長女の就活がいよいよ始まった。
高校生の就活は学校の制服でというのが一般的だけれど、制服がそもそもなく、入学時に買ったなんちゃって制服など着ていけるはずもなくで、今月に某有名スーツ屋へ行って、本人たつての希望で黒のパンツスーツを一式、そして初のパンプスも揃えた。
パンプスはクッション性のある足に優しいタイプを選び、フィッティングも済ませて本人も満足だっだので、すぐに慣れるだろうと、買ってすぐ履いて歩いてもらったら、かかとがパカパカして皮膚も赤くなってきて辛そう。
私が若いときも、初めてパンプス履いたときは辛くて、大人はなんでこんなものが履きたいんだろうと不思議に思っていたのを思いだした。
きっとパンプスを履いているうちに、足の形が、靴にはまるように変わっていくんだろう・・・と思ってふと、私の母も昔そう言っていたのを思いだした。
とりあえず、かかとにあてがうクッションシートのようなものや中敷きを探し回り、応急措置をした。
A4書類が入るビジネスバッグにストッキング、次週にポンと決まった会社見学までに、色々と用意しなければならない。
髪の毛先がまだ茶色が残ったままだが、本人曰く、そこで切り捨てるような会社なら結構、話して自分を売り込んで能力をかってもらいたい。ここで仕事をしたいという気持ちと、自分と仕事したいと思ってもらえて合致できたら最高、ときっぱり。
ほぉー、大多数はそれを希望に就活するんだよー、と心のなかで、若いのうと思いながらも、しっかりおやり、とエールを送る。
営業はできるだけしたくないんだよなぁ、知らない人と会話を続けるなんて、無理だもの、と言う。
が。仕事の選り好みは現実的ではないけど、上と相談して折り合って軽減したり、やりようはあるよね、とも。
この夏でバイト始めて4年目に突入した。
コミュ障だと騒いでいたのに、知能テストも低かったのに、フタを開ければ接客業を続行中じゃないか。
一時、心ない店長にイジメられ、再び鬱々としたこともあったが、味方になってくれた先輩方の計らいで別の支店へまわったりして、集う人間のカラーで場が全く変わるのを肌で学んだろうし、体調不良を理由に逃げるクセを改められたのも、職場の先輩方からの厳しくもそこに筋が通ったアドバイスがあったから。
そうした職場での折り合いに始まり、ケチをつけてくるお客さん、外国人客、買わないけどお喋りしにくるお客さん、娘の接客態度が気にさわって嫌みをいう常連客からも、処世術をあれこれ学びながら、品出しにレジに、複数のことをこなしている。
正直、私はこの成長ぶりに拍手喝采である。
全く勉強しないし、ギリギリ高校を卒業できる見込みだし、大学に行かない選択をしたけれど、それより大切なものが確実に根付いてきた、生きていける、そう確信している。
昨日、履歴書にかく志望動機を、ちゃぶ台に正座して、静かに文を練って、書く練習を長いことしていた。
すごい頑張ったんだよ、見てみて、と差し出した紙面を、どれどれと貰って読んでみると、文章には読書力が出るものだなぁと感じるくらいやっぱり幼い。。
文が二重になっていたりなどの主な箇所は例文を書いてみせて、あとは進路指導の先生に委ねるようアドバイスした。
完璧な文はつまらない、娘らしさは残しておきたい。
コツを習得するより、体で覚える、やっぱり職人家系のDNA なのかしら。
高校生の就活は学校の制服でというのが一般的だけれど、制服がそもそもなく、入学時に買ったなんちゃって制服など着ていけるはずもなくで、今月に某有名スーツ屋へ行って、本人たつての希望で黒のパンツスーツを一式、そして初のパンプスも揃えた。
パンプスはクッション性のある足に優しいタイプを選び、フィッティングも済ませて本人も満足だっだので、すぐに慣れるだろうと、買ってすぐ履いて歩いてもらったら、かかとがパカパカして皮膚も赤くなってきて辛そう。
私が若いときも、初めてパンプス履いたときは辛くて、大人はなんでこんなものが履きたいんだろうと不思議に思っていたのを思いだした。
きっとパンプスを履いているうちに、足の形が、靴にはまるように変わっていくんだろう・・・と思ってふと、私の母も昔そう言っていたのを思いだした。
とりあえず、かかとにあてがうクッションシートのようなものや中敷きを探し回り、応急措置をした。
A4書類が入るビジネスバッグにストッキング、次週にポンと決まった会社見学までに、色々と用意しなければならない。
髪の毛先がまだ茶色が残ったままだが、本人曰く、そこで切り捨てるような会社なら結構、話して自分を売り込んで能力をかってもらいたい。ここで仕事をしたいという気持ちと、自分と仕事したいと思ってもらえて合致できたら最高、ときっぱり。
ほぉー、大多数はそれを希望に就活するんだよー、と心のなかで、若いのうと思いながらも、しっかりおやり、とエールを送る。
営業はできるだけしたくないんだよなぁ、知らない人と会話を続けるなんて、無理だもの、と言う。
が。仕事の選り好みは現実的ではないけど、上と相談して折り合って軽減したり、やりようはあるよね、とも。
この夏でバイト始めて4年目に突入した。
コミュ障だと騒いでいたのに、知能テストも低かったのに、フタを開ければ接客業を続行中じゃないか。
一時、心ない店長にイジメられ、再び鬱々としたこともあったが、味方になってくれた先輩方の計らいで別の支店へまわったりして、集う人間のカラーで場が全く変わるのを肌で学んだろうし、体調不良を理由に逃げるクセを改められたのも、職場の先輩方からの厳しくもそこに筋が通ったアドバイスがあったから。
そうした職場での折り合いに始まり、ケチをつけてくるお客さん、外国人客、買わないけどお喋りしにくるお客さん、娘の接客態度が気にさわって嫌みをいう常連客からも、処世術をあれこれ学びながら、品出しにレジに、複数のことをこなしている。
正直、私はこの成長ぶりに拍手喝采である。
全く勉強しないし、ギリギリ高校を卒業できる見込みだし、大学に行かない選択をしたけれど、それより大切なものが確実に根付いてきた、生きていける、そう確信している。
昨日、履歴書にかく志望動機を、ちゃぶ台に正座して、静かに文を練って、書く練習を長いことしていた。
すごい頑張ったんだよ、見てみて、と差し出した紙面を、どれどれと貰って読んでみると、文章には読書力が出るものだなぁと感じるくらいやっぱり幼い。。
文が二重になっていたりなどの主な箇所は例文を書いてみせて、あとは進路指導の先生に委ねるようアドバイスした。
完璧な文はつまらない、娘らしさは残しておきたい。
コツを習得するより、体で覚える、やっぱり職人家系のDNA なのかしら。