Burlesque

最近観た映画「バーレスク」

Christina Aguilera主演のダンス・ミュージカルサクセスストーリー。
とにかく凄いのが、アリ（アギレラ）の歌唱力。
アギレラの舞台だけでも一見の価値ありです。
また、バーレスク・ラウンジの経営者として登場するテス（CHER：シェール）も舞台に上がる役もこなし、かつそのパフォーマンスも最高である。
CHERは歌手としても活躍しており、アギレラとシェールを同時に映画で観る事ができるというだけでも凄いです。
やはり、シェールの方が先輩ということもあり、大物の貫録が凄いのだが、若いアギレラもそれに負けじと圧倒的な歌唱力で観客を魅了する。



ストーリー的には、もう一ひねりほしいなといったところ。（↓以下ネタバレ）
サクセスストーリにしては、事がトントン拍子に進みすぎている感じがする。
アリのオーディションシーンは、テスのＯＫがあっけなさすぎたり、買収されようとするバークレス・ラウンジが空中権というのいうもののひとつで阻止できたり。。。

しかし、全体的な映画の雰囲気は作られていて、一つのミュージカル映画としてみれば、悪くない作品である。


Christina Aguilera - Back In The Day　：Prod:DJ PREMIER 「Back to Basic」収録(2006)


CHER - Walking In Memphis　:Marc Cohnのカバー