事故で記憶を失ってしまう、現実にあることなのだと、知人に実際起きているのを目の当たりにした主人は、本当に驚いていた。
ライフワークにするほど追いかけていた好きなことが殆ど記憶にない、また、そうだったんだよと、過去の話しを聞かされても、感情がわき上がらない、まるで他人事のようだなんて。
でも、残っていた断片的な記録を辿り歩いて、記憶が少し戻る時もあるらしい。
記憶喪失を境に他の魂とすりかわってしまうこともあるのではないか、とも考えてみたが、身の外に処している自分は自分そのものであり、それが現実、真実そのものなのだ。
気質や性格は魂自身が持っているのだと思っていた。
が、それらは実は脳によるのであって、魂は持たないのではないか。
以前、脳科学者の中野信子さんの著書に、興味深い話しが載っていた。
ざっくり書くと、プレーリーハタネズミは一夫一妻制を貫くネズミなのだが、このオスの遺伝子を、一夫多妻で繁殖力の大勢なハタネズミのオスに遺伝子操作すると、一夫一妻の行動を示す、というものである。
浮気癖は脳で決まるのか?
ままならない性質の脳を身体を、なんらかの作用?であてがわれ生きるのか?
ならば、魂自体、まっさらであると言えないか?
色々考えるようになって、瞑想とは実はあえてそれを、脳から切り離すことをしているのだとも言えるのではないか。
ライフワークにするほど追いかけていた好きなことが殆ど記憶にない、また、そうだったんだよと、過去の話しを聞かされても、感情がわき上がらない、まるで他人事のようだなんて。
でも、残っていた断片的な記録を辿り歩いて、記憶が少し戻る時もあるらしい。
記憶喪失を境に他の魂とすりかわってしまうこともあるのではないか、とも考えてみたが、身の外に処している自分は自分そのものであり、それが現実、真実そのものなのだ。
気質や性格は魂自身が持っているのだと思っていた。
が、それらは実は脳によるのであって、魂は持たないのではないか。
以前、脳科学者の中野信子さんの著書に、興味深い話しが載っていた。
ざっくり書くと、プレーリーハタネズミは一夫一妻制を貫くネズミなのだが、このオスの遺伝子を、一夫多妻で繁殖力の大勢なハタネズミのオスに遺伝子操作すると、一夫一妻の行動を示す、というものである。
浮気癖は脳で決まるのか?
ままならない性質の脳を身体を、なんらかの作用?であてがわれ生きるのか?
ならば、魂自体、まっさらであると言えないか?
色々考えるようになって、瞑想とは実はあえてそれを、脳から切り離すことをしているのだとも言えるのではないか。