goo blog サービス終了のお知らせ 

Jelly Beans

今日もひとりごと・・・。

追憶  

2004-08-08 00:42:55 | cinema
 この映画を私が初めてビデオで観たのは、確か二十歳位の頃。
まだ学生で、まだ何も背負うものもなく、恋だけしか見えてなかったあの時。
長年激動する時代の中、互いに愛しながらも、生き方の違いから別れを選ばなければならないというストーリーに、ひどく感動したのを覚えている。その意志の強さに大人の愛を垣間見た。
もうラストは涙が止まらない。何回観ても泣いてしまう。
私も大人になったとき、出来れば大好きな人と結ばれたいが、
もしそうでないのなら、せめて昔愛した人に再び出会った時、この映画の二人の様な存在でありたいと思ったものだ。

なんとなくこの映画のことを書いたのは、とある話を読ませてもらったからです。
恋愛って、やっぱり難しい・・・。
でも、絶対人を成長させてくれるんだろうな。
今日のblogは、Kさん、あなたに捧げます。
(なーんて読んでくれてたらいいんだけど・・・)






CINEMA生活

2004-08-03 23:04:02 | cinema
 突然ですが、映画が好きです。
でも私の映画の趣味は、若干他の人より暗めな傾向があるらしい。
といっても、間違っても救いようがない暗い映画が好きなわけではないんだけれど、
~人が運命に翻弄されつつも苦悩しながらそこから何かを見出していく~
というようなストーリーにどうやら弱いらしい・・。

この夏、またいろんな映画がやってくる。
とりあえず「ドリーマーズ」というベルナルドベルトリッチの映画が気になる今日この頃・・・。

☆ひなぎく☆

2004-07-19 22:59:37 | cinema
 先日「ひなぎく」という映画をビデオで初めて観た。
これは1960年代に撮影されたチェコスロバキアの映画だ。
思想が入ってて最後はすごく恐かったけれど、正直今まで
こんなにオシャレな映画を観たことなかった!
とにかく可愛いくて、斬新。
世間には有名なデザイナーがちゃんとスポンサーでついていて
その’オシャレさ’を売り物にしている映画が山ほどあるけれど、そんな映画は中身がないから誤魔化してるだけ。
オシャレでもなければセンスもまるでない・・・。

あー、この時代のチェコ映画、もっと観てみたい・・・。
どこに行けば売ってるのかなあ??
やっぱりチェコ人て芸術センス最高だと思う今日この頃・・・