日々の吐露を綴って。。

私が生きてここにいる現実と向き合う、日々のつぶやきのブログです。
時折お気に入りの曲も紹介しています。

デッサン画

2017年04月27日 10時44分23秒 | 日記

6~7年前のデッサン画がでてきた。


モデルは、小さなぬいぐるみ。





鉛筆で描いたまま、他のものと一緒にクリアファイルに差したままだったから、黒ずんでしまったけれど。


優しい目をしているから捨てられずに取っておいてある。


あれからまったく描くことはなかったけれど、最近また何か描いてみようかなと思っている。


被写体と鉛筆と紙と、描きたい気持ちがあれば描ける、なんて手軽で気楽な趣味だろうか。

ものつくり三昧

2017年04月25日 13時21分54秒 | 日記
ここ何日か手作りものが続いて、心地いい疲労感で毎夜9時頃には瞼が下がってきてしまう。

今日、次女に作ったレッスンバッグ。




サイトにあった作り方が割りと簡単だったので、それにならってみたら、2時間程で出来上がってしまった。


ポケットは柄地に合わせ、裏地もちゃんとつけて、持ち手の補強も接着芯でバッチリ。


学校から帰ってきたら、次女はバッグをみてどんな反応をするかしら。


布を裁断していたら、長女も「私の長財布の張り替えもね」・・そうだ、クタクタになって汚れてきたからと頼まれてたんだった。


裁縫は昔から変わらず面倒だけど、もう嫌いじゃないところまできたな、という自覚がある。


昨日はお昼にハンバーガーが食べたくて、でも今月は家計が大ピンチなので、バンズもパテも手作りして、2時間弱かけて作ってしまった。


ソースは照り焼きとデミソースの二種類作って豪華に。


娘は出来立てホカホカの手作りハンバーガーを「外食みたいだ」と喜んで頬ばって食べてくれた。


必要に迫られて、作らなきゃならざるをえなくて、やっているうちに、できるようになってくる、苦手意識も薄れていく、絶対じゃないけれど、そういうことは間違いなくある。


自分の時間なんて殆どないけれど、相手に喜んでもらえることが自分を活かせていることと繋がっている、そう思えたときの心地よさは、また格別である。

娘たちから贈り物

2017年04月19日 13時56分04秒 | 日記
風邪の後遺症でしつこく続いていた咳も治りつつあり、やっと落ち着いて寝られる、ありがたや。


わたしが風邪絶好調のときに、次女が編んでくれたブレスレット。



元気の出る虹色のおかげか、身につけていると心が晴れます。


「本当は編むのに1~2日かかるところだけど、一気に編めちゃったよ」と自画自賛を装って、実は優しさ溢れている次女。








これは今朝長女がくれた和菓子。


最近の夜の帰宅時間のことで少し揉めて、なんとなく不穏な空気が漂い始めた頃、部屋からそっと出てきて「ママ、これあげる」と差し出した。


甘いものは人を幸せにするんだ、と常にお菓子を持ち歩く長女。


なかなか渋いチョイスだね。
親の機嫌に敏感なのも長女らしい。






ちっちゃいことだけど、子育てって面白いなーとつくづく思う、午後のひととき。



贈り物

2017年04月18日 13時37分00秒 | 日記
先日郵便局へ信書を出しにいったら、窓口の女性が母の日のカタログを見せて、お得な内容ですから是非ともご検討をと言う。


紙面には花鉢と菓子などの合わせ物がずらりと並び、送料込みで二千円台からあり、その女性も「大変お得で、先程もあるお客様が申し込みされたばかりで。なかなかの人気なんですよ」とニコニコしている。


そうか、もう母の日か、と月日の経過の早さを実感したと同時に、あの出来事が思い浮かぶのである。







母の日に父の日、誕生日、御挨拶の菓子折りなど、贈り物を色々考えていると、必ずといっていいほど「あえて買う必要はない」「金がないのにそういうことをするな、と俺が怒られるから止めてくれ」と強く牽制してくる。


