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Takの秘密の木

誰にもいえない気持ちは、誰もしらない秘密の木の洞に、こっそり語って蓋をするんだって。@2046

making his own principle(レス追加)

2009-12-28 | ドラマ・映画・舞台の感想
寝不足で頭の芯がのったりしてて、うまくまとまりませんが・・・・坂の上の雲。

日本文化の興隆に我が身を捧ぐから、その日本を、諸列強の手から守り通してくれと、真之に託す子規。
「任せろ!」と力強く応える真之。
机を並べて夢を語り合っていた二人は、今はまったく違う場所で違う立場、違う人生を生きている。
真之と子規は、まったく違う道を歩んでいるからこそ、お互いに尊重し支え合えるんだろうなー・・・・と。
もし近くに住み、近い道を歩む身近な存在だったら、真之は毎日のように病に伏せる子規を訪れ、無聊を慰めることができたかもしれない。
でも、そういう力添えとはまったく違う次元の、輝く希望や喜びをわかちあうことができるのは、二人が違う道をそれぞれ一心に歩んできてるからこそ、じゃないかなー・・・・と。
だって同じ場所にいたら、子規は託す気にはなれないし、真之は引き受ける気にはなれない。
まったく違う角度からものを見ることができるから、お互いに、新たな光りを見出すこともできる。
子規は、真之に戦場で闘う意義と勇気を与え、真之は、子規に遠い国々の風の匂いを伝えて創造の種を手渡す。
それは近場で生きていたら、決してできないこと。
すてきな関係、突き抜けて爽快だなー・・・・・・と。
あの当時の日本人って、こんなにもバイタリティとパワーに溢れ、若々しかったんだ・・・・。
いつから日本人は、こんなにこせこせと狭苦しく停滞した雰囲気になってしまったんだろう。

アメリカ留学の時の、アルフレッド・マハンの言葉がよかったな。
「良い学生は、自らありとあらゆる事例をかき集め、それを構築し、そこから独自の原理原則を見つけ出そうとする。そして、それを実行してみる。それがおもしろい。」
とかなんとか。たしか、同じNHK製ドラマの白洲次郎の中でも、似たようなセリフがあったような気もしますが・・・・。
making his own principle
これって大事だと思う。
遡ればネルソン提督の戦術にまで連なる法則性がそこには存在していることを、マハン自身は見出した。
真之は、米西戦争で新たに得た知識と経験から、どんな法則性を独自に見いだせるのか。
若い時にどんな師に出会い、どんな助言をもらうかって、人の成長にすごく重要な要素だよなー・・・・・・としみじみ。
それは、運によるものも大きいと思うけど。

広瀬役の藤本隆宏さん、いいですね。
やっぱあれだけの上背とガタイがあると、外国人の中に混じっても見劣りしないし画になる。
本木さんが、阿部さんと藤本さんに挟まれると、まるで巨人の国に来てしまったような気がするって言ってたけど・・・・・。(笑)

今回で1部は終わりなんですね。
2部は来年末?
先の長い話だ。


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コメレスです。

>なんというか・・・この2人かっこよすぎる!!
>「君を送りて思ふことあり蚊帳に泣く」
>↑が出てきたシーンにはもう涙でした・・・。

置いてけぼりの焦燥感でしょうかねー・・・・・。でも、だからこそ、一層子規の創作は磨かれるのかも知れませんね。
これぞ親友と呼ばれるもの・・・・でしょうか。

>個人的にあまり観たことない俳優さんだったのですが、とてもいいですね。かっこいい、あとムキムキ。笑

番宣番組では、オリンピックに出場したこともある元水泳選手と紹介されてました。
だからむっきー(笑)で胸板すげー。
その番組中では、シャイでいかにもカメラ慣れしてない感じで、一体どんな演技をするのかしら・・・・とちょっと不安に思っていたんですが、作品中で見る限り遜色なかったですね。
画に描いたような偉丈夫で。

>あの時代、男の人も豪気溢れてて素敵ですが、女の人こんなふうに頼もしい人々が多かったんだろうなって思います。

お武家の娘、というのもあるかも知れないですね。
原田さん菅野さん松さん竹下さん・・・・・みなさん実力のある方ばかり。
さすがです。

>「おいつかなきゃ」という切迫した緊張感が、あんなパワーに満ち溢れた時代を作り上げたのかなとおもいます。260年の鎖国状態から、短期間で「国づくり」をした日本は、やっぱり日本人特有の勤勉さからきたものでしょうかね。
>すごいな、としみじみ思います。

「ラストサムライ」では、それとともに滅びた侍たちのことが描かれてました。
坂の上~の中でも、謙さんのナレーションで本物の写真とともに、その辺りのことが説明されてましたね。
髷を切らず、帯刀に拘った侍たちが消えて行った一方で、子規や秋山兄弟のように、躊躇なくどんどん新しいものを吸収し変化していく者もいる。
どちらが良いとか悪いとか言えなくて。
変化・変遷は誰にも止められないし、止めてはならないし、変わっていくことが自然なのかな・・・・と。

>それに比べて・・・なんて言い方はしたくないですが、やはり若々しさとか、元気とかは現代にはないような。
>政権交代でちょっと弾みがでたかなと思った時もありましたが、またゴタゴタしてますしね・・。でもまだ1年もたってないし、これからかなと私は思っているのですが。

これからでしょうね。
今はちょっと揺り戻しの波が来ちゃってる感じかなー・・・・・。
あまりにも、これまでのゴタゴタの根腐れが深刻で、そこに新たなものを立ち上げるのがとても難しい状態にあるのはわかります。
疲弊しきって荒れ果てた土地を引き継いで、その上に新しいものを造り上げていくのは容易ではないでしょうけど。
一から作り上げるのならまだしも、ゼロ以下のところから始めなければならないですからね。
とにかくhis own principleを、早く実行してみて欲しいですね。
実行にはエラーがつきものだから、再構築・修正だってしちゃいけないわけじゃないし。
悪しき前例を教訓にして、新しいown principleを見出してほしい。
それを望む人、前進することを躊躇しない人が多ければ、道は拓けるんじゃないかと思ってます。変化を望む気持ちが、新しい扉を開くのではないかなー・・・・と。
そうすればまた、日本に爽やかな風が吹き始めるかな?

>心奮わせる言葉がたくさん出てきて、見た後はやる気を出させてくれる作品ですね。日本人よ、皆でみよう!とよびかけたいです。

熱いですね・・・・!
芸術や文化には先見性があると、昔から言われています。
人々の気持ちが今そうなっているからこそ、そういう作品が創られ取り上げられる。
物事を変えるのは一部の政治家ではなく、自分たちだ、とそれぞれが自覚を持てれば、さらなる成長ができるはずだと思っています。

最終回×3+α

2009-12-21 | ドラマ・映画・舞台の感想
■JIN
結局、あの包帯の人は誰だったの?
あの腫瘍はなんなの?
平成22年の十円玉は?
龍馬暗殺だってまだ実行されてないし。

展開が遅いから嫌な予感はしてたけど、最終回なのに最終回じゃないじゃん。
赤坂め。
もしかして、平成22年の十円玉は、来年に何らかの形で続編をやるってことを匂わしてたの?
まだJIN公式では、続編の発表も映画化の発表もされてないよね。

なんだかなー・・・・・。

野風を救ってくれと懇願する龍馬のシーンはよかったな。
決断に伴う、犠牲となるものへの責任のありどころ。勝は、自分で決断できない時は人に決断させ、その決断の責をもその人に被せろと・・・・なかなか悪魔な囁きを。(笑)
だから、その責を自分が背負うから、野風を救ってやってくれ、と頼む龍馬。
この"責任のありどころ"を常に感じるのが、人の上に立つ人の、決断をする人の役目であり覚悟かな。


■坂の上の雲
JINと連動する感じの、東郷と真之のシーン。
指揮官としての、決断とそれに伴う犠牲を背負うことの重さに初めて遭遇し、心が折れる真之。
人である限り、後悔の苦しみから逃れることはできないが、自分の決断を自分で信じられなければ、大勢の人を率いることはできないと応える東郷。
・・・・・責任が存在することを知らず、背負う覚悟もないような人は、決断を下す上の立場になんかなっちゃだめだよなー・・・・・・と、なんとなく思ふ。
なんか結構、責任負わない人が自分の感情論で選択権振るっちゃうような立場にいたりすることが、わりと多かったりするんだよね。・・・・
選択の権利と責任は、同一の人が持たないと・・・・そこんところが歪んでるとおかしなことになる。・・・・


■外事警察
ダメージ+ザ・バンクみたい。
上司に似てだんだんとしたたかになっていく部下。魔物が魔物を産む感じ。
そういえばこっちも、協力者への責任の持ち方、みたいなものが描かれてたなー・・・・・。じゃないと信頼もされないんだよね。
警察という範疇から出なければできない行動・・・・というのは、クライヴ・オーウェンが出てた映画「ザ・バンク」と似てる。
007の世界なら、ライセンス貰えるんだろうけどね。(苦笑)
今のご時世にダークでヘヴィなノリを貫き通したのは、評価できるんじゃないかと。


■東京DOGS
このドラマを作った人たちは、一体、視聴者に何を伝えたかったんだろう・・・・。
別に特に伝えたいものがないのなら、無理に作らなくてもいいんじゃないかと思ってしまう。・・・・
ま、月9って全般、こんな感じなのかな?

