真夜中のフライング・クロス・チョップ

ガラケー少佐8号の華麗なる日常

山尾志桜里議員の不倫問題について

2017-09-12 11:33:58 | 政治・社会
先週、民進党の山尾志桜里議員の不倫疑惑が報じられた。

これまでにも不倫を報道された議員はいたが、その対応は議員辞職、離党、釈明のみ、など様々。

山尾議員の場合は離党することで、一応の責任をとった形となった。


ここで、不倫の是非を論じるつもりはない。

いや、是か非かといえば、そりゃ非なのは分かっている。

ただ、それを言い出したら、不倫と浮気の違い、どこからが浮気なのか、男女の浮気の違い、などなど語るべきことが多過ぎて、短編小説一話分くらいになりそうなので、ここでは割愛させて頂くという意味である。


私が言及したいのは山尾志桜里の、議員である以前の人としての姿勢である。

自民党の宮崎謙介議員が不倫問題で議員辞職した際、彼女はあからさまに非難していたのに、結局は自分も同様の行動を取っていたという事実。

加えて、不倫問題ではないが甘利大臣の政治資金問題に関して「秘書のやったことについて、本人の責任が免れるわけはない」と発言していたのに、自身のガソリン問題については、正にすべてを秘書のせいにして自分は何の責任もとっていない。

典型的な、他人に厳しく、自分に甘いタイプ。

仮に山尾志桜里の夫がもし浮気をしたりしたら、おそらく彼女は鬼のように責め立てることだろう。


自分も不倫をするなら、自身のパートナーを含め他人の不倫を責めてはダメ。

これ、人としての基本である。


だからこそ、これを自分に置き換えた場合、仮に私の妻が浮気をしたとしてもけっして責めるつもりはない。

責めるどころか、想像したらちょっと興奮してしまいそうだ。

それをネタに三回は抜け……………ちょっと話がそれて来たので今日はこの辺で。

いわゆる加計学園問題

2017-07-31 17:53:56 | 政治・社会
学級委員長の安倍君は、いきもの係を親友の加計君にやっもらうことにしました。

加計君の他に京都君も候補に上がっていましたが、京都君はそれほどいきもの係をしたい訳ではなかったようです。

「加計君はずっといきもの係になるために頑張ってきたからね」と、加計君が選ばれたことを京都君も納得しています。

加計君と京都君の他には、いきもの係に立候補した生徒はいませんでした。

ところが、前川君が「安倍君は友達の加計君を贔屓して、いきもの係にした」と言い出しました。

そのため、ホームルームでこの問題について話し合うことになりました。

前川君は「安倍君は加計君をえこ贔屓した」の一点張りです。

加計君と一緒にいきものの勉強をずっとしてきた加戸君は「加計君が一番いきもの係にふさわしい」と言います。

担任の朝日先生はホームルームの内容を、職員会議で報告しました。

その時、前川君の言ったことは詳しく話しましたが、加戸君の話はほとんど報告しませんでした。

安倍君は勉強も出来てリーダーシップもあり、先生たちからの信頼も厚かった生徒です。

しかし、安倍君に対する先生たちの評価は、この件を境に揺らぎ始めてしまいました。



問.一番悪い人は誰ですか。次の中から選びなさい。

1)安倍君

2)加計君

3)前川君

4)朝日先生



蓮舫の二重国籍問題

2017-07-16 19:39:33 | 政治・社会
蓮舫が、自身の二重国籍問題に疑問を抱く国民を「差別主義者、排外主義者」呼ばわりしたり、戸籍を公開するのしないのハッキリしないので、何が問題なのか整理するよ。


●蓮舫の父親が台湾人であること。

 → 問題なし。

   出自を問題にしている訳ではない。


●蓮舫が日本と台湾の二重国籍であったこと。

 → 問題あり。

   他国籍の離脱は「努力義務」なので、いち国民であれば違法状態ではない。
   ただし、大臣経験者でもある国会議員としては疑問視する意見がある。


●蓮舫が日本の国籍選択宣言をしていなかったこと。

 → 大問題。

   国籍選択は「義務」である。そもそも他国籍の離脱が「努力義務」となるのは、この国籍選択という「義務」を果たしていることが前提である。
   国籍選択を行ったのが昨年だとすると、約25年間違法状態で、その間に議員や大臣の職についていたことになる。
   そして、この国籍選択の日付を明らかにするには、自民・小野田議員のように戸籍を公開するしかない。


