nVIDIAのXドライバを使っていると、swsupsやswsusp2 を使った休止状態にできない。swsusp2の場合には nvidia.o というドライバを blacklist からはずしてやり、なおかつ強制的に休止状態に入れればそれなりに休止状態に入るようにみえるのだが、復旧するときに hang し、強制 reboot しか手がなくなる。
nvidia.o をアンロードすればいいのだが、それには X を終了しなければならず結局のところ単なるシャットダウンとそれほど差がなく、使い勝手はあまりよいとは言えない。
仕方がないので、Xorg純正の nv ドライバを使って X を起動し、そして swsusp などで休止状態に入るようにしようと思う。GeForce6200 with TC の場合、Xorg 6.8.2 の nv ドライバでは 16bpp 色しか使えないというのが最初のデメリット。あとはやっぱり処理が遅い。ウィンドウの透明化(mltermなど)をすると、その遅さは劇的である。それからscreensaver。OpenGLのかっこいいスクリーンセーバは満足に動作しない。
でもまぁ、それらは仕事をする上ではある程度我慢がなる。必要なときだけ nVIDIA 純正のサーバで起動することする。
というわけで、/etc/X11/xorg.conf を必要なときに書き換えて nv と nvidia ドライバを使い分けようとしたわけだが、一つ微妙な問題が。KDEを起動したときにフォントの大きさが全く違うのである。どうやらスクリーンの解像度設定が全然違うようで、xdpyinfo で調べると nv ドライバでは75dpi、nvidiaドライバでは101dpiになっていた。
実際にノートパソコンのディスプレイを物差しで計ると、だいたい114dpiくらいであることがわかった。そこで両者ともにこの設定で起動するように、/etc/X11/xinit/xserverrc ファイルを以下の内容で作成した。
exec /etc/X11/X -nolisten tcp -br -dpi 114
とりあえず、これでフォントの大きさが違うことはなくなった。これは startx で X を起動する場合のはなしだ。kdmなどのログインマネージャーを使った場合はまた
/usr/kde/3.3/share/config/kdm/Xservers
の中に同じように -dpi 114 のオプションを追加してやることになる(はず)。
nvidia.o をアンロードすればいいのだが、それには X を終了しなければならず結局のところ単なるシャットダウンとそれほど差がなく、使い勝手はあまりよいとは言えない。
仕方がないので、Xorg純正の nv ドライバを使って X を起動し、そして swsusp などで休止状態に入るようにしようと思う。GeForce6200 with TC の場合、Xorg 6.8.2 の nv ドライバでは 16bpp 色しか使えないというのが最初のデメリット。あとはやっぱり処理が遅い。ウィンドウの透明化(mltermなど)をすると、その遅さは劇的である。それからscreensaver。OpenGLのかっこいいスクリーンセーバは満足に動作しない。
でもまぁ、それらは仕事をする上ではある程度我慢がなる。必要なときだけ nVIDIA 純正のサーバで起動することする。
というわけで、/etc/X11/xorg.conf を必要なときに書き換えて nv と nvidia ドライバを使い分けようとしたわけだが、一つ微妙な問題が。KDEを起動したときにフォントの大きさが全く違うのである。どうやらスクリーンの解像度設定が全然違うようで、xdpyinfo で調べると nv ドライバでは75dpi、nvidiaドライバでは101dpiになっていた。
実際にノートパソコンのディスプレイを物差しで計ると、だいたい114dpiくらいであることがわかった。そこで両者ともにこの設定で起動するように、/etc/X11/xinit/xserverrc ファイルを以下の内容で作成した。
exec /etc/X11/X -nolisten tcp -br -dpi 114
とりあえず、これでフォントの大きさが違うことはなくなった。これは startx で X を起動する場合のはなしだ。kdmなどのログインマネージャーを使った場合はまた
/usr/kde/3.3/share/config/kdm/Xservers
の中に同じように -dpi 114 のオプションを追加してやることになる(はず)。
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