自信と責任感と情熱

2009-12-18 | ドラマ・映画・舞台の感想
JIN公式の石丸Pのブログを見るに、えらい気合いの入りようで・・・・。
「自分がPという職種に携わってから経験がない位、感動と情熱に包まれたクランクアップだった」と・・・・。
みなさんさぞかし良い仕事ができたんだろうなー・・・・・・期待してます。
有終の美を飾れるといいね。


不毛地帯。
結構がっつり、千里との恋愛エピソードに時間を割きましたね・・・・。
唐沢さんって、意外に情熱的なちゅーをする人なのね。(笑)
ぼんやり見ながら、「パブリック・エネミーズ」のビリーのことを考えてた。なんか似てるシーンが多いような気がして。
小雪さんは嫌いじゃないけど、ビリー役のマリオン・コティヤールみたいな女優さんって、日本でいないのかな?
マリオン・コティヤールって、若い頃のスーザン・サランドンにすごく似てる気がするんだよね。特に目が。
聡明で、感受性が豊かで、すべてを見通しながらも受け入れる感じ。
ジョン・デリンジャーには、神秘的な美人、と言われていたけど・・・・。
ジョニー・デップも目が強くて印象的な人だけど、それに負けない深みがある感じ。
「プロヴァンスの贈り物」の時もいい感じだった。
さすがフランス女というべきなのか・・・・。(笑)
日本にもそういう女優さんがもっといたら、いろいろ重宝だろうになー・・・・・。

決断のとき

2009-12-14 | ドラマ・映画・舞台の感想
■JIN
前の方の回で、仁が、「この世界(江戸)にいる自分は、実際は生きていないんじゃないか。切られても血が出ないんじゃないか。」というような感覚に囚われていることを言ってけど、やっぱそれを完全に払拭することはできないようで・・・・。
実際そこに生きて存在し、周囲の人々の心に影響を与えているのに、結局傍観者にしかなれない仁。
というか、歴史を変えてしまうという大それたことを起こさないように、とにかく傍観者たろうとしてる。
だから野風に対しても、あくまでも「未来のご先祖」というスタンスから抜けられず、野風本人を一人の女性として受け入れ、愛することはできない。・・・・・
仁が野風に対して、人を人とも思わぬ扱いをしているのは事実で・・・・それは仁自身にも自覚があるから自分は「鬼」だと。
でも仁は決断をしなければならない立場で、それは仁一人にしかできないこと。
野風を選んで未来の存在を消すのか、未来を選んで野風を見殺しにする鬼となるのか。・・・・・
既に一度、未来を植物状態にしてしまってる仁にしてみれば、もう一度、未来の将来を奪う危険のある選択をするのは酷過ぎる。
仁は野風を捨て駒にし鬼となることを選んだけど、それでも良心の呵責がまったくないわけではなくて。
咲はそんな仁を真っ向から批判してくれた。
批判してくれる人がいるって、実はすごく重要なんじゃないかなー・・・・・・と。
決断をする時に、二者択一であった場合、片方は切り捨てられる。これは動かしがたい事実であって。
切り捨てられた選択肢を支持する人が存在すること、そして、その反対意見を聞いても、それでも尚、自分の決意が揺るがないことを確認する段階は、とても重要なんじゃないかな、と。・・・・
その段階を超えて初めて、本当の決断ができるのかも。
反対意見があることで、バランスがどこにあるのかが見え、態勢を整えることができる。
咲は言うなれば、良心の塊。
でも、その咲を女性としては受け入れない決断もした仁は、橘家を出るしかない。・・・・・

最終回は85分SPらしいけど、それで決着つけられるの?
現代に来たのは、仁?それとも龍馬?
あの腫瘍は一体なんなの?
ちゃんとケリをつけてね赤坂さーーーーん!


■坂の上の雲
こちらもいろいろな人のいろいろな決断が・・・・・。
秋山のおやじさんがすばらしい。心にくいところのバランスを心得てる人だな、と。
「肝心の戦まで、勝ちはとっとけ。」
警官に賄賂わたして、八方すべてを丸く収めてさりげなーーーく"負けず嫌い真之"をフォロー。
くだらないところでつっかかって、才能を手折られでもしたら元も子もないものね。
力を発揮すべきところで、思いっきり発揮できるような状態を整えて・・・・。
渡さんの東郷のシーンは、英国海洋冒険小説が好きな私にはかなりツボ。
ホーンブロワーとかジャック・オーブリー・シリーズとかでは、船の世界はお馴染みな感じ。(笑)
正直、日本の戦争モノって好きじゃないけど、それぞれの人となり、生きざまを見るのはおもしろいっす。


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コメレスです。

>東京犬sの辛口ぶりに笑いました。

8話までみましたからね。(笑)
私、自分で言うのもなんですけど、かなり我慢強くてフェアな性質だと思います。
先入観を持ちたくないし、決めつけて視野狭窄に陥るのは嫌なんで・・・・。
でももう、今さら伏線を書き込むことはできないし、人物造詣を深く濃く描くこともできないでしょう。
幕引きの鮮やかさで、全体のクオリティをいくらかマシにして見せるぐらいしかやり様がないですから。
連ドラの場合、やっぱ3話ぐらいで、全体のだいたいのクオリティが見えてくる感じがありますね。

>「坂の上の雲」、私どハマリしました。ドラマはNHKのほうが面白い。

NHKは、大河と朝ドラは迷走しがちのようですが、基本、クオリティは高いですよね。
感想は書いてませんが、土21の「外事警察」もなかなかおもしろいですよ。
ひたすらシリアスでとにかく暗いんで、少々疲れますが・・・・・・。元気がない時には見れません。(苦笑)

>よく考えてみたら学生の年齢なんですよね。でも私もぜんぜん気になりません!むしろその年代に見えてきます。香川さんにしろ、もっくんにしろ。
>香川さんの正岡子規のはまりっぷりがいいですね。淳さんからのお別れの手紙を読んだシーンには泣けましたー。

香川さんは、ほんと上手い人だなー・・・・とつくづく思いました。
どんな役を演じても、違和感を覚えさせない役者さん。まさに名バイプレイヤー・・・・といったら失礼になるのかな。
もっくんは、いい身体してましたね。(笑)顔も若々しいし。
手紙のシーンは、二人の別離の寂しさには心動かされましたけど、絆が切れるわけはないし、親友であることには変わりはないから、私はむしろ、すごく清々しくてなんだか胸が透く思いがしました。
真之が自分の進むべき道をやっと見つけられたことが、なんかめでたいような気がして。
その道に、一人勇んで立って進んでいく姿が、とても頼もしいような嬉しいような・・・・輝き始めている気がしました。
子規も、もちろん別れは悲しいけど、そんな友人を祝福するように最後微笑んでませんでした?
ご学友との楽しい夢見がちな日々は終わり、本当の人生が始まったところかな、と。
自分の道を見つけ、突き進む男性はカッコいいです。

>こういう番組をみると自分の駄目さにため息がでます・・。私も頑張ります。

ダメじゃないですよ。絶対。
進むべき道を見つけ出すことは、結構容易じゃないですよ。
むしろ、見つけられる人の方が少ないんじゃないかな?
見つけられた人はラッキーだし、一流と呼ばれる人は、死ぬまで満足しないんで、先は長いですよ。(笑)
イチローにしたって、毎年バッティングフォームを変えちゃうんですよ?
もし現状に満足してたら絶対そんなことしない。でも彼はさらなる向上を望み、先に進むのみです。

>あのプロフェッショナルが打ち切りの予定というニュースを聞きましたか?やはり茂木氏の例のことでいろいろとあったのでしょうかね・・・。いい番組だったのに。残念です。

茂木さんは物凄い売れっ子になっちゃって、メディア露出も増え、自分で自分の収入を把握しきれてなかったんでしょうね。
プロフェッショナルはプロジェクトXの後番組のように始まりましたが、数字的には今一つ・・・・というのもあるんじゃないでしょうか・・・・?
パーソナリティーを変えて、また、似たようなタイプの番組が始まるのではないかと思います。
テレ東の「ガイアの夜明け」もかなりよくできてますからねー・・・・・。
そういえば、ガイアの案内人も、役所さんから江口洋介さんに変わるとか。
江口さんも味な仕事を選ぶもんです。(笑)

はやく一人前になりたい

2009-12-12 | ドラマ・映画・舞台の感想
ダンス歴50年70歳の、国を代表するタンゴダンサーが、
「いつかタンジェーロ(タンゴマスター)になりたい」
と言ったそうな。
かっこよすぎる。
誰よりも遥か前を走ってるのに、立ち止まる気はおろか振り返る気もないところがいい。
前しか、それにたぶん遠くしか見てないんだろうな。
先頭走ってるから、遠くしか見えないのは当り前なんだけど。
彼にはたぶん他の人にはまだ見えないだろう、さらなる頂きも見えてるから、それをひたすら目指すしかないんだろうなー・・・・。

NHK「トップランナー」の山尾洋史・恭子さんの回を見ました。
アルゼンチン・タンゴ世界選手権大会のサロン部門で、史上初の、アルゼンチン人以外のチャンピオンになった日本人ペアです。
私のタンゴ好きは、極めてミーハーなもの。
ヨーヨー・マのチェロの「リベルタンゴ」からピアソラのバンドネオンにハマり、「リベルタンゴ」をがっつり聴けるんじゃないかと思ってサリー・ポッター監督の「タンゴ・レッスン」を鑑賞したら、アルゼンチン・タンゴの魅力がきらきらーーんと輝いてしまった。・・・・・
とはいえ、コンチネンタル・タンゴとアルゼンチン・タンゴの違いはものすごくはっきりわかる、という程度のものだけど。
今回、そのアルゼンチン・タンゴもステージ部門とサロン部門に分かれていることを知りました。
サロン部門の要素の方により惹かれていたから、山尾夫妻のパフォーマンスはど真ん中。
本場を押しのけてでも一位になるのには、やはり理由はあるんだなー・・・・と。
サロン部門の真髄・・・・・私が惹かれてた要素の、まさにそのものが、とても綺麗な形ですてきに表現されていました。
言葉では表現できないもの、ボディ・トークでしか語れないニュアンスというか・・・・・。秘すれば花というか・・・・。姿はなくとも芳香は漂うというか。
それらが醸し出す、言わずもがなな空気が好き。
結構、アルゼンチン・タンゴの世界も保守的なところがあるんじゃないかと思うけど、本物はちゃんと伝わるしちゃんと認められるものなんだなー・・・・・と。

