>木村はわかっててやらない、と。管理人さんはそう思われたんですね。
>スピーチの内容自体(特に前半)はまったく他愛無いのに、ダイレクトに感情を刺激する感じ。
>子供のように泣きじゃくってた人が、一瞬にして周りの空気を変えるオーラを放つ。
>今まで気づかなかった木村の、ちょっと怖い側面を見てしまった気が。
神林が小野田を追い詰めたやり口は、啓太は許せなかったのではないでしょうか?
その上、病床にまで圧力をかけに来て、テレビでは勝手に「総理は辞意を表明された」みたいな発言をし、その神林を見つめる啓太の目は、完全に闘う男でした。
だけど直接攻撃をすることは啓太のやり方じゃない。
判断を国民にゆだねることで雌雄を決したかった。
普段は決して抜かない刀の、鯉口を切る瞬間の凄味というか妖気というか・・・・・。
ま、実際、解散総選挙は、総理大臣の伝家の宝刀ですもんね。
あのシーンにはそんな要素も含まれていたような気がします。
>ま、中の人は他人を操るのにあまり興味なさそう。
>そんな行為で自己満足に浸る必要、彼にはないもの。
>そういうところも好きなんですけど(笑)
理香に言ったセリフではないですけど、権力や立場で人を意のままに動かしたい、従わせたい、という欲は、中の人にもまったくないんでしょう。
何をやるにせよ、本人の意思で、自主的であって欲しいんでしょうね。
>神林先生の意図は僕にはどうでもいいです、結果だけで判断します、という。
>神林にしてみれば敗北の味わいだったかも。
>結局、神林も目論見が外れて失脚というか、主流から外れたわけですけど、
>風見鶏の如き老害2人の政治屋は何ら影響を受けないわけで。
>本当の癌はああいう人々なのにね。
あくまでも国民(視聴者)の判断に委ねてるんでしょうね。
このまま、いつもの通り、いつものことをやったら、二瓶のような人たちがまたいつもの通りの政治屋になりますよ。それでいいんですよね?と。・・・・・
もしそれじゃいけないと思うんであれば、国民(視聴者)が自分自身でその意志を表明する必要がある。
今までと違う判断基準で、行動すること。自分の中の慣例を変えること。
啓太が二瓶らを「矮小な政治屋だ!」と声高に批判して権力を行使したところで、彼らに投票して彼らを選んだ人たちにとっては、それこそ啓太が独裁者にしか見えず、たぶん啓太は反感しか買わないでしょう。
支援者たち本人が気づいて、自覚して、そして自主的に動いてもらう以外に方法はないんですよね。
>22分のロングスピーチも、街頭演説も、木村にとって凄い体験だったろうし、
>ああいうことをTVでやってみせたのは斬新だったと思います。
>ただ、福田さんはじめ、やはり皆さん最後は木村のカリスマ性頼みですか?・・・と。
>そこはすごく疑問が残りました。
福田さんはどう思ってたのか知らないですが、『ゴールデンタイムでキム○クピンの一人芝居』を企画した人にしてみれば、結果がどう転んだところで、絶対に自分は怪我はしないんですよねー・・・・・。
成功したら成功したで、仕掛け人としておいしい思いができるし、失敗したとしても、「これでキム○クの限界がはっきりしただろ」という所に落とすことができる。
だって実際、テレビに映って放送されているのは、木村さんのピンショットとその演技だけなんだもん。
視聴者がチャンネルを変えるか変えないかを判断する材料は、画面に映っているその二つだけ。動かし難い事実ですよ。
共演者も音楽も動きもない。
木村さんには、視聴者の選択に言い訳をする逃げ道が、一切ないんです。
制作側としては、最高の舞台を提供し、サポートも完璧にしたのに、結果を出せなかったのは木村の力が衰えたからだ、と言えば済む話ですけどね。
結果は、この仕事を断らなかった彼自身の過大評価と自業自得が問題と。・・・・・・
でもそれも、覚悟の上でやったんだと思います。木村さん。
今の世の中、毎分で計測されて、誰が映っている時に数字がどう動いたかとか言われるのは当たり前みたいだし、その情報はスポンサー企業にも筒抜けなのは、俳優さんだって知らないわけじゃない。
だから、バストアップのピンショットで長々一人芝居なんて、俳優としては夢の舞台ではあるけど、実際にやる度胸のある人なんてめったに居ないんじゃないでしょうか。
22分の間にゴールデンタイムの数字が見る見る減ったなんて言われたら、スポンサーには顔が立たないし、出演した俳優だって立ち直れないでしょう。
クランクアップの時に、寺尾さんや神山さんとか俳優の重鎮たちが、感嘆の目で木村さんを見つめていたのは当然だと思います。
一体、キムラタクヤという俳優はどういう態度でその仕事に挑むのか、どうやり切るのか、見届けたかったんでしょうね。
>10回目、というか・・・個人的には「始まりの終わり」な第10話でした。
