違いです。
むしろ、このシーンのための3Dか?と思いたくなるぐらいですね。
このシーンを見て思ったのが、ライバルって大事なんだなということです。
(セブルバは悪役なのですが、とってもいい味だしてます。)

ポッドレースのパイロットを見ても分かるのですが、人間はアナキン・スカイウォーカーだけなんです。
他の登場人物(生物?)は惑星ごとに生まれも育ちも違う種族なんです。


↑左から「Aldar beedo」・「Ark Bumpy Roose」・「Ben Quadinaros」・「Boles roor」・「Clegg Holdfast」

スターウォーズが壮大な舞台設定の元に作られているという証拠に、その登場生物の多様性があります。
ひとつのキャラクターをデザインするのもただ表面上の姿かたちを決定するだけじゃなくて、種族の歴史的背景や特徴とかを
一つ一つ定義しているんですね。つまり映画に深みを与えています。
これって映画を作るうえでは凄い大切なことだと思いますね。
(オマエは映画監督かよ!)


↑左から「Dud Bolt」・「 Elan mak」・「Gasgano」・「Mars Guo」・「Neva Kee」

登場人物一人ひとりにストーリーを考えているんですから、それだけでも重みが増しています。
スターウォーズが大衆を引き付ける理由っていうのはここにあるんじゃないでしょうか?
映画だけでは語られていない隠された法則やストーリーがあるんですね。
スピンオフの作品が多数でていることからも分かります。


↑左から「Ody Mandrell」・「Ratts Tyerell」・「Sebulba」・「Teemto pagalies」・「Wan Sandage」

そもそも、スターウォーズの映画を見て
ジェダイは神秘的なエネルギーであるフォースを操る銀河共和国を守るための騎士である。
ミディ=クロリアンが一定以上の数値を超える者の中から選ばれ、
幼少期からジェダイになるための修行がはじまる。
ジェダイ・パダワンはジェダイの修行中の身である者の総称で正式なジェダイではない。
ジェダイ・ナイトは正式にジェダイとして認められた者の総称である。
ジェダイ・マスターは大騎士とも言われ、一人だけ弟子のパダワンを持つことが許される。
といったような事細かなルール設定は一切説明されません。
逆にこういった情報を調べて、ああ~こういう設定なんだなと思うとなんだか面白みが増してきます。
スターウォーズのファンてこうやってのめりこんで行くじゃないでしょうか?
("スター・(てん)ウォーズ"じゃないとダメらしいです...)

あとは、今回の悪役側主人公のダース・モール登場シーンですね。
悪役ながらもカッコイと思うのはわたしだけではないはず。
最初見たときは奇抜なデザインで悪役を醸し出してるなぁと、偏見をもっていましたが、
明らかに大人向けではない風貌なんですけど、これがシスの暗黒卿で、
ダブルライトセーバーの使い手となるとなんかカッコイイんですね。
なんといってもあのBGMが後半の山を盛り上げてます。



ストーリー的にはとっても分かりやすい進行で、映像的に迫力のあるシーンが多く、様々な個性あるキャラクターがでてきて
ファンタジックな要素も詰まった映画であると思います。人によってはストーリーが平坦すぎる、
エピソードとして孤立しすぎている等の意見もありますが、
映像的な部分でそのへんをカバーしていると考えれば、とても面白い映画だと思います。
エンターテイメントとして観れば、かなり楽しめるんじゃないでしょうか。
あくまで個人的にこの映画は大好きです。(好きなので観にいきました。)

■3D化について
3Dということで専用レンズで観るんですが、これって結構疲れるんですね。
逆に目に負担になってしまいました。
しかしポッドレースのシーン等はスピード感と3D効果で、
とても迫力満点で興奮しました。
ただ、最近の映画市場全体に言える事なんですけど、3Dにする必要性があまり無いような気がしています。
パソコンが普及している世の中ですから、世間の人ってVDT作業にかかわる時間が多いと思うんです。
パソコン画面をずっと見るってことはある程度目に負担がかかっていることだし、みんな結構目を酷使させて疲労していると思うんですよね。
(余計なお世話かもしれませんが・・・)
そういった状況で3Dレンズを強制させて映画を上映するって言うのはどうかなと思います。
中には目が健康で逆に迫力があって楽しめるっていう人もいると思います。
でも大多数の人って本当に映画に3Dを求めてるんでしょうか?と疑問に思ってしまいます。
そういう意味ではわたしは3Dには反対派なんですが。。。

さてさて。。。スターウォーズ3D化計画が発表されています。
2Dの時にリアルタイムで映画館にいってなかったので、3Dは全て観る予定です。
(丁度映画館で3Dレンズを買わされたということもあり・・・)
次のエピソード2 クローンの攻撃はいつ公開でしょうか?

ということでちょっと長くなっちゃいましたが、簡単に映画レビュー書いてみました。
あーめんどくさかったぁ♪

映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』予告編














サンクタム

2011-09-22 21:34:49 | 映画
サンクタムという3D映画を観にいきました。

監督は「エイリアン2」「タイタニック」「アバター」等SFで有名なジェームズ・キャメロン。

映画『サンクタム』海外版予告編(字幕)高画質


ぶっちゃけ、行き当たりばったりで、"あっなんか面白そう"といった感じで観て見ました。

人類未踏の洞窟での探検物語。入り口で3Dメガネを渡されて入場っと。。。

主演はイカついおっさん、リチャード・ロクスバーグ

この映画を観るまでこの人は知りませんでした。

なかなか渋カッコいい俳優ですね。

↓以下ネタバレ含む

リチャード・ロクスバーグが頑固な洞窟探検家を演じるのですが、これがまた息子を怒鳴りつけて命令するほど頑固!

息子役はリーク・ウェイスフィールドという、男にしては可愛い(女性的な)俳優だ。

探検隊を組み、海へと通じる水中洞窟の中を調査する話なのだが、とにかくいろんな事故が発生し、どんどん人が死んでいく。

一人の水中マスクが壊れ、潜水中に自分のマスクをはずして酸素を分け与えたが、失敗し溺死。

髪がロープにひっかかってあえなくナイフで髪を切ったところそのまま落下して溺死。


など等人為的事故によりどんどん仲間が減っていく。緊迫のシーンになるとこっちもドキがムネムネしてきます。

そんな極限の環境で主演の父親と子が生き残っていくのだが、頑固だった親父と息子との親子愛的なものが芽生えていく様はなかなか見物で

感動してしまうシーンも。。。

はじめはなんだこの頑固オヤジ?!と思っていましたが、なかなか芯のある味親父を演じております。

3D対応映画ということで、専用メガネで観ましたが、正直いらなくね?という感じでした。(3Dじゃなくても楽しめるかと思います。)

欲を言えば、人類未踏の洞窟映画ということで、映像的により洞窟の美しさや、その環境の生態系などに焦点をあて、

地球上の異世界感をだしてもよかったかなと思います。

ちなみにこの映画はBased On A True Story(実際にあった出来事を元に)作成されたようです。