その山尾さんの師匠にあたる70歳の方が仰ったのが、冒頭のタイトルのような言葉。
彼はまだまだやりたいこと目指したい踊りがあって、決して留まるところがないそうです。
山尾夫妻自身も、タンゴダンサーを目指す学生さんに、「その若さがうらやましい。その年齢でタンゴに出会えたことが。」と仰ってました。
タンゴの道を一心に進んでいける時間がまだたっぷり残されてるから。
トップランナーの人に共通することですが、世界NO.1を獲っても、周囲からグランドマスターの扱いを受けても、かなりの年齢になっても、本人は決して満足することなく常にその先を、さらなる上を、目指しているんだなー・・・・・と。
それが、一流を一流たらしめる理由かな。
誰よりも自分に納得してないのが本人だし。
アスリートって、自分で自分を褒めだしたら最後とか。目標に到達したと思った時点で、人間って力が出なくなるそうです。
だから、先頭を走る人っていつも独特の爽快感がある気がする。
濁らず滞らず流れ続ける清流みたいな。身軽さ、透明感。年齢は関係ないんだよね。
見てるこちらも元気出るような。


さて、その他番組の雑感もちろっと。・・・・

■東京DOGS
言いたかぁないけど、なんつーーーぺらっぺらな(以下自粛)。
最初からわかってたことで、期待もしてなかったけどさ。
それにしても酷くない?
作家は自分の仕事に誇り持ててんの?これはプロの仕事なんでしょうか。
いろいろな、時間やお金やらなにやらの制約の上で、できる限りのことをやってるんだから、自分に非はないって感じなの?
なんだか真面目に取り組んでる役者さんが可哀想になってくるよ・・・・・。
神野は中村トオルさん?
てゆうか、ラスボスを演じる俳優さんが誰であるか、なんて、ほんとどうでもいい要素のはずなんだけどーー・・・・。
神野という人物が、なぜそこまでの大物になれるほどの才覚を持つようになったのか、とか、なぜ由岐のような小娘を恋人にする気になったのか心境の流れ、とか、奏の父親とどういう因縁があったのか、とか・・・・・なんか、そういう深み厚み緻密なものが、まったくなくてここまでだらだら来ちゃってさー・・・・・。
ぶつ切りの材料ぶちこんだだけで、生煮えで、何を作るかも決まっていないようなものが、そのまま食卓に出て来たみたい。
小栗さんも水嶋さんも、もっと仕事を選べるようになれたらいいよね。今はまだポジション的に無理なんだろうけどさ。・・・・・
ここまで来たら最後まで見届けようとは思うけど・・・・・やる方ない怒りを覚えるのはどうしようもない。

■不毛地帯
フォードの会長室のシーンが、なんか笑っちゃったよ。・・・・
なんであんな無駄に広い空間なの?(笑)CHANGEの時の総理執務室もそうだったけど、鎌作さんの「偉い人の部屋」のイメージってあんな感じなのかな?
や、当時のアメリカの大企業の役員クラスの部屋が実際どんなだったかなんて、私は知らないですけど、別にがらんどうじゃなくても・・・・。(笑)
しっかし、放送時期が悪過ぎだよなー・・・・・とつくづく。
今の時代に、アメリカの三大自動車メーカーの威光を、重々しく描いてもさー・・・・・。むなしいわ。
日本の商社自体が、かつてほど輝いていないんだから・・・・て、それも今さらっちゃあ今さらの繰り言なんだけどさ。
これも今さらだけど、お台場の経営方針とか経営戦略って大丈夫なの?
なー・・・・んか、後ろ向きな空気ばっかりを感じるんですけど。

■JIN
こちらも中盤以降失速気味な感もなきにしもあらずだけど、でもある程度のクオリティは維持してる感じ。
中村敦夫さんの火消しの辰五郎親分っぷりはすごくハマってた。
江戸っ子は言葉がきつくて、目つきにどすが効いてて一見怖く見えるんだけど、根はいい人なんだよね。
口は悪いが腹は悪くねーんだよ、って。(笑)
イタリアのマフィアも、元々はシシリアンを守る自警団だったらしいけど、当時の江戸の火消しも、ちょっとヤクザっぽい側面もあったようですね。
やっぱ自分の命張ってみんなの命を守ってるって意識があると、どうしても自分も周囲も、そういう扱いになるみたいで。・・・・・
遊郭ではついにやり手婆が登場。(笑)
野風さんは思いを遂げられず、仁先生は頭痛に襲われ・・・・・さてどうなるんでしょう。オチをきっちりと付けられるんでしょうか。
ちゃんとドラマで終わらして欲しいな、赤坂は。(苦笑)

■ブラタモリ
完全にタモタモの趣味の番組と化してるぶらたもりん。
でも、知識豊富で愉快なおっさんとそぞろ歩きするのはおもしろい。専門家が随行してくれてサポートは一流だし。船は用意されてるし、クレーンは動かしてくれちゃうし。
小泉長屋界隈や台場跡では、JINの側面が見れるようでおもしろいし、バージ船や倉庫街は、「不毛地帯」の高度成長期時代の礎を垣間見れるようでおもしろい。
その界隈が、最先端で華やいでた時がたしかにあって、そして、今がある。
もちろん、大きく様相を変えて今も成長し続けているところもあるけど。
倉庫街は、その半分は取り壊されて、高級高層住宅「芝浦アイランド」に。・・・・・
変遷って、それ自体がロマンだよね。(笑)

■坂の上の雲
坂の上の雲を見上げて、ひたすら走っている人たちの話。
視界に青雲がみえていれば、足元の坂を駆け上がるのは苦じゃないんだろうね。
多少キャストが老け形とはいえ(笑)、私はそんなに気にならないかな。
まったりした淀みはまったく感じない。
このまま突っ走って欲しいな。

いろいろ雑感

2009-12-05 | ドラマ・映画・舞台の感想
えー・・・・と、どこまで感想書いたのかわかんなくなっちゃった。
思いついたことをつらつらと。

■東京DOGS
奏と由岐の関係に結構比重を置いてる感があるけど、なんかいまひとつどきどきしない・・・・。あんま切なさも感じないしーー。・・・・
相変わらず、ドラマで描かれる架空恋愛になかなか同調できない体質のワタクシ。(苦笑)もっとノリノリで見れたら楽しいんだろうになー・・・・。
神野って、もう死んじゃってるの?
次回は奏が撃たれちゃうみたいだし、盛り上がれるかなー・・・・。のめりこんで盛り上がりたいなー・・・・。

■不毛地帯
和久井さんはすっかりお母さん役が違和感なくなってますね。
これって、結構すごいことかも。
女優さん本人に、そう見えても良いという腹括りがないとダメだと思うし、和服も似合って古い時代の女性像を厭味なく違和感なく。
でも本当のところ、この手の女性の望みってなんなんだろう・・・・・?
一線から身を引いて、家族第一で家にばかりいる旦那で、本当に満足するのかな?
やっぱ男性って、なにかに打ち込んでる姿が美しいと思うし。
旦那の優先順位の筆頭が、たとえ妻や家族でなかったとしても、必死で闘って充実した姿がみれるのならば、それはそれでいいもんだと私なんかは思ってしまうけど。・・・・
もちろん妻の自由も認めてもらう必要はあるけど。
波風立たない穏やかな日々が、そういう男性にとっても本当に幸せかといえば、一概にそうとは言い切れないんじゃないかと。
どうせ60も過ぎる頃になれば、いやでも前線では闘えなくなるもんだと思うし。・・・・
シベリア抑留で生死も知れず、女手一つで家族を支えて来た妻の苦労は確かに報われるべきだとは思うけど・・・・・。
結局、ないものねだりなのかなー・・・・・と。
壱岐が会社のことを逐一話して聞かせたところで、なにも言えないのも事実でしょ?
的外れな発言で、旦那をますます苛立たせても仕方ないし。
「お前にわかることじゃない!!」って一喝されてたけど。
旦那だってそんなことを言って奥さんを傷つけたいわけじゃない。
それに家族がいるからこそ、外で強く闘える。闘う理由になってるのにね。
むずかしいもんですね。
それにしても小出の件はどうなったんだろう・・・・・?