その続きがある、という感じが、なんか爽やかなワクワク感を齎しているのかも知れませんね。
>管理人さまは「胆力」と表されてましたが、私も主に木村さんの俳優業に注目しているのですけど、それを通して彼のメンタリティーにある種尊敬の念を抱いてしまうというか。
私もそうです。
上でも書きましたけど、彼は結果によって自分がどう言われるかも、分かってないわけじゃないと思うんですよ。
でも、結果は結果として、目を背けずに受け止めるんでしょうね。
彼自身、自分の神通力がいつまでも続くなんて思っちゃいないと思うし。
いえ、思っていないから、既存の名声に執着がまったくないから、挑戦できるのかも知れないですね。
もし、もうダメなら、もうダメと、むしろなるべく早い時点で知りたいのかも知れないし。
人間だから傷つかないわけはないでしょうけど、事実は事実として先送りにしたところで変わらないし、早く傷ついて、早く立ち直って、次の段階に進みたいのかも知れないですね。
堤さんじゃないけど、恐ろしいほどの覚悟の持ち主ですよ。
だけどやっぱり、神様にもとてつもなく愛されてるみたいで。・・・・
>このドラマって、制作者側からすればかなりの挑戦だったのかもしれません。
>朝倉啓太という人とその周りの「変化」を描きながら、最後には似非日本国民に、そして実際の視聴者に「変われ」「変えろ」と言っているように聞こえました。
>そしてそれを煽るのは生粋の「アジテーター」?・笑
>見た人の中で少しでも何かが変化すれば良いですね。
ほんとに。
少しでも何かを変えられたら、いいですよねー・・・・・。
スピーチの中で啓太も言ってたけど、一過性の熱で済まさずに、脈々とずっと流れ続けて欲しい。
どんなにアジっても、結局は一人一人の力だし。
一滴の水が集まって、大河になればいいですよね。
>>もう少し紫外線対策はした方が自分のためじゃないかと、ちょっと思ったりしました。
>すいません、笑っちゃいました。
>「職人に憧れてるならちゃんと包丁研ぎなよ!」
>とか思ってたので。(笑)
そうそう。(笑)
研ぎ澄まされた美貌も、職人俳優のスキルの内の一つでしょ?
ちゃんと自分でしっかり管理して欲しいんです。
>今は、shitaoの消息を待っています。
>いきなり舞台とかやらないかな~・・・笑
舞台、観たいですよねーーーーーーー!!
朗々としたセリフを操る姿が観たい!
演説シーンを見て確信しましたよ。この人、舞台やったら凄いだろうな、て。
>スピーチの内容自体(特に前半)はまったく他愛無いのに、ダイレクトに感情を刺激する感じ。
>子供のように泣きじゃくってた人が、一瞬にして周りの空気を変えるオーラを放つ。
>今まで気づかなかった木村の、ちょっと怖い側面を見てしまった気が。
神林が小野田を追い詰めたやり口は、啓太は許せなかったのではないでしょうか?
その上、病床にまで圧力をかけに来て、テレビでは勝手に「総理は辞意を表明された」みたいな発言をし、その神林を見つめる啓太の目は、完全に闘う男でした。
だけど直接攻撃をすることは啓太のやり方じゃない。
判断を国民にゆだねることで雌雄を決したかった。
普段は決して抜かない刀の、鯉口を切る瞬間の凄味というか妖気というか・・・・・。
ま、実際、解散総選挙は、総理大臣の伝家の宝刀ですもんね。
あのシーンにはそんな要素も含まれていたような気がします。
>ま、中の人は他人を操るのにあまり興味なさそう。
>そんな行為で自己満足に浸る必要、彼にはないもの。
>そういうところも好きなんですけど(笑)
理香に言ったセリフではないですけど、権力や立場で人を意のままに動かしたい、従わせたい、という欲は、中の人にもまったくないんでしょう。
何をやるにせよ、本人の意思で、自主的であって欲しいんでしょうね。
>神林先生の意図は僕にはどうでもいいです、結果だけで判断します、という。
>神林にしてみれば敗北の味わいだったかも。
>結局、神林も目論見が外れて失脚というか、主流から外れたわけですけど、
>風見鶏の如き老害2人の政治屋は何ら影響を受けないわけで。
>本当の癌はああいう人々なのにね。
あくまでも国民(視聴者)の判断に委ねてるんでしょうね。
このまま、いつもの通り、いつものことをやったら、二瓶のような人たちがまたいつもの通りの政治屋になりますよ。それでいいんですよね?と。・・・・・
もしそれじゃいけないと思うんであれば、国民(視聴者)が自分自身でその意志を表明する必要がある。
今までと違う判断基準で、行動すること。自分の中の慣例を変えること。
啓太が二瓶らを「矮小な政治屋だ!」と声高に批判して権力を行使したところで、彼らに投票して彼らを選んだ人たちにとっては、それこそ啓太が独裁者にしか見えず、たぶん啓太は反感しか買わないでしょう。
支援者たち本人が気づいて、自覚して、そして自主的に動いてもらう以外に方法はないんですよね。
