長々と苦労してきたpsbドライバによるVAIO Type PでのX起動に成功しました。
結果的に、
これで無事起動しました。psbドライバを用いているので、外部ディスプレーにも表示できました。なんとか苦労すればプレゼンにも使えるような予感です。とりあえずマルチディスプレーは簡単に実現しました。fbdevではなく、psbを使う意義はここにあります。
ただし、現時点ではメモリが1.5GBしか認識されません。そりゃ、カーネルオプションにそう指定してるのだから当たり前ですが、折角2GBも搭載しているのにフルで使えないのは何だか損をしている気分です。今後の課題です。
他の課題としては「快適にプレゼンできるようにすること」です。現状では本体のディスプレー解像度が1600x768に固定されるため、多くのプロジェクターの解像度である1024x768が使えず、プレゼンには不向きな状態です。
ところで、今回、psbドライバが正常に動作するまでの手順が、他の人々と異なっていたようです。これは、psbドライバをインストール後、私が手動で modprobe psb としてから、X設定をしようなどと思ったことが悪かったのかもしれません。今やLinuxも自動設定が当たり前の時代であり、下手に手動で設定すると折角の自動設定が正常に動作できなくなるのかもしれません。
昔を生きてきた人間には取っつきにくい、複雑な時代になってきたのかもしれないです。halとか、もうわけ分からん状態ですし…。
結果的に、
- /etc/modules から psb を取り除く
- grubの設定ファイル(menu.lst)でカーネル起動オプションとして mem=1500MB を追記する
これで無事起動しました。psbドライバを用いているので、外部ディスプレーにも表示できました。なんとか苦労すればプレゼンにも使えるような予感です。とりあえずマルチディスプレーは簡単に実現しました。fbdevではなく、psbを使う意義はここにあります。
ただし、現時点ではメモリが1.5GBしか認識されません。そりゃ、カーネルオプションにそう指定してるのだから当たり前ですが、折角2GBも搭載しているのにフルで使えないのは何だか損をしている気分です。今後の課題です。
他の課題としては「快適にプレゼンできるようにすること」です。現状では本体のディスプレー解像度が1600x768に固定されるため、多くのプロジェクターの解像度である1024x768が使えず、プレゼンには不向きな状態です。
ところで、今回、psbドライバが正常に動作するまでの手順が、他の人々と異なっていたようです。これは、psbドライバをインストール後、私が手動で modprobe psb としてから、X設定をしようなどと思ったことが悪かったのかもしれません。今やLinuxも自動設定が当たり前の時代であり、下手に手動で設定すると折角の自動設定が正常に動作できなくなるのかもしれません。
昔を生きてきた人間には取っつきにくい、複雑な時代になってきたのかもしれないです。halとか、もうわけ分からん状態ですし…。
mem=1500MBの制約の件,元ネタは多分
http://www.happyassassin.net/2009/05/13/native-poulsbo-gma-500-graphics-driver-for-fedora-10/
だと思うのですが,元ネタでは数値を上げてみて試していないようだったので,
mem=2000MB
としてみると,依然うまく動いているようです.
(ちなみに,2048MBだと元の症状に戻りますが.)
で、その後、dmesg の内容を見て、
mem=2038MB
というのが適切かなと思い使っております。このことはまた改めてブログに書いておくことにします。