■JIN
武田さんは悪役の時の方が好きだな。(笑)
良い人役でいつもの長い語りがはじまると、どうも居心地悪く感じてしまう・・・・・。
恭太郎の焦りは、たぶん社会人になったばりの人だったら誰もが一度は感じることだと思う。
何もできず、何の能力もなく、経験も乏しい自分が、歯がゆく、情けなくて。どうしようもなく焦燥感を感じる時。
すぐに一人前になんかなれないし、一丁前の戦力になるには結構時間がかかるもの。
周囲にもやっぱある程度の理解、待つ忍耐が必要だし、生き物が育つにはそれ相応の時間が必要だから。
ちゃんと育てないと、ちゃんと育たないと思うし。・・・・途中で枯れちゃったり、ひんまがったり、貧相だったり。
恭太郎は、すばらしい大人たちに恵まれて良かったね。
己の小ささを痛感するのは辛いけど、だからこそ成長できるんじゃないかな、と。
龍馬だって南方だって、最初からできあがってたわけじゃないし、彼らは彼らなりにやっぱり成長途中なわけで。
ちょっと説教くさい気もしたけど、いいエピソードでした。

■坂の上の雲
やっぱ初回は、登場人物の説明に終始したって感じでさらさらっと流れてしまった気が・・・・。
でも映像が思ってた以上に凝ってて綺麗で。クレーン使いまくりって感じ。
好古が「お前のように、まだ自分の意見を持てていない人間が新聞を読んではだめだ。人の言葉に左右され過ぎる。」というようなことを言ってたのがおもしろかったな。
トミー・リーの缶コーヒーの宣伝の「この国の人間は集団の意見に流されやすい」というのと妙に連動してるような気がしちゃった。(笑)
司馬節だね。


ジョニデが来日するそうな。
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2009/12/7208/
もしかしたら今度こそ、赤坂の土曜午前中の番組とか、お台場お昼とか月22とかに出ちゃったりするのかしら・・・・?
たしか前回の来日の時は、スケジュールを前倒しにして、最低限のプロモーション仕事を消化したら速効帰っちゃったんじゃなかったっけ・・・・。
ま、月22は海外ゲスト呼んでも数字につながらないみたいだから、あんまり歓迎されなさそうな気もするし、やっぱ出る可能性は低いかな。
プレミアと雑誌取材だけでまた帰国しちゃいそう。

あっぷあっぷ

2009-11-28 | ドラマ・映画・舞台の感想
明日から「坂の上の雲」も始まって、いよいよドラマチェックもあっぷあっぷ状態に・・・・。今期は私にしては多過ぎかも。

「不毛」はどん被ってるブラタモリを優先しつつあるし、もういい加減、切ろうかなーと。・・・・・
連ドラにつきものの中だるみとはいえ、なんか毎回イマイチ盛り上がりに欠けるのはなんでなんだろう?
脚本家が、壱岐にあんまり寄り添ってる感じがしないからかな。
近視眼的に壱岐のシーンばかりを描いているわりには、壱岐という人物を、自分なりの解釈でもいいから理解してるっていう自信が、行間からあまり感じられないというかーー。・・・・・
むしろ、「原作でこういう言動してるから、そういう言動に書いてるだけ」「ぜんぜん共感できないけど、彼がこう言ってるからしょうがない。」とか思いながら書いてそう。
山崎豊子作品って、ひょっとしたら男性脚本家の方がいいんじゃないかなー・・・・。「華麗」はまあ、アレだったけど。・・・・・
「沈まぬ」はうまくまとめてたと思うし、「巨塔」の井上さんはすごくよかった。女性だけど。井上さんは男性主人公でもまったく違和感感じさせずに描ける稀有な人だなー・・・・と。山崎さん自身がそうなんだけど。
財前や里見の考え方や価値観を、肯定できるかどうかは置いておいて、ちゃんと理解することができた気がしたのは、やはり原作や脚本がそういう構成になってるからだと思うんだよね。人物像に説得力というか実在感があるというか。
「不毛」の脚本の場合、なぜ壱岐がそうせずにいられないのか、いられなかったのか、あなたわかってんの?・・・・て、私ごときが脚本家に詰問したくなるのってどうなの?(苦笑)
なー・・・・んか、奥さんとか秋津千里とか、そういう女性視点でしか物事が描けないん人なんじゃないかなー・・・・と。
男性の群像劇なのに、登場人物の誰一人として理解していないんじゃないの?脚本家自身が。
壱岐の心境に同調してる感じがしないんだよね。せっかく初回であれだけがっつりシベリア抑留を描いたのに、それを生かし切れてない気がするし。
壱岐の底にある、永久凍土のような、堅く荒涼とした気が遠くなるほどの重い存在感みたいなものが、場面場面でフィードバックするからこそ、意味があると思うのに・・・・。
なんのためのシベリアシーンだったのか・・・・もったいない。
説明セリフ並べてるだけで魂入れ作業は俳優さんに丸投げ?
サダヲさん演じる田原も、なんだかタブロイド紙の記者みたいで、まったく主義主張が見えてこないし・・・・・。当時の一流紙の政治部記者が、ただただ騒いでスキャンダル煽ってるだけの今時の芸能記者みたいになっちゃってるのってどうなの?
なんか残念。


ブラタモリんは、今回は日本橋。
三田の回で、綱町三井倶楽部のシーンがカットだったから、大河のために三井系を避けてるのかと思いきや、今回はがっつりと三井本館を取り上げていました。(笑)
三井本館は、現・城西支部。(笑)
今回も地下金庫まで案内してもらっちゃって開閉させてもらうわ、包丁砥いじゃうわ、かつぶし削るわ、資料映像や効果映像もたっぷり入るわで、やっぱこういうの作らせるとNHKはうまい。
基本、タモリ倶楽部的な自由なゆるさがありつつも、がっつり食いごたえも満載。
タモさんも終始普段みないような素の笑顔でほんと楽しそう。


「坂の上」は始まるけど、「龍馬伝」も始まるんですよね?
なんかよくわかんないけど、一応、大河もチェックはしようかな、と思っちょります。
岩崎弥太郎役で香川さん、武市半平太役で大森さん、そして脚本家が福田さん、と来たらやっぱとりあえずは見てみたい。
大河のHPには、福田さんのインタビューが載っています。
「HERO」についてもいくらか触れられていて、なぜ、久利生という人物がああいう造詣になったのか、よく聞く風評とは違った一面が見えますね。
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/topics/00_interview/01.html
他にも、うんうん。そうだろうなー・・・・・といろいろ頷くことしきり。
自分の足で集め、実感した情報を、その人がどう処理し、どう分析し、どう表現するのか・・・・というのはとても興味深いです。
私は福田さんの世界は結構好きなので。

たしか山田太一さんが岡田くんのGRで仰っていたことだったと思いますが、
「映像化されたものが、作家が思い描いていた通りであることはまずない。
というか、まったく違う人間が作っているんだから、同じであるわけがない。
俳優が居て、その間に演出家もいるわけだから。
だから、それは、そういうものだと思って違っているのを受け入れるしかない。」
と。
作家自身がそう言うんだから、映像作品の表現や解釈が、正しいか間違っているかでいえば、しばしば間違っているというのは、動かしがたい事実なんですよね。(笑)
だって、「そんな言い方やそんな表情を思い描きながら書いたわけじゃない。そういう意味じゃない。」と、書いた本人がしばしば感じているわけで・・・・。(笑)
でも、じゃあ、同じにしようと思ってがんばったりがんばらせたからといって、同じにできるのかといえば、やっぱできないことが多いのも現実だそうで。
人間はそれぞれ個体差がある生き物なわけだし、予算や技術的な問題もあるでしょうし。
私としては、やはりまずは作家の本意(意図)を優先すべきだと思うし、俳優や演出家の考えを安易に取り入れるのはベストとは思いませんが、でも、いずれにしても、一つの作品として現物にするのは容易な作業ではないのでしょうね。
作家は少なからず、常に妥協を強いられているのもまた事実。
山田さんは、できるだけその違いを楽しんで、発見だと思えればめっけもの、と。(笑)
映像化すると決まった時点で、妥協の覚悟がまずは必要、なんでしょうね。

私は一観客に過ぎないから、できれば作者が思い描いている通りの画が観てみたい時もあるし、監督の美意識が合えば、その監督色が心地良いと感じることもあるし・・・・。
音楽も同じかな。
作曲した人の心象風景を精確に知りたい時もあれば、演奏者や指揮者の感性がおもしろい時もあり。
意外なことに、斬新だと言われた解釈が、実は作曲家の本来の意図に一番近かったりするのが、後々分かったりすることもあるんですよね。

ジョニデやラッセル、ブラピがしばしば口にするように、映画は監督のもの。
Directionを出すのは監督、最終的にどういう作品にするのか、それは監督が決めること。
映画という交響曲を指揮するのは監督。だからそのパフォーマンスのすべてに責任を持つ。
絶対的な指揮権を持つがゆえに、その効力に対しても責任をとる。
パフォーマンスの悪さを、コンサートマスターのせいになんかしないし、主催者のせいにもしないし。
指揮者は矢面で、オーケストラと併記かそれ以上のところで名前を明記されるし。
そういう、感性を全面的に信用できるような監督って、今、日本人でいるのかなー・・・・・。
作家性が強い、個性的でおもしろい監督ならたくさんいるけど。
もっと出て来てほしーなー・・・・・・。俳優たちが、その作品に出演することを誇らしげに語れるような監督が。
イーストウッドやリドリー・スコット、ピーター・ウィアー、ティム・バートン、タランティーノ・・・・なんて、俳優がその身を監督に委ねきっててしまうのが、嬉しくて仕方ないみたいだもの。

この前、さんまのまんまで小栗さんが、監督業のたいへんさをちらっと語ってたけど・・・・。
あまりのプレッシャーとストレスに、ゴールデンボールズがちっちゃくなっちゃったって。(笑)男の人ってたいへんね。(笑)
監督という立場からみた俳優、という視点を持てたのは、小栗さんにとってかなりの収穫じゃないかしら。
いろいろ経験してみるのは、決して損にはならないでしょう。
さんまさんと結構昔からの知り合いなのね。息が合っててすごくおもしろかったです。