>22分のロングスピーチも、街頭演説も、木村にとって凄い体験だったろうし、
>ああいうことをTVでやってみせたのは斬新だったと思います。
>ただ、福田さんはじめ、やはり皆さん最後は木村のカリスマ性頼みですか?・・・と。
>そこはすごく疑問が残りました。
福田さんはどう思ってたのか知らないですが、『ゴールデンタイムでキム○クピンの一人芝居』を企画した人にしてみれば、結果がどう転んだところで、絶対に自分は怪我はしないんですよねー・・・・・。
成功したら成功したで、仕掛け人としておいしい思いができるし、失敗したとしても、「これでキム○クの限界がはっきりしただろ」という所に落とすことができる。
だって実際、テレビに映って放送されているのは、木村さんのピンショットとその演技だけなんだもん。
視聴者がチャンネルを変えるか変えないかを判断する材料は、画面に映っているその二つだけ。動かし難い事実ですよ。
共演者も音楽も動きもない。
木村さんには、視聴者の選択に言い訳をする逃げ道が、一切ないんです。
制作側としては、最高の舞台を提供し、サポートも完璧にしたのに、結果を出せなかったのは木村の力が衰えたからだ、と言えば済む話ですけどね。
結果は、この仕事を断らなかった彼自身の過大評価と自業自得が問題と。・・・・・・
でもそれも、覚悟の上でやったんだと思います。木村さん。
今の世の中、毎分で計測されて、誰が映っている時に数字がどう動いたかとか言われるのは当たり前みたいだし、その情報はスポンサー企業にも筒抜けなのは、俳優さんだって知らないわけじゃない。
だから、バストアップのピンショットで長々一人芝居なんて、俳優としては夢の舞台ではあるけど、実際にやる度胸のある人なんてめったに居ないんじゃないでしょうか。
22分の間にゴールデンタイムの数字が見る見る減ったなんて言われたら、スポンサーには顔が立たないし、出演した俳優だって立ち直れないでしょう。
クランクアップの時に、寺尾さんや神山さんとか俳優の重鎮たちが、感嘆の目で木村さんを見つめていたのは当然だと思います。
一体、キムラタクヤという俳優はどういう態度でその仕事に挑むのか、どうやり切るのか、見届けたかったんでしょうね。
>10回目、というか・・・個人的には「始まりの終わり」な第10話でした。
その続きがある、という感じが、なんか爽やかなワクワク感を齎しているのかも知れませんね。
>管理人さまは「胆力」と表されてましたが、私も主に木村さんの俳優業に注目しているのですけど、それを通して彼のメンタリティーにある種尊敬の念を抱いてしまうというか。
私もそうです。
上でも書きましたけど、彼は結果によって自分がどう言われるかも、分かってないわけじゃないと思うんですよ。
でも、結果は結果として、目を背けずに受け止めるんでしょうね。
彼自身、自分の神通力がいつまでも続くなんて思っちゃいないと思うし。
いえ、思っていないから、既存の名声に執着がまったくないから、挑戦できるのかも知れないですね。
もし、もうダメなら、もうダメと、むしろなるべく早い時点で知りたいのかも知れないし。
人間だから傷つかないわけはないでしょうけど、事実は事実として先送りにしたところで変わらないし、早く傷ついて、早く立ち直って、次の段階に進みたいのかも知れないですね。
堤さんじゃないけど、恐ろしいほどの覚悟の持ち主ですよ。
だけどやっぱり、神様にもとてつもなく愛されてるみたいで。・・・・
>このドラマって、制作者側からすればかなりの挑戦だったのかもしれません。
>朝倉啓太という人とその周りの「変化」を描きながら、最後には似非日本国民に、そして実際の視聴者に「変われ」「変えろ」と言っているように聞こえました。
>そしてそれを煽るのは生粋の「アジテーター」?・笑
>見た人の中で少しでも何かが変化すれば良いですね。
ほんとに。
少しでも何かを変えられたら、いいですよねー・・・・・。
スピーチの中で啓太も言ってたけど、一過性の熱で済まさずに、脈々とずっと流れ続けて欲しい。
どんなにアジっても、結局は一人一人の力だし。
一滴の水が集まって、大河になればいいですよね。
>>もう少し紫外線対策はした方が自分のためじゃないかと、ちょっと思ったりしました。
>すいません、笑っちゃいました。
>「職人に憧れてるならちゃんと包丁研ぎなよ!」
>とか思ってたので。(笑)
そうそう。(笑)
研ぎ澄まされた美貌も、職人俳優のスキルの内の一つでしょ?
ちゃんと自分でしっかり管理して欲しいんです。
>今は、shitaoの消息を待っています。
>いきなり舞台とかやらないかな~・・・笑
舞台、観たいですよねーーーーーーー!!
朗々としたセリフを操る姿が観たい!
演説シーンを見て確信しましたよ。この人、舞台やったら凄いだろうな、て。