本当にそうなんですか?と主人の親族に聞くことも出来ず、そういう世界はあるのかもな、と鵜呑みにしていた。


昨年に親戚の伯父の会社に、外仕事で寒いだろうからと、お湯を入れて飲むフリーズドライの飲料を何種類か差し入れしたことも、後に主人から「そういうことはしないでくれ」ときつく叱られた。


嫌っているのでもなく、喧嘩もないのだが、頑なに嫌がるので、私は状況にあわせてあまりに落ち着かないと内緒で少しだけ買って贈ったりする。


さて、父の日や母の日には何をするのかというと、娘たちに絵やメッセージを書かせて封筒で郵送するのである。


敬老の日ならともかく、何故に父の日母の日で孫?と言うと、何より絶対孫の絵が一番喜ぶんだから、と主人はどや顔である。


そうね、いい品物じゃなきゃとか、お金をかけることが価値でもないよね、そういうのも大事なんだろうと思っていた。


親子が一番好みをわかっているはず、と思っていたが、必ずしもそうではないのだと痛感させられた出来事が起きた。


主人の実家に帰ると、義母が私をそっと台所へ呼び、すまなそうに小声で「頼むから、お父さんへは何でもいいからお酒を送ってやってよ」とお札を私の手の中に握りしめさせるのである。


主人にそういうことをしなさいなんて言ったものなら、そんな金なんかねぇ!と怒鳴るのが目に見えている、お金を渡せば大黒柱の面子が潰れる。


義母の苦肉の策である。


義父の連れ子と義母の連れ子である主人は同い年で、あちらは洒落た紅茶や銘酒を、節目にあわせて丁寧に贈ってくれるらしく、比べて全く意に介さない主人を、義母は育て方を間違ったと責めているのがじんわりと伝わってきて、何とも切なくなってしまうのである。


「もういい大人になったのだから、今度は子が親を労るものでしょう? 何であの子はいつまでも俺様なんだろう」


主人の中には満たされなかった憎しみが沈澱している。


けれど、そう、もういい大人になっているのだから「お義母さん、育て方じゃなくて、もうああいう脳ミソの作りなの、気質なのよ」と宥める以外ない。


親世代は、お中元お歳暮と「目に見える品」の往来に気を配る時代の人であるから、品物への気遣いから、ある程度の人となりをはかるものである。


そういう世界には、できる範囲で流儀に倣えばそれでいいんじゃないの、すり合わせれば、思うのだが、主人はかぶきものなりに世間に通じることを生きざまで頑なに証明しようとする。


主人なりの義母への抵抗と甘えと親離れと。


親は死ぬまで子を気にかけているものなんだよ、と呟くお義母さんと。








そんなこんなに思いをはせながら、今年の贈り物はどんなものが喜ばれるかしらと、主人に怒られるのを承知しながらもいい塩梅の物を、と案を練る私である。

never say never

2017年04月13日 15時11分25秒 | 日記
「やらねばならぬ事」がたて込む、そして「その日でなければならない」、この二つが重なるとき、私は必ずといっていいほど体は風邪のようなオーバーヒート状態になる。


夫婦のみの個人事業なので代わりはいない、だからやるっきゃない。


売掛回収に、支払いに、家賃の更新で親戚に頭を下げ、役所に行き、午後は学校行事、そして冷凍冷蔵庫は空っぽで買い出ししなければ晩ご飯がない。


長女にも「具合が多少悪くても、できることをして流れを止めない」と常々教えているから、長女は黙って私の行動を観察しているようだが、心配ご無用、自分はよくて人はだめ、なんて言うわけないもの。


今回久しぶりにそんな重なった状況になったが、風邪薬を口中に放りこんで、朝から早速往復12km以上の道のりを自転車で疾駆。


発汗で少し熱が下がり、体もやや軽くなった。


親戚の伯父にも事なきを得て(昨年とある出来事があって怒らせてしまっていたから戦々恐々であった)書類は整った。


途中目についたスーパーに寄って、手早く必要最小限の買い物をし、本当に時間ないから昼御飯用に助六購入。


自転車をこぎながら、午後の保護者会が役員決めであることに気後れしながらも
、先生との顔合わせや学習指導内容、必要用具の説明や連絡事項と、たくさん聞いておかなければならない大事な日だから外せない。