犬と霧

2009-11-21 | ドラマ・映画・舞台の感想
月21の犬。
「最近合コンについて軽く考えすぎですよ!」っていうセリフが妙にツボに入ってしまった・・・・。(笑)
後輩キャラは、堀川役の人もなんかなごむね。おいしいポジション。
役者さんたちも笑いを噛み殺したような顔して演じてるような。
由岐の本命は奏なの?・・・・由岐の記憶の中の神野役は小栗さんが演ってる感じかな?
「眠れる森」パターンで行くと、現時点での由岐の記憶が必ずしも正しいものであるとは限らないんだよなー・・・・最後の最後でどんでん返ししそう。

あ、小栗さん、あの刑事モノ映画に出演するって話、本当かしら・・・・。
あの作品、まともに見たことがないんだよねー・・・・。主役の人は年齢的に、若手や後輩刑事が出てこないともう成り立たない感じだろうなーとは思ってたけど。
・・・・ま、いろんなタイプの映画にいろんな役柄で出る、というのは小栗さんに悪い話ではないかも知れないけど。・・・・

UNOフォグバーは生産が追いつかないほどの大ヒットだそうで。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200911190084a.nwc
おめでとうございます。
・・・・あのCMのおかげというよりは、商品開発がすばらしかったのが勝因かな。
女性の私でも、あの製品自体にちょっと興味を持ったもの。
今までなかった形態だし、一体どうなってんの?おもしろい。使いやすそうだし・・・・て。
着想の斬新さと製品化する実行力が文句なくすばらしい。
プロジェクト・チームなのか開発者なのか知らないけど、すごく優秀だなー・・・・と。社長賞もんでしょ?
チャレンジとクリエイティビティが生かされ、クオリティ高い仕事がちゃんと結果を得、評価をされるというのは、傍で見てても気持ちがいいものですね。
あのCMもちゃんと役割を果たして、精確に確実に消費者に情報を届けたからこそだと思いまふ。

CMといえば。
「食後の余韻」がおもしろすぎ。(笑)思わずブックマークしちゃった。
ベタだけど「ポスト篇」が特に好きーーーー。全部いいけど。
なぜか「ひまわり」のテーマがしっくり来すぎる。(笑)
上川さんもW佐藤さんもいい味出してるし、やっぱ大介さんが存在感あり過ぎるかわいすぎる。


鉄平さんがワールド篇に掲載されたこともある、米雑誌Peopleの「ザ・セクシエストメン・アライブ」のランキングが発表されたようです。
私的には、1位のジョニデ、3位のジェイク・ギレンホールが嬉しい。ジェイクは若手有望株。
このランキングって、結構毎回まったく違うメンツ・順位になる感じがする。10位圏内の常連はロバート・パティンソンぐらい?
そしてそして驚いたのが、5位にロバート・ダウニー・Jrがランクインしたこと!
まったく予想だにしてなかったから本当びっくりしました。超うれしーーーー!
やっぱ「アイアンマン」のヒットのおかげかな?
この人、なにかと問題の多い人ですが、なんだか抵抗できないような、どうしようもない魅力があるんだよねー・・・・・。
"Robert has a way of making everyone around him feel very special and comfortable,"
"Whenever I see him, I walk away smiling. Those beautiful brown eyes may have something to do with it."
もうほんとその通り。女性の思うことは、どこの国でもそんなに変わらないもんだなー・・・・と。

「アイアンマン」は「スパイダーマン」とかと同じ、マーベル社のアメコミを実写化した映画の一つですが、今度、浅野忠信さんが「The Mighty Thor」という作品のHogunという役で出演することが決定したそうです。
http://www.cinematoday.jp/page/N0020853(この右端の人の役かな・・・・?
このソーって作品、マーベルの中じゃわりとマイナーみたいだし、この手のヒーローモノ映画にアジア系俳優が出演するのって、あまり成功した例を見た覚えがないので少々不安ではありますが・・・・。
バットマンの謙さんといい、GIジョーのイさんといい・・・・ね。
まあでも、「アイアンマン」だって、誰もヒットするなんて思わない中で作られて、蓋を開けたら大ヒットという感じだったんで。
この「マイティ・ソー」にはナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンズも出演するみたいだから、製作側はかなり本気のようです。
「アイアンマン」展開になることを期待しています。

ぶらたもりんと商社

2009-11-18 | ドラマ・映画・舞台の感想
ぶらたもりん、おもしろいっすねー・・・・・。商社ドラマの真裏だけど。
今回は、イタリア大使館内に招待され、お庭の散策もできたので一層おもしろかったです。あんなとこ、そう簡単に入れてもらえないもん。
手入れのいい立派な日本庭園。すてきだったー・・・・・・。
番宣スポットでは三田にある綱町三井倶楽部も訪れていたように見えましたが、オンエアの中ではありませんでした。
今度の大河は三菱財閥の総帥・岩崎弥太郎が中心人物になっているようだから、三井系はカットになったのかな?(笑)
イタリア大使館もそうですが、都内で広大な館や庭園・公園がある場合、たいてい元々は武家屋敷の跡です。
それを、旧財閥が買い取って、自宅にしたり自社の迎賓館にしたりしてた。
今でも三井グループが持っているのが綱町三井倶楽部、三菱グループが持っているのが開東閣。もんのすごい建物と敷地なんですよねー・・・・・。都心とは思えない。
「華麗」の万俵家は、これらの財閥をモデルにしているといわれてますね。
(開東閣はHEROの検察審査会のシーンでも使われてますが)
当時の財閥の力がいかに強大だったか、特にその財力を背景にしたインフラ面の充実度は、そりゃ、一般庶民ではとてもじゃないけどおいつかないだろうなー・・・・と。
今でも大手商社がこれら財閥系が強いのは、その圧倒的なインフラがあったからだろうなと思います。
でもそのインフラも、時代とともに変わっていかなければならないんだけど、ヘタに充実していただけに、設備投資が遅れて刷新ができず旧態依然としてしまい、世界からはどんどん立ち遅れているのが現状、かな・・・・。

あ、イタリア大使館の庭園内には、堀部安兵衛ら赤穂浪士が斬首された場所があって、そこに石碑が建てられていました。
綱町三井倶楽部はカットだったけど、綱坂や暗闇坂、一本松坂等、一部の人にはお馴染みの坂がたくさん紹介されてました。(笑)
さすが坂道学会副会長のタモさん。
東京、広いようで狭く、狭いようで広い。古いようで新しく、新しいようで古い。
その混在がおもしろいところです。


んで、そんな日本の商社がまだ最前線でギラギラと輝いてた時代の話。
あの時代はあの時代なりの、情報戦諜報戦が展開されて、そういう時代劇として造ったドラマなんだと割り切ってみれば、それなりにおもしろいかも。
私が期待していたのとは全然違うけど・・・・・。
エンケンさんの毒は好きだし。
エンケンさん、何よりもやっぱ声がいい~~~。NHK土21にも出てて、赤坂日21では提供読みやって、映画のCMではよくナレーションやってるし、ものすごい売れっ子ぷり。どうしちゃったの?(笑)
遅咲きの花だわ。

ハムとSP

2009-11-15 | ドラマ・映画・舞台の感想
NHK土21、見ました。
実はあの主演俳優さんがかなり苦手で、どうしようかと思っていたんですが、とりあえずチェック。
なかなかおもしろかったです。
想像した通りの内容・雰囲気で、演出のあざとさえげつなさも思った通りでしたが、でもおもしろいはおもしろい。
(SP+ハゲタカ)÷2って感じ。
SPを見ていた時に、公安の田中って実際はどんな仕事してるんだろう・・・・とすごく気になっていたんですよねー・・・・・。
SP井上は、警視庁警備部警護課第四係に所属。ドラマはかなりフィクション部分が多いと思われますが、だいたいあんな感じの職務(任務?)を行ってるんだな、と。では、対テロ専門のはずの公安部の田中って、一体何をしているんだろう・・・・?と。
で、このNHK土21の舞台は警視庁公安部外事第四課。田中の所属課はどこなのか詳細はわかならいし、実際は外事は第三課までしかないようですが、田中サイドからみたSP井上がどう映るか、なんとなくわかるような気がして興味深かった。(笑)
"ハム"と呼ばれる公安に"ハエ"扱いされるというのもね・・・・。
映画版SPを観る時は、田中は田中で裏でこんなことをしてるんだろうなー・・・・・と思いながら観ることにします。(笑)


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コメレスです。

>今、すごく大人の恋愛がみたいんですー。。
>管理人様、なにかお勧めありますか?邦、洋問わず。

むずかしいっすねー・・・・・。私はラブストーリーを好んで観るタイプじゃないんでー・・・・・。
でも、ラブの要素が入っている作品の方が好きですけどね。
人生の一面として、ラブは欠かせないと思うもの。(笑)
だけど作品として観る場合、メインストリームは別の要素を軸にしているものの方がいい。ラブがメインだと、どっかで冷めるかすぐにうんざりしてしまうんですよ・・・・。
ラブストーリーって、実は一番難しい題材なのかも知れませんね。
まず登場人物に感情移入できなきゃ、即アウトだと思いません?
女性は普通、ヒロインに自分を投影してのめり込むのだと思いますが・・・・もしくは、相手役の男性に自分も惚れ込むとか。
それがないと、ストーリー自体に興味がもてないし、「あんたたちがどうなろうとどうでもいいんだけどー・・・・アホくさ。勝手にやってろ。」って感じになっちゃうんですよね。(笑)状況にも心境にもまったく感情移入ができなくて。
そもそもが好きじゃない俳優だとやっぱ無理だし、脚本家のセンスが合わないと生理的にダメだし、ほんとむずかしいですよね~。
だって「好みのタイプ」なんて、みんな違うのが当然だもの。