●蓮舫の乳が小さいこと。

 → 問題なし。

   グラビアアイドル時代は大問題であったが、政治家としては特に問題視はされていない。


以上

「いじめ」-いじめられっ子の逆襲

2017-02-05 22:19:39 | 政治・社会
今回は「連携ブロガー企画」への参加で、「いじめ」をテーマに書いてみたい。


いじめの根本的な問題のひとつとして、いじめる側といじめられる側の間にある「意識の乖離」がある。

いじめられている側は、この上なき苦痛を感じながら日々を過ごしているのに対し、いじめる側にはそれに対する「罪の意識」が希薄なのだ。


私の実体験を例に上げてみよう。


私は小学校低学年の頃、ある同級生からいつもいじめられていた記憶がある。

その同級生を「E君」とする。


E君がなぜ私に目をつけたのかは分からないが、恐らくは私の顔がクラスで一番可愛かったからだと思う。

(念のため言うと「クラスで一番」というのは、女子を含めての話しである)

E君はジャイアント馬場みたいな顔をしてたから、私の可愛さに嫉妬したという訳だ。


まぁいじめと言っても、悪口を言われたり筆箱やノートを隠されたりなど、今考えれば他愛もない事ばかり。

それでも、子供心にはそれが嫌で嫌でしょうがなかった。

そして、当時の私はすぐにピーピー泣く子供だった。

それが面白かったというのもあるのだろう、E君は事あるごとに私をいじめの標的にしてきた。


しかし、小学校高学年になった辺りで、私自身に変化があった。

どう変わったのかと言えば、すっかり“猪木信者”になってしまったのだ。

プロレス最強説を唱えるアントニオ猪木を崇拝し、日々プロレス技の研究・練習とトレーニングに明け暮れるようになった。

徐々にE君との関係も変わっていき、気が付けばいじめられないようになっていた。


そして、中学に上がる頃には、私とE君の力関係は完全に逆転していた。

泣き虫な小学生だった私は、同級生に危険なプロレス技を平気で掛けるちょっと痛い中学生に成長してしまい、当時の同級生たちには多大な迷惑を掛けてしまったと今では反省しているが、中でも最も多く危険な技を喰らわせたのは他ならぬE君であった。

意識して彼を集中的に痛めつけようとしている自覚はなかった。

だが、心のどこかに小学生の頃の仕返しをする気持ちがあったのかもしれない。

あるいは、E君がジャイアント馬場みたいな顔だから、猪木信者である私の中の“燃える闘魂”が執拗に彼を攻めたのか……。


それはさておき、ある日ふと思った。

私がしているE君に対する仕打ちも、もしかしたら「いじめ」なのだろうか、と。

ただ、その時の私の意識では、「小学校の時と中学校の時とでおあいこだから、まぁいいよねー」だった。


とは言え……。


小学校時代にE君が私にしたことは、悪口言ったり物を隠したりなど。

対して、中学校で私がE君にしたのは、バックドロップ(ルー・テーズ式)で後頭部を廊下に叩きつけたり、ドロップキックを顔面にブチ込んだり、アームロック(こういう地味な技が意外と効果的)で泣くまで締め上げたり等々、だ。

これを、「おあいこ」と言い切ってしまうのは、今思えばちょっと、いや、かなり無理がある気がする。

しかし、「いじめられた」ことに対する強い記憶と、「いじめる」罪の意識の希薄さが相まって、その時はそれを自分の中でイーブンにしてしまったのだろう。


それでも、私の中に多少なりとも罪の意識が芽生えたのは確かだった。

以降、E君に対しては、集中的に痛めつけるようなことはやめ、バックドロップも後頭部を叩きつけるルー・テーズ式から、背中を落とすアメリカン・スタイルで投げるようになった。


以上の実体験を持つ私が思うこと。

先生方には、まずいじめる側に罪の意識を持たせる指導をしてほしい。

もちろん、そういう教育はしているのだろうが、それが本当に生徒たちに届いているのか、注意深く一人一人を見て欲しいのだ。


そして、今いじめられて苦しんでいる子供たちへ。

強くなって欲しい。

もちろん、みんながみんな強くなれる訳ではないことは分かっている。

それでも敢えて言う。


強くなれ!