一つひとつ片付けて終わらせよう、そしたら明日は家事を減らして気がねなく休もう、そう自分に発破をかける。






がしかし、明日休みになったー、と主人。


そうかー。



主人は39度超えでも現場を休まない。
必ず出向き力仕事をしてくる人である。



・・・今日中に体を治そ、と即思った次第。

おもちゃの病院

2017年04月05日 10時43分05秒 | 日記
長女が十年以上前に遊んでいたリカちゃん人形は、いま次女が譲り受けて大切に、寝る時も一緒、髪を洗い、櫛をいれて、服も手洗いして、愛情をそそいでいる。


しかし先日、友達が遊びにきて一緒にリカちゃん遊びをしようとした矢先に、首がボロッともげてしまった。


友達はとても謝って、次女は、古い人形だから仕方ないの、大丈夫気にしないでと宥めたけれど、さてどうしよう、自分で工作用ボンドを出してきて治し始めた。


もう気になって宿題そっちのけでリカちゃんにつきっきり。


でもやっぱりポロッともげてしまうので、強力な接着剤を買うしかないかなーと聞いてきたので、うーん、塩ビがつく接着剤?それなら職人業の主人に頼もうか、とも考えたが、ふとおもちゃの病院の存在を思い出した。


主人は道具も直して使う器用な職人だから、きっと言えばまたいつものようにすぐ治してくれる。


が、あえて次女におもちゃの病院を見せたい、パパだけが特別じやなくて、人の手で直す、メンテナンスは人が必ず関わるのを目にする機会だ。


どうしてほしいのか、どこまでならできるか、どこまで治れば納得か、直してくれるおじさんと娘とですり合わせをして、丁寧にお願いして、委ねる、信頼をおく、そういう道理を。


ということで、幸い春休み中でもあり、電車を使うが連れていくことにした。


おもちゃの病院は公民館の中の一角にコーナーが設けられていて、ご年配の方々が、机で向き合って、工具箱をいじりながらラジコンを直している。


次女は見知らぬおじさんたちに少し緊張しながらも、自分でどうにか思いを伝えて、ここまでなら直せるかもしれないがという提示に自分が納得できるかをちょっとの間考え、委ねてお願いをすることを決めた。


主人相手なら、あまり語らずともくみ取ってもらえて楽かもしれないが。


帰り際、次女がおじさんたちの一人に呼び止められたので振り向くと、どれでも好きなものをあげようと言って、リサイクル品だろう色々な玩具や小物が入った袋をひらいて見せてくれた。


次女は目移りしてしばらく悩んでいても、おじさんは急かさずニコニコして「こういうものもあるよー」と次々見せてくれている。


やっと気に入った小物を決めて、お礼を言ってさよならをして、私たちはおもちゃの病院を後にした。


次女は私の手をぎゅっと握り直して「おじさんたちみんなやさしかった。きて良かったね。」と満足そうに私に笑いかける。


買える人は買い、直して使う人は直し、貰える機会がある人はそれを活かし、作れる人は作る、その時々でなにがベストかを選べばそれでいいのです、何を活かせばなにが活きるか、人それぞれ。

雨の日に工作三昧

2017年04月01日 13時40分58秒 | 日記
先日、読者さんのブログにコメントを入力した後、読み返してみたら脱字がひどいことに気付き・・・スマホの打ち込みにはなかなか慣れません(トホホ)。


今度は初めてアプリから投稿。
ちゃんとできるかしら・・






工作大好きな娘が、今日は冷たい雨のお天気なので、家のなかで仕掛け絵本を作っている。


原画があるので、画用紙にコピーして切り抜き、色を付けたり作っていく。





他にも、飛び出すメッセージカードなど、工作好きにはもってこいのテキスト。


「しかけのあるカードとえほんを作ろう!」文化出版局







ちかいうち、次女と「おもちゃの病院」を訪ねる予定。


姉から譲り受けた十年も前の人形のパーツがちぎれてしまい、劣化もあるのだとは思うが、本人は人形が可哀想だから治してまた使いたいのだそう。