極たまに、脚本が合うおかげで嫌いだった俳優がステキに見えてしまうこともありますけど。
だからおススメと言ってもー・・・・・ラブがメインでなくスパイス扱いで、まったく別ジャンルの作品ならいろいろとありますけど・・・・・。
それこそ、木村さんでいえばHEROとかGOOD LUCK!!とかは、なかなかいい塩梅でラブ要素が入っているんじゃないでしょうか?
ラブが主軸ではないけれど、そういう部分もある、という。

あ!ナタリー・ポートマン、ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、クライブ・オーウェンが出てた映画「クローサー」はすごくおもしろかったです!
なんか最近、日本人キャストで舞台でやるらしくて、テレビCMを見かけますが・・・・。
日本人でリアルにあのキャラクターを演じられる俳優さんはなかなか少ないんじゃないかなー・・・・と思いますけど。特にクライブ・オーウェンの役は、男としてかなりの覚悟と力量が必要じゃないかと。U-20向けじゃないのは確かですね。
私はすごくハマりました。ナタリー・ポートマンがかわいくて。ジュリア・ロバーツもいつもと違うタイプの女性を演じてていいんですよ。

>いいですね、大森さん。けして美男ではないけれど、なんかセクシーな雰囲気がある。んーヒゲ素敵。あとたれ目?
>私も注目していきます^^

大森さんはやっぱ「ハゲタカ」鷲津がおススメですわ。あと「ヴぁいぶれーた」(カタカタ変換で・笑)とかも好きな人が多いですね。

>むなげ、脱毛したって話をラジオで聞いたような・・・あれ?ちがったっけ?笑

ええーーー!マジで!?
そういやアリーの時、そんなにもじゃーじゃなかったかも。

>んー私は原作の漫画で読みたいかな?と思いました。んー・・なんでだろう。あ、でも中谷さんの花魁姿にメロメロでした。

うふふ。私は中谷さんはんー・・・・・で、咲の綾瀬さんがとっても着物が似合ってて可愛いな、と驚きましたが。
原作は読んでないのでなんとも・・・・・。でも、ドラマはよくできてると思います。
原作の完成度が高いから、脚本のクオリティも高いのかな、と。

>オグヒロドラマは未見なんですけど、「そうちゃ~ん?」のくだりがおもしろいみたいですね。

奏一家のキャラ、結構好きです。
まあでも、強くオススメしたいほどの作品でもないかも。(笑)

>トータスさんがボンジョビ好きじゃないってのには驚きです。

「好きじゃない」と断言していいものかどうかはわかりませんが、ものすごーーーくバカにした言い方で、「いっつまいらぁ~~」とかちょいちょい唄うんですよ。(苦笑)
ロックの本流を目指す人には、彼らの音楽は本流じゃなく見えるのかなー・・・・と当時は思いました。

脳外科医と商社マンと犬

2009-11-10 | ドラマ・映画・舞台の感想
日21。
よくできてておもしろいです。
役者さんもみんな好演。なんか久しぶりにまともなドラマを見てる印象がする。
伏線も一杯張られている感じがあって、やっぱ緻密な脚本が土台にあると、全体を通じて安定感や盤石感が出るんじゃないかなー・・・・・と。
当て書きで急造した感ありありの脚本でなく、しっかりした骨組み地盤がある方がやっぱ全体に厚みが出るし、人物造詣も濃くなるんじゃないかなー・・・・と。
漫画原作らしいですが、そういう面では漫画原作も悪くないかも。
あの、恭太郎さんが気にしているじょうろさん(初音?)、やぶにらみと言われ「目が近い」と答えていたけど・・・・。
もしかして脳腫瘍があったりするのかな?じんが執刀することになるのかしら・・・・。
佐分利や緒方が今後どうなるのかも気になるし、一度は江戸時代で自分ができる限りのことをしようと決意したじんだけど、やはり葛藤してしまう心情にも感情移入できるし。
これって、それぞれの登場人物に存在感があるからこそだよなー・・・・・と。
だいぶ風呂敷は大きく広がってると思うので(笑)、見事な始末を期待します。

木22。
前回、盛り上がったわりには、なんだか尻つぼみな・・・・・。
命を賭した川又の心情に、いまひとつ寄り添えなかったことが盛り上がりに欠けたところかな・・・・。
壱岐ばかりを追い過ぎて、周囲の状況や心情をいまいち汲み取れ切れていない感じ。
なのに、壱岐という人物にも肉薄できてない感がそこはかとなく。・・・・
山崎豊子作品の手ごわさが、浮き彫りになってしまったんじゃないかと。
商社マンって、私にとってはそう遠く離れた存在ではないんですが、今の時代、社会の超エリート・最先端・情報にもっとも敏感な人たち・・・・というイメージは、もうないんですよね。
金融や航空業界、医者は、今もってエリート層ではあると思いますし、業界の体質自体は、実はそんなに変化はしていないと思います。
でも、この情報化した社会で、商社のアドバンテージってもうあんまりないんじゃないかなー・・・・・と。
あの当時は、世界中に支社支店営業所を展開し、世界で戦っているイメージなのは商社マンぐらいだったのかも知れないけど、今はそうじゃないし。
だから、「生き馬の目を抜く業界で丁々発止と繰り広げられる頭脳戦」というのが、商社を舞台にすると現代ではあんまりピンとこない。
だって商社にそんなイメージ持ってる人、もう少ないと思うもの。
どうしても商社設定を残すというのなら尚のこと、現代に翻案すべきだったんじゃないかなー・・・・と。・・・・
業界の体質自体は、変わっていないから。
そこが日本の会社の怖いところでもあるんじゃないかと。
巨塔や沈まぬが、未だに生き生きとしているのは、そういう側面があるからじゃないかなー・・・・と。・・・・
脚本家は、ちゃんと自分で、自分の目と足と頭で取材をすべきだと思う。

月21。
一話完結の事件そのものより、登場人物の人間関係に比重を置いているのかなー・・・・。
ねねさんもしがきさんもみっきーも、だんだんと愛着が湧いてきた感じもしますが、いかんせん、事件自体に捻りがなさ過ぎる気が・・・・。でも今回は比較的おもしろかったかな。
奏が追ってる神野の件が主軸だから、それでいいのか・・・・傍流は薄めで。
甲斐崎の立ち位置がどこにあるのか、微妙な感じになってきた?由岐の記憶が徐々に戻り始めてるのはサスペンスを盛り上げていい感じ。
・・・・やっぱり「眠れる森」に似てるかも。(笑)
しっかし、今の時代に「眠れる森」のような作品をがっつりやるのは難しいってのもあるかも知れないなー・・・・・。
あんまりシビアにリアルにしても、洒落になんない現代社会。・・・・
フィクションであることを強調し、暗く重くなり過ぎないように戯画化する必要性はあるかも知れないけど。・・・・
マルオは由岐に恋しはじめてるのかしら?(笑)
・・・・と、その辺りで明るさ軽さを出したいところ?


赤坂の華麗・官僚、お台場の不毛、六本木の点と線・落日燃ゆ・八べえを見て思ったのは、もしかして、昭和モノって、六本木局が一番うまいのかな・・・・?と。
一種の猥雑さというのか、あの時代独特のチープさがありつつも、重厚感や熱さもうまく表現しているというか・・・・・。
六本木局のドラマは全体として垢抜けない印象があったけど、逆にそれが功を奏しているのかも。
いろんな意味で扇情的なtoo much感がないのがいい。

木22日21月21

2009-11-03 | ドラマ・映画・舞台の感想
木22。
いいっすね、唐沢さん。だんだんとダークサイドに染まっていく感じが。(笑)
抜き差しならない状況に、どんどん追い込まれていく、泥沼に堕ちてもがく男の色気とでもいうのでしょうかー・・・・。
山崎さんの話って、正義が主人公のものと、悪徳が華のものと両方あると思うのですが、巨塔や不毛・華麗は、どちらかといえば後者ではないかと。(ドラマ版の華麗は鉄平が主人公だったから、そういう風味は薄くなってたけど)
前者の場合でも、必ず主人公と相対する立場の人間がかなりの比重で出てくる。
しっかしもー・・・・・・・・・・・・・
常務に、「今後なにか重要な決断をなさる時は、一度、私にご相談をいただきたい。」とか言い渡してしまった時には、「あーーー・・・・言っちゃったよ。・・・・・」と思わず呟いてしまった。(苦笑)
・・・・や、気持ちはわかるんだけどさー・・・・。
せっかく、練って練って細心の注意を払ってじっくりじっくり積み上げて来たものを、あまりにも不用意な一手で、稚拙な横やりですべてがおじゃんに。
その一手がどれだけの大ごとか、その自覚も本人にあるのかないのか。
最初から、できないのなら手を出さなければいいのに・・・・・・。
でも、面と向かってああいう言い方をしたら、恨まれるに決まってるもん。(笑)
そういうリアルなシチュエーション、描くのうまいよねーーーー山崎豊子さんって。(苦笑)
任せてくれれば、小出のことも、壹岐はちゃんと帳尻合わせて落とし前つけられたと思うんだよね。
でも複数人数で事に当たる場合って、必ずこういう反故や行き違い、思惑やプライドが入り混じり合って、うまく行かない事態が起こる。
収拾や事後処理の能力も、かなりのレベルで要求されることになる。
壹岐は、そうやって、どんどんどんどん背中にいろんなものを背負っていく。
その責任から逃げなければ逃げないほど、泥沼に深く深く入り込んでいく。
まったく相変わらずすごい話です。
バナナの設楽さんの刑事役はちょっとアレだったけど・・・・・。(苦笑)
芸人さんって、役者として使いやすいのは分かる気はするんですけど。
なにしろ滑舌が良くて声が通る人が多いし、舞台度胸もある人が多いから、ある程度容姿の整った人ならヘタな俳優よりもよっぽどうまい人もいる。
設楽さんも嫌いじゃないけど、今回はちょっと浮いてたような気が・・・・。シリアスな気分が乱されちゃって。
今後も出番があるのなら、だんだんと馴染んでくれればいいんですけど。・・・・