ただ、私のようにプロレスにハマるのはお勧めできない。

今どき「プロレス最強!」とか言ってたら、間違いなくアホかと思われる。

パチンコやめようぜ

2017-01-31 18:14:56 | 政治・社会
日本国内にあるパチンコ店の売り上げの一部が、北朝鮮や韓国に流れていることはご承知だと思う。

パチンコをしている者は間接的に、北朝鮮の核兵器開発に加担し、拉致問題の解決を阻んでいることを自覚して頂きたい。


こう言うと「俺は勝ってるんだからいいだろ!」と開き直る者も中にはいる。

実際にトータルで勝っているかどうか怪しいものだが、本当に勝ってたとしても……


そいつが勝った分、店は他の誰かを負けさせている。

そいつの勝った姿を見た奴が「よし、俺も!」と余計に金をつぎ込む。

そいつの懐が温まった分、他の誰かの懐から余分に吸い上げられる。


勝ったって負けたって、結局は北朝鮮に金が流れるんだよ。


だいたい、大の大人が何万かのはした金を勝ったの負けたの大騒ぎするなよ。

どうせなら億万長者になる野望を抱け。


男は黙ってロト7だ。

日韓合意について

2017-01-11 22:41:43 | 政治・社会
韓国・釜山の日本領事館前に新たな慰安婦像が設置され、それに対し日本政府は大使の一時帰国、スワップ協議中断などの対抗措置を取った。

その一連の騒動から、再び「日韓合意」が議論の的となっている。


忘れもしない2015年12月28日。

私は旅行先の旅館でそのニュースを知った。

念のため、愛人との不倫旅行でなかったことはお断りしておく。

通された部屋で仲居さんからの説明を一通り聞き終え、テレビをつけると程なくして緊急速報が入った。

その後に始まった臨時ニュース番組の現地生中継で、岸田外務大臣がいきなり軍の関与がどうのこうのと喋り出したのだ。


「おいおい!コラコラ!何言ってんだよ、岸田ぁ!」


と、テレビに向かってツッこんだことを記憶している。

ただ、発表された合意内容はすべてを承服できるものでは無論ないが、むしろ韓国政府がよくこの内容で合意したな、という点が気になった。

米国からの圧力があったにしても、である。


まぁ、よくよく考えれば恐らくこんな感じ↓だったのだろうとは容易に想像できる。


『慰安婦像の撤去については「努力する」という内容でなら合意しよう』

『「努力してます」というポーズを見せてさえいれば大丈夫だ』

『日本からは、せいぜい「遺憾」と言ってくるだけだろう』


ところが、今回は日本側が予想した以上の対抗措置を出してきた。

慰安婦像を撤去しなければ通貨スワップ協議は進展しない。

かと言って、撤去したりしたら国内世論の反発は必至。

にっちもさっちもどうにもブルドッグである。


さて、日本にとって大事なのはこの先だ。

ブルドッグ状態の韓国が今後どう出て来るか。

表では狂犬化して更に吠えまくりつつ、裏ではチワワ化して上目遣いでこっちを見て来そうだが、ここで対応を誤ってはいけない。


一年前、私は日韓合意に対する評価を「保留」とした。

現時点でもその考えは変わっていない。

それは、これからの日本政府の対応を見て改めて評価したと思う。


願わくば、狂犬は無論のこと、チワワにも甘い顔など決して見せないで欲しいものだ。


野党の役割

2016-12-30 22:12:07 | 政治・社会
野党の役割とは何だろうか。

それは、政権与党の政策・法案の問題点を指摘、不正を追及、そして国民が与党にNOを突き付けた時はそれに取って代りえる政党であることだと思う。

しかしながら我が国の野党の多くは、自分たちの役割を勘違いしている節がある。


自民党支持者とて、安倍政権の全ての政策に納得している訳でなはい。

例えば、昨年の平和安全法制。

法案を成立させたことは一歩前進として評価できるが、内容はにはまだまだ足りないと思える部分があった。

だからこそ野党には、

「そんな生ヌルい法案で、本当に我が国の主権を守れるのか!?」

と指摘し、さらに法案を精査して欲しかったのだ。

次世代の党(当時)の中山恭子議員など、一部からそういう指摘はあった。

しかし、悲しいかな小政党からの質問は大きく取り上げられる事もなく、肝心の野党第一党であった民主党(当時)は中身の議論などほとんどせず、「憲法違反だから廃案」の一点張り。

挙句の果てに、国会内でプラカードを掲げたり、下手糞なフライング・ボディ・アタックを披露して、それで仕事した気になってる始末である。


さて。

今現在。

格好の政権批判材料がある。

韓国釜山における日本領事館前での慰安婦像設置だ。

「遺憾などと呑気なこと言ってないで、もっと厳しく韓国政府に抗議しろ。大統領の弾劾など向こうの国内問題で、我が国には関係ないではないか」

こういうこと言うのが野党の役割なんじゃないのか?


本物の野党の中の野党。

出てこいやー。