日21。
綾瀬さんの咲と内野さんの龍馬がすごくいいですね!
綾瀬さんがとっても可憐でかわいらしく見えるし、内野さんも明るくて豪快であったかくて、なんかせくしーで、すごく魅力的な龍馬になってる。
廓の表現も煌びやかで華やかで、なんか志ん生の「二階ぞめき」が無性に聞きたくなった。
中谷さんの花魁には、ちょっと艶麗さが足りないような気がしたけど、鉄火な感じはらしくていいかも。
やり手婆が見当たらないのとか、大門が小さすぎるような印象もあったけど、テレビドラマにしてはよく造ってあるんじゃないかなー・・・・と。
「明烏」のくだりはどういう意味なんだろう?
若旦那=恭太郎なのかな?
とすると、恭太郎さんは、あのお茶ひいてた人とよろしく過ごしてしまったのかしら・・・・・・。
それにしても、藤沢周平好き的には、橘家って一体何石ぐらいなんだろう・・・・とか考えてしまった。(笑)
恭太郎はお父さんの石を引き継いでんのかな?
来週は梅毒か・・・・。
「リバティーン」の時のジョニデの梅毒っぷりはなかなかすごかったけど・・・・。
医者・廓、ときたら避けては通れないところでしょうね。


月21。
奏とおばあちゃまのアジフライのくだりが、なんか妙にツボにはいってしまった。(笑)
なんて律義くんなの?!
ズレ気味の律義さがかわゆーてならんわ。(内野龍馬の口調で)


ついでに。
ジョン・ボンジョヴィは外国人での初恋の人。
アリーのビクター役で出てきた時は嬉しかったな。
ロバート・ダウニー・Jrのラリーがあまりにもステキ過ぎたから、この後このポジションを引き継ぐ人は大変だろうなー・・・・・と思ってたら、出てきたのがジョンのビクターだった。
キュートな配管工さんの役で、そんなに出番はなかったけど、なるほどなー・・・・・と思った。
これ以上、ラリー路線で上を行くのは無理だから、ジャンルを変えるというのはありだな、と。(笑)
そこでジョン、というのは、さすがのE.ケリー。

サングラス、外してほしかったなー・・・・・。あのわんこみたいなかわいい目が好きなんだよね。
それに「ムーンライト&バレンティノ」でも言われてた、「Nice A●s!」もあんまし写らなかったし。(笑)
でも声はぜんぜん衰えてなかったし、リッチーも一時期よりはスリムになってたみたい。
ティコがあいかわらずえろオーラ全開で。ええわー・・・・。
It's my lifeも悪くないけど、2曲目はもっと初期の曲でもよかったような気もするけど。
それこそKeep the faithとかでも。
It's my lifeを聴くと、最近はどうしてもトータス松本さんを思い出しちゃうんだよね・・・・。(苦笑)
トータスさんが前、J-waveのパーソナリティをやってた時に、始終このフレーズを口にしていて、しかもかなり良い意味じゃない感じで・・・・。
どうもトータスさんはボンジョヴィをあまり好きじゃないらしくて。
あの言い方がどうにも耳についてしまって、すっかりIt's my lifeを普通に聴けなくなってしまった。(笑)
Born to be my babyみたいな、いかにもボンジョヴィ的な綺麗なハモリが入る曲でもよかったな。I'll be there for youとか。
あ!全力坂のLay your hands on meとかもあるじゃん。・・・・・長すぎるか。(笑)

NALの元ちゃん。

2009-10-31 | ドラマ・映画・舞台の感想
館内に工藤ちゃんのフィギュアがあったので写め撮ってみました。
他にも、「蘇る金狼」とかのものもありました。
優作さんのドキュメントフィルムの予告編も上映されていました。
「どれだけマイナスにできるか。俺はいろいろ足していくよりも、できるだけ削ってみる方。」とか仰ってて、ちょっと意外でした。
デ・ニーロアプローチをする人だと聞いていたので、いろいろアイデアを出したりあらかじめ仕込んで行ったり、自分味を付け加えていく方なのかと思っていたら、逆だったんですね。



NALの元ちゃんの「沈まぬ~」を観て参りました。・・・・・
や、そんなふざけて茶化していいような作品では決してありませんが。
舞台あいさつで号泣している謙さんをテレビで見てたら、なんだかちょっと愛しく感じてしまって。・・・・・
すみません謙さん。
でも、謙さんの、その一見らしくないような感情的なとこ、結構好きです。
「明日の記憶」のプロモーションの時も、いろんなところで号泣されてたなー・・・・・と思い出して。
年齢を重ねてらっしゃるわりにすごく表だって感情的なところが、感じやすい俳優さんらしくて逆に何だか納得。
「アクターズスタジオ」とか見てても、ハリウッドのスター俳優さんたちが、思ったよりもとても知的で繊細で物静かな人が多いことにもよく驚かされますが、彼らが人と相対している時の、いかにもセンシティブな表情の変化を見るのがいつも興味深くて。
全身の細胞が過敏と思えるほど反応してる雰囲気。
悪い言葉でいえば、始終ぴりぴりしてる人みたいな感じだけど、でもすごく鋭くて精確な感応力だなー・・・・・・と思わせられる。

それに実際に作品を観てみると、なぜそこまで気持ちが堰き上がってきてしまったのか、わかる気もするんです。
役に入り込んでいれば入り込んでいるほど、役の状況や心情を理解していればいるほど、そして現実や現状を知っているほど、心が大きく揺さぶられてしまうのは当然だろうなー・・・・・と。
謙さんは演じることで役と同じ体験をしていて、傷ついたり考えたり這いずり回ったり、していたんだろうなー・・・・・と。
完全に追体験をしている感じで。
ただ本で字を読んで想像しただけなのと、実際に生身でその状況におかれるのでは、やっぱ受けるインパクトが雲泥の差なんだろうな、と。
大勢の遺族の人たちに取り囲まれ、その怒号激情混沌の矢面に、最前線に立ってすべてを受け止めようとする人間の気持ちって・・・・・・。
それが架空であり、セットの中でエキストラの人たちが相手であっても、実際にあれだけの人数の人生、心をぶつけられてみて、初めてわかることってあると思う。
(ちょっとエキストラさんの演技が・・・・・・と思う部分も正直ありましたけど・苦笑)
その後、抜け殻のように憔悴しきるのは当然だと思うし、だからこそ、微力ながら誠心誠意力になりたいと願うのもわかるし。
謙さんが演じているのはそういう男の話で・・・・・。
フィクションを演じている一俳優に過ぎなくても、いろいろいろいろいろいろ、考えてしまうし、消耗してしまうし、気持ちがざわついてしまうのは仕方ないでしょう。
謙さんのその仕事に対する誠意や献身には、やっぱ心動かされるし、精確に伝える表現力に感心する。
山崎さんも謙さんの元には満足されているのではないでしょうか。

一映画ファンとしては、いくつか気になった点もある作品でしたが・・・・・。
なぜビスタやシネスコープサイズでなかったのか、とか。
行天役の三浦友和さんが、人が良さそうに見えて仕方なかったとか・・・・。(笑)
なんかしみじみ、三浦さんご自身って、すごくいい方なんだろうなー・・・・・と思ってしまいました。(苦笑)
あと、象とハエのCGのレベルがー・・・・・・・・・・・・・どうなんでしょう?アレって。やらない方がマシだったような気も。(苦笑)

でも、いい発見も。
元と息子のシーンが、私的には出色に良かったんですが、あの息子役、柏原崇さんだったんですね。なんか久しぶりに拝見したような気が。
あのシーン良かったー………あれですべてが、救われたような気がした。柏原さんはいい俳優さんですね。
元は波に立ち向かってばかりで、うまいこと乗れたことはなかったとしても、人にはできないような体験も、たくさんしたと思うし・・・・・。

社会で、会社で、生きる人間だったら、誰もが感じることが描き込まれてて、それは時代を経ても色あせることはなくて。
選択を迫られた時に、自分は何を選ぶ人間か、考えさせれられます。
私は、やっぱ報われなくても、大変だとわかっていても、前に出て手を挙げてしまう人間なので・・・・・・。
だって寝覚めが悪いのが嫌なんだもん。(笑)
手を挙げて後悔することも多々ありますが、でも、そうせずにはいられない人は他にも必ず居るということがわかると心強い。

疲れるけど、最後は力をもらえるような、そんな作品でした。

土21日21月21

2009-10-27 | ドラマ・映画・舞台の感想
民放のドラマは、PCのHDDに録画しておいたものを、寝る前のネットタイムに再生画面をながら斜め見チェックという、極めて不真面目視聴者ですが・・・・。
だいたい6:4ぐらいの割合で、ネットのウィンドウとテレビのウィンドウを並行して覗き、音だけ聴いてるなんてこともザラです。
でも内容がおもしろいドラマは、知らず知らずの内に集中して見入ってしまうもののようですが。
ワンシーンでも引きこまれる作品は、最後までぶっ続けに飽きずに見れてしまう。
録画だから後から何度でも最初から見なおせるし。便利な世の中です。
たまーーーに、居間の大きい亀山くんで見ることもありますが・・・・。
放送時間がズレるとかして、他の番組を見るつもりだったのにたまたま目にしてしまった時ぐらい。
日21もそんな感じでしたが、今クールの土21も、先日、前番組の野球が延びたかなにかで、それとはなしに見かけることと相成りました。(笑)

土21。
三浦さんの演技って、今回初めてみましたけど・・・・・うまいっすねー・・・・・。
ちょっと驚くぐらい上手だった。たしかまだ19とか20とかでしょ?
豹変するキャラを、あそこまで説得力を持ってきっちり演じきれる人だなんてぜんぜん知らなかった。
「この人、マジでイっちゃってるよ・・・・」とか、ちゃんと思わしてくれる演技というか。(笑)白けないで済む。
荒唐無稽な内容に、リアリティを持ち込めるちゃんとした俳優さんだなー・・・・と。
イズムの時の三浦さんからすると、ほんと想像できないぐらい"骨太な武士"パートをしっかり表現してて感心しきり。
発声、所作、佇まい、口調・・・・ほぼ完ぺきだよねー・・・・。
久しぶりに本気な人を見た気がした。
彼の演技力があるからこそ、あのドラマのクオリティを一段引き上げてると思った。
脚本は井上さんだから、基本は中高生向けの内容とはいえ、押さえるところは押さえてると思うし。
結構、さりげなくいろんな要素盛り込んでるなー・・・・とも思うし・・・・・。
城田さんもやっぱうまいし。
なかなかバランスいいドラマなんじゃないかと。
でも、だからと言って、今後も録画してまで見たいかといえばそうでもないんだけど。(苦笑)

日21。
ちょっと子役が苦手なタイプであざとさを感じちゃった回だったけど、なかなかおもしろかったです。
自分はこの作品の一体何に惹かれているのかなー・・・・と何となく考えてみたんですが、たぶん危機管理とか、サイバイバルのための知識を得るためなのかも知れないなー・・・・と。・・・・
感染症に対する最低限の対処方法とか、手近なものでできる具体的な方策とか。
それがコレラであれインフルエンザであれ、なんであれ、応用の効く基本的な知恵知識が描かれているんじゃないかと、どこかで期待しているのかも。
いざ何かがあった時には、とにかく初動を間違えたくないんですよね。
そういった知識がさりげなく散りばめられてる気がして、興味深くておもしろいのかも。
江戸の街の賑々しさや華やかさも綺麗に表現されてると思うし。
ま、次回は吉原の話のようですが・・・・・。
吉原の影の部分、お歯黒ドブとかも描くのかなー・・・・・。
楽しみです。

月21。
最後まで、ロクに見ないで終わってしまった。・・・・・
見直そうという気力も、今のところあまり湧いてこない感じなんですが。・・・・
エンディングの映像はカッコいいですね。
話の内容もそうですが、ちょっと「眠れる森」を思い出してしまった。
しかし・・・・・。
うー・・・・・・ん、わたしって、やっぱお台場月21のノリに向いていない人なのかも。
てゆうか、あの脚本家さんのノリに今一つついていけないのかなー・・・・。
見た後、疲れない、というのが最大の長所って感じ?
集中力を必要としないというか。(苦笑)
主演2人は爽やかだし、ヒロインも嫌いじゃないけど。でも、できればもうちょっと脚本に捻りと深みが欲しいし、演出にもう少し工夫がほしいかも。
なんか素材がもったいない気がする。
録画してまで見るほとの作品でもないような気もし始めつつー・・・・・。
でも数字は良いんですよね。びっくりするほど。(笑)
UNOのイズムが21超えてたのは伊達じゃなかったんだなーと。
土21もそこそこは獲ってると思うし、みんながんばってるよね。
ま、とりあえず吉高さんの正体は気になるんで、視聴継続はしようかなー・・・・と。

昭和フィルム・ノワール?

2009-10-24 | ドラマ・映画・舞台の感想
「不毛」の2回目、見ました。
おもしろかったです。
やー・・・・・・・やっぱおもしろいわー山崎豊子。
なんなのこのガッツリ感。
たまんねーな。
エンケンさんが、"悪者"っぽ過ぎるような気もするけど。(笑)
山崎作品の、いわゆる敵役の人物像って、もっとスマートで厭味なぐらい如才ない感じの人のことが多いんだけど、エンケンさんは見るからに悪役って感じになっちゃってて。(笑)
見たまんま悪代官?(笑)
でもあれはあれで結構好きかも。
私のイメージしてた鮫島とはかけ離れてるけど、エンケンさんはエンケンさんなりに良い感じだと思います。
唐沢さんも力み過ぎることもなく、ぎゅっとインテリジェンスが固く詰まってる感じがちゃんとするし、小出を演じる松重さんも「この人うまい人だなー・・・・・・」と唸っちゃったし。
壱岐の奥さん役の和久井さんもぴったりだと思う。
・・・・・まあでも・・・・後乗りはしにくいだろうなー・・・・・・このドラマ。(苦笑)
原作読んでれば、大丈夫だと思うけどー・・・・。

しかし初回を見た時にも思ったけど、画面の暗さとか雰囲気とか、フィルム・ノワール風を気取ってんのかな?
カマサクさんか平野さんの趣味なのか嗜好なのか、どうなんだかよく知らないけど。
洋画でこういう画風、ノリって、よくあるよね。
ジェイムズ・エルロイ原作もの「LAコンフィデンシャル」とか。
今度やるジョニデの「パブリック・エネミーズ」とか?
アメリカの30年代の禁酒法時代や、50年代ギャングモノとかって、風俗文化に独特のロマンティシズムがあるし、実際ドラマチックなできごとも多かったから、舞台にしやすいのはわかるし名作も多いとは思うけどー・・・・・。
イーストウッドの映画にもそういう空気感あるよね。
もしかして最近の昭和懐古ドラマって、日本版フィルム・ノワールを狙ってんの?
重厚感・ロマン・陰鬱な退廃美・・・・昭和フィルムノワール?
でもー・・・・・・昭和にロマン感じるのって、まだ早くないかなー・・・・・。
「三丁目の夕日」以来かな?そういう空気が濃厚になってきたのは。
山崎豊子とかの社会派作品は、フィルム・ノワールにするには、テーマがリアルでシビア過ぎるような気もするし。
ああいう題材を、ロマンやファンタジーにしてしまっては、まだいけないなんじゃないかな・・・・と。
そう思ってみると、エンケンさんの悪役ギャングっぽさは、ぴったしなんだけどね。(苦笑)
昭和はまだ、ファンタジーにしてはいけない時代のような気がする。


山崎作品って、俳優さんや映像を造る人たちが、こぞってやりたがる気持ちはわかるような気がするんだよね。
わからないって言う人は、ぜひ原作を読んでみて欲しいかも。(笑)
とっかかり難いのはわかるけど、とりあえずは読んでみて、と。読めばわかる人も、多いんじゃないかなー・・・・・と。
とにかく濃くて細部まで良くできてるから、ストーリーがおもしろいし。
映像化にあたっては、扱いさえ間違わなければ、傑作になる約束はされているようなもんだと思うもん。
このネタ枯れの時代に、山崎作品に次々と白羽の矢が立つのは当然かな、と私なんかは思います。

でも今日本人俳優さんで、これほどの質量や重みを受け止め、屋台骨となって支えきれるほどのモノを持っている人って、なかなか居ないのかなー・・・・とも。
「不毛」の唐沢さんもよく担ってるなー・・・とは思うけど、やっぱ渡辺謙さんが、俳優としての信頼感が今はずば抜けてすごいかも。
原作に対する理解力とか、作品としての読解力とか、間違いないと思えるし。
「沈まぬ」のプロモーションで、謙さんのインタビューをいろいろ拝見しましたけど、今まで山崎さん本人に「この役をやらせてほしい」と言ってきた俳優は、田宮二郎さんと謙さんだけだそうです。
田宮さんは「自分以外に完璧に鉄平を演じられる役者はいない」と言ったぐらいだったそうですが。
製作の人間や監督にとって、俳優のそういう発言がどう写るかどうかは知らないけど、でも一視聴者・観客としては、彼の言っていること聴いてると、作品を観てがっかりさせられることはないだろうなー・・・・と思える。
登場人物に対する洞察や解釈、人間の深みや存在感、地獄や天国を見てきた人が持つ佇まいや風情・・・・・それらを、精緻に表現できる能力があると思うし。
謙さんの場合は、なおかつ、脚本家や監督や他の俳優さんの解釈への歩み寄りもできる人だろうなー・・・・と思うし・・・・・。
素直に、やっぱかっこいいとしかいえない。
さすがだなー・・・・・・と。
ズームインかなんかのインタビューで、新橋のサラリーマンに謙さんへの質問を募ってたのがおもしろかった。
20~30代ぐらいのリーマン氏が「一流になるために必要なものってなんですか?」とか訊いてて。(笑)
なんか彼らにとって、恩地元と渡辺謙という存在が一緒になってしまっていて、かつ謙さんに対する質問にもちゃんとなっているのが感慨深く。
謙さんは、「一つのことに真剣に必死で取り組み、常に向上心をなくさないこと。」というようなことを仰ってました。
どこまでそのことに全身全霊を賭して集中でき、努力できるか、だと。
しかも、その努力が努力ではなく、苦と思わないぐらいであればまったく問題ない、と。
謙さんにとっての俳優業は、そういうものだそうです。
インタビューアーの羽鳥さんが「"苦と思わない"・・・・たまにやっぱ苦と思っちゃいますねー・・・・」とか呟いてたのも笑っちゃっいました。
謙さんにとっての俳優業は、Callingってやつなんでしょうね。
謙さんは俳優になるべくしてなって、それに打ち込むことが楽しくて楽しくて仕方がないみたい。
羽鳥さんも仰ってたけど、基本的にすごく前向きな人って感じで、すてきなおっさんでした。
「沈まぬ」、楽しみです。
来週、観に